ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

読んでバタンキュー

2015-03-31 19:34:30 | 日常&生活

河津桜

図書館で借り出し中の海外ミステリ「その女アレックス」、寝床でゆっくり読もうと早目にお布団に入るのに、連日、読み出して10分でダウン。
2014年のベストワンなのに、なんで眠たなるん。
遅々として進まず。返却日は迫ってくる。
手元に別のがもう1冊あるのに、5日までに読み切れるやろか。

私市大阪市大植物園

2015-03-30 22:03:49 | 花&植物

桜が満開になる4月早々はお天気が崩れそうなので、今日しかない。午後、私市植物園へ。
飽きずに毎年通っているが、今年もカタクリが咲きそろっていた。

1坪ほどの場所だけど、ほとんど誰も居ないので、撮り放題。

桜もチャチャッと閉園の4時半まで撮り、2駅分ウォーキングして、夜は職場の送別会へ。
久しぶりに満腹越えの詰め込みで、苦しい。

畑のネギ

2015-03-29 19:51:41 | 食べもの&グルメ

昨日はネギとお揚げの酢味噌和え、今日はネギと鶏肉のすき焼風煮。
体の中、ネギだらけ。
自家生産のネギだけど、あんまり美味しくない。
甘味どころか、変に苦味があるような。
春になってそろそろネギ坊主が出てくるころ、味も落ちてるんだと思う。
あと少しで収穫終わりらしいから、頑張って食べよ。

ムスカリ満開

2015-03-28 17:02:53 | 花&植物

昨日今日、春とは思えない澄みきった晴天が続いて、なんかもったいない気分。
雑用こなして、花撮りにも行けてないけど、うちの花壇が満開に。

夏花壇用にナスタチウム(キンレンカ)の種も別に蒔いておいた。
それにしてもこの冬はやけに長かったような気がする。
桜が咲きそろったら、また、紅葉までぐるぐる季節が変わっていくのね。
今日は体の中を通り抜けて行くようなさやさやした風が吹いていた。
春はぽかぽかよりさやさやが好きです。

映画『スタンドアップ』

2015-03-27 21:14:23 | 映画

市の男女共同参画事業の映画鑑賞。
少し古い2005年作の米映画。
夫のDVから逃れ、2人の子どもと暮らすシングルマザー(シャーリーズ・セロン)
男社会の鉱山会社で働き始めて、男たちからありとあらゆるセクハラを受ける。
頼みの実家の両親も昔人間であり、同僚の女子労働者も職を失うのが怖くて味方になってはくれず、孤立無援のまま会社を提訴する。
実話に基づくお話で、この裁判に勝訴したのがきっかけで、職場のセクハラ防止など社会に意識が浸透していったらしい。
わずか、30年ばかり前、先進国のアメリカでもこれほどのセクハラがふつうだったんやね。
年度末で諸団体に動員がかからなかったせいか、観客が少なく、映画上映といっても、会場はパイプ椅子だし(笑)、上映はDVDなので、日本語吹き替えに日本語字幕が付いていた。
テレビの日本語字幕というと、ほぼセリフ通りの字幕が出るが、DVDの字幕というのは、セリフとあまり合ってなくて、聴こえた言葉と字幕の言葉が違うので、頭がこんがらがる。
たとえば、
字幕:「僕は行かなかった」
吹き替え:「行かなかったよ、僕は、本当に」
元々、洋画の字幕というのは、実際のセリフよりもかなり意訳省略されているというし、たぶん、DVD字幕はそれに準じているのだろう。
午後は書展の額入れと会場持込み作業などして、1日終わり。
いろいろ何かと忙しい。のに、ぜんぜん忙しくない人も居る。ない人に「洗濯干しておいてな」と言い置いていくんだし、どっちもどっちか。

朝陽で元気

2015-03-26 19:58:10 | 日常&生活

河津桜

桃の花ように濃いピンクの河津桜、昔はほとんど見かけなかったが、最近公園や緑道など増えてきた。
色も可愛いし、ソメイヨシノと開花時期がズレているのがいいのかもしれない。

今朝は2度と冷え込んだけれど、スッキリ晴れ渡り、出勤の歩きも気分上々。
朝の陽の光にはきっとポジティブ光線が含まれているんだと思う。

映画『イミテーションゲーム』

2015-03-25 22:16:16 | 映画

見たかった映画なので、隙間時間で鑑賞。
春休みとあってチケット売り場が行列になっていた。
ざわざわと人が群れているとそれだけで疲れるし、春休みが終わるまでは駅モールには近づかんとこ。


第二次世界大戦中、ドイツ軍の暗号(エニグマ)解読に挑んだ天才数学者アラン・チューリングの伝記物語。
機密保持のために50年間も封印されていた実話に基づいている。
コンピュータの基のような装置を作り、これを使って暗号を解読した。
戦争終結を2年早めた成果があったそうな。
実話とは思えないようなスリリングな展開で面白かった。

淀水路河津桜

2015-03-24 17:13:16 | お出かけ&旅


手話サークルから淀水路の河津桜お花見へ。
寒いのでお出かけは厚着で!とTVで言ってたし、フリースにキルトジャケット、ストールぐるぐる巻きの完全防寒で臨んだら、少し暑過ぎた。
淀駅から15分ほど。河津桜まんか~い。

22人の参加なので、行列が伸びて、お弁当前の集合写真に時間がかかる。
奥のほうの芝生のところでシートを広げたのが11時半、みんなでお弁当を食べ始めて15分、ポツリポツリ…
にわかに掻き曇り、こりゃ、降りそうやん。
辺りには雨宿りする場所もなく急いで撤収。
ザーッと強いにわか雨に降られ、ゴミ袋やシートをかぶったり、木の陰で雨宿りしたり。

ほどなく雨が上がったけど、もう少し写真撮りたいので、みんなと別れて1人パチパチ。


この辺りはカメラマンが何人も写していました。



淀周辺は、この前ウォーキングで歩いた場所なので、今日もこのまま、歩いて帰ろう。
男山という目印が目の前に見えるので、宇治川堤防~木津川堤防~淀川堤防と、河原の道は迷うこともない。

京阪電車の鉄橋をくぐって


背割堤の桜もまだひっそり


背割堤を見ながら淀川河原のサイクリングロードをテクテク歩いて2時前に帰宅。
帰り着く前にも狐の嫁入り雨がぱらついて、今日はホントに変なお天気だった。
淀から1時間40分。今日は16570歩。

『サラバ!』上・下

2015-03-23 18:02:10 | Book&Art&TV

2/15 京都植物園

「サラバ!」 西 加奈子
久しぶりに長編をイッキ読み。
上下巻700ページ、中高年にはこの量を読み通すのはちょっとしんどいかもという書評があったけれど、ぜんぜん苦も無く、1冊3日ほどで読み切った。
小説は単なるエンタティンメントではないのね。
何となく、昔読んだ「ノルウェイの森」みたいな…って感じたけど、ぜんぜん似てへんね、きっと。
あまりにも膨大でちょっと感想がまとまらないけど、すごい本を読んだなと思う。

僕(歩あゆむ)と姉(貴子)、両親との家族の物語であり、僕の青春物語である。
歩は海外駐在員の父の赴任先のテヘランで生まれ、1歳半で帰国、再び小学校1年から5年までカイロで過ごし、帰国とともに両親が離婚して、大阪の母の実家の近くに越してくる。
サラバと は、日本語の「さらば」とアラビア語の「マッサラーマ(さようなら)」を掛けたもので、歩が友だちのヤコブと別れるときに2人で交わした言葉である。
かなり変わった姉の言動(部屋に閉じこもって部屋中に巻貝の絵を描く、得体のしれない宗教もどきに捕らわれる)に振り回され、自分のしたいこと優先の美人の母、仕事はしっかりできるが修行僧のような父、そんな家族の中にあって、歩はひたすら姉にかかわらないように、できるだけ気配を消して要領よく大きくなる。
20代前後は絶好調でモテまくり、そして、あることがきっかけでどん底に。

『子供にとって大切なものは食事から取る栄養だけではない。母や母に類するものや、やはり大人からの愛情である。愛情が足りないと、子供の心はほとんど死と同じ孤独を味わう』
児童心理の教科書にできそうなくらい、子どもの心があぶりだされている。
重くなりがちな家族のテーマが大阪弁全開の会話でホッとできたり。
僕、姉、父、母、の気持ちに少しずつ共感するものがあって胸にじんわり。
父と母はなぜ別れたのか。その理由にも涙がにじんでくるような。
家族以外の祖母や叔母、歩の友だちなど、多彩な人物がしっかりした存在感で立ちあがってくる。
孤独だった姉が再生して最後に僕に言う。
『「私が信じるものは私が決めるわ。あなたも信じるものを見つけなさい。他の誰かと比べてはだめ…」』

サラバ! は、日本語の「さらば」とアラビア語の「マッサラーマ(さようなら)」を掛けたもので、歩が友だちのヤコブと別れるときに2人で交わした言葉である。
タイトルは「サラバ!」なのに、あらすじや紹介のエジプトから勝手にイメージしてしばらく「サハラ!」だと思い込んでいたのがご愛嬌。
この1月に直木賞受賞したてで、図書館の予約は440件になっていて、8冊所蔵でも借りられるのは1年先では?
たぶん、私はその前に予約したので、早く読めました。


早起き

2015-03-22 19:52:55 | 日常&生活

ハンテンボク

昨夜は10時に寝てしもたんで、今朝は4時半過ぎに目が覚め、そのまま起床。
チャチャッとコタツ周りを片付けて(イラつくより片付けたら済む話やし)、ゆっくり朝食、朝刊、iPad。
せっかくくつろいでんのに、こんな日に限って、いつもは寝坊の夫が7時過ぎに起きてくる。
なんでやねん?顔で静かにやり過ごして、身支度して行ってきまっす。