ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

八幡男山のモミジ

2007-11-30 22:08:52 | 花&植物
善法律寺の紅葉
善法律寺 年増色のカエデ kissデジN・EF70-300mmIS

晴れ。日差しを浴びたモミジもまた良し!のはずが30分出遅れた。。。

朝に郵貯を解約に行ったのに、身分証明書を忘れて取りに戻った。
2回目、定期だけ解約するのか、通帳も解約するのかわからず、また、戻って夫に問い合わせた。
3回目の正直で任務完了。
通帳管理を自分でせえへんので、何やようわからへんのです。

   バカは金を喰い
   バクは暇を喰い
   バラは夢を喰う

お金には無頓着であんまり使わないからバカじゃないけど、暇があればすぐに飛び出していく暇つぶしの名人、バクな私である。
春になったら夢よりも美しいバラを手に入れたい。

善法律寺京都洛北モミジめぐりはランチしそびれてしまったので、今日はおにぎりとパンを持って八幡男山ミニ紅葉狩りへウォーキング。

本場の極楽モミジを見てしまった目には、石清水八幡宮のモミジは極楽の入り口の極楽湯にも及ばないものであったが、紅葉の名所の善法律寺はやっぱり小さな極楽。
kissデジN・EF-S 17-85mmIS
毎年毎年、訪れているのに、また、また、うっとりしてしまった。

やっぱり、モミジは日差しに透けてナンボのもん。
石畳がほんのり虹色に染まっている。

本日も14000歩、4時間のモミジウォークを楽しめた。
モミジ喰うバクはこれでおしまいにしようっと。

善法律寺


庵跡地
男山山中の松花堂の庵跡。

石清水八幡宮の僧であり江戸時代の文化人であった松花堂昭乗が、農家の種子入れだった真四角で仕切りのある器を小物入れに使い始めた。
松花堂弁当など料理の器として広めたのが、かの老舗料亭の「吉兆」だそうだ。
松花堂が泣くよ、ホンマ。

取り憑かれて撮り疲れた

2007-11-29 20:49:26 | パソコン&カメラ&スマホ
モミジ
赤山禅院 かなり手ぶれしている(kissデジN・EF-S 17-85mmIS)

新デジカメと紅葉に取り憑かれて、毎日うろうろしてたら、ホンマに身体の芯から撮り疲れた。

桜は人を狂わせるというが、絢爛たるモミジも毒気に当てられるようなところがある。

極楽みたいやなぁと感嘆したモミジも、こんなにド派手極彩色な世界はきっと落ち着かないことだろう。

極楽ならば、これといった特色のない里山的風景のほうが飽きもせず、癒しのようになじむかもしれない。
そもそも、極楽行けると決まったわけでもないから、そないに心配することないけれど、理想の極楽も人それぞれで、あらかじめ自分好みの「My Gokuraku」の設定などできたらええのにな。

この前買ったカードリーダーは(デジカメのメモリーカードをパソコンに取り込むためのアダプタ)今まで番町皿屋敷並みに「いちまーい、にまーい…」と画像を取り込んでいたのが忍者ハットリくんの手裏剣みたいに、シュッシュとスピードアップしてびっくりした。
何の疑問もなく5年間古いカードリーダーをそのまま使っていた私も、皿屋敷並みにドンくさい。

いくら取り込みが早くなっても、写真の選択やブログ記事のまとめは相変わらず時間くうわけで。そういうのも疲れたし。

それほど感嘆ため息のモミジ情景だったのに、パソコンに写真を取り込んでみると、こんなはずではない。
薄っぺらで広がりがなく、実物よりかなり見劣りがする。
自分の目で見た情景と撮った写真に落差があって、少しがっかりしてしまった。

普通の人には何でもないようなモノを美しく面白く撮るのは得意でも、絵のような風景というのは、結局、私には絵以下にしか撮られへん。

隅々まで緻密に表現された絵葉書やカレンダー写真っていうのも難しいもんなのよね。
観光地や公園でデジカメ教室と思しきグループがずらっと三脚立てているのを見ると「ようやるわ、ごくろうさんなことです」と思っちゃうけど、三脚使ってきちんと撮る、じっくり見据えて丁寧に撮るという姿勢はやはり大事なのだ。

と、自分では承服しかねるモミジ写真ですが、皆さんには楽しんでいただけたようで、ありがとうございました。

実際の情景の記憶は薄れる、写真は残る。
だんだんとこれで良かったかと気持ちも持ち直す。
頭の芯のモミジ疲れがゆっくりほどけていく。

モミジ
曼殊院の外塀 kissデジN・EF70-300mmIS

赤山禅院~圓光寺へ

2007-11-28 22:59:20 | お出かけ&旅
寒桜
赤山禅院の寒桜 kissデジN・EF70-300mmIS

今日もどんより天気だけど、紅葉便りがバンバン飛び交ってるし、行きたい、行こう、即実行。

子どもたちは自立したし(独身だけど)、親はまだ達者だし、孫は居てへんし、亭主は元気で働いてくれてるし、今が一番自由に動けるときかもしれない。
ま、私は、二十歳頃、よく母親に「あんたは鉄砲玉や」って嫌味言われたくらい、何があろうと、自分の好きなことが優先で時を忘れてしまうんだけどね。


「歩く地図 京都」の1ページだけコピーして、カメラ2台レンズ3個お茶ひとつ持って、電車に飛び乗る。

寒桜さて、本日は、saganoさんのコメントを思い出して、洛北の赤山禅院から圓光寺へ行ってきた。
このあたりは昔、詩仙堂だけしか行ったことがない。
初めて訪れるところはどんなんかなぁとちょっとワクワクする。

紅葉時期はどこ行っても人人人だらけだろうと覚悟していったのに、赤山禅院は穴場的に空いていて、拝観受付はどこ?どこ?で不要だった。
お賽銭に50円(小銭がなかったのよ)だけ入れて、いっぱい撮らせてもらった。
境内で尺八の演奏などもやってて、なかなか趣がありました。

警備が物々しい宮内庁の「修学院離宮」(見学は予約制)を横目に見て、次の曼殊院はスカ!
観光ツアーなどめっちゃくちゃ人が多くて、何もなかったし、拝観料(500円)も要ったのに、5分で出てきた。
紅葉とお庭は好きだけど私はお寺自体は嫌いだと、改めて認識した。
中より外の周りのモミジがきれいだった。

赤山禅院
赤山禅院


3つ目のお寺の圓光寺(400円)も人が多かったけれど、目をみはる紅葉のお庭にうっとり。
本堂の座敷から見る額縁庭園がいいのね。
30分以上座り込んでボーっと見ていた。極楽ってこんなところだといいのになぁと。
最初は人が多かったのに、だんだんと少なくなり、縁側に座る人も消えた。
圓光寺には円山応挙の屏風図や我が国最古の木製活字、村山たか女のお墓なんてもある。

圓光寺の庭


圓光寺の庭


あと、周辺にはまだまだ隠れた紅葉見どころもあるらしいけど時間切れ。
バスに乗るのも辛気臭くて、出町柳まで45分も歩いてしまい、歩行距離は8kmほどになった。

桜落ち葉の散歩

2007-11-28 21:45:32 | 花&植物
桜葉

昨日の散歩から。
どんよりお天気でも、桜の落ち葉の色はしっとりと深い色をかもし出す。
カメラパチパチの行きはよいよい。
帰りはしんどい。
遠くの花屋さんで買った花苗10個提げて、男山団地の坂をエッチラホイホイのぼりおり。
今日はプランターに植え付けの予定が…

散歩 桜葉
全てGR-DⅡ

つるバラの苗

2007-11-27 17:46:06 | 花&植物
クリフトンat京阪
GR-DⅡ

自宅の裏庭をリニューアルしてラティスフェンスを立て、適当に花木は植え付けたけれど、フェンスにはやっぱりつるバラを絡ませてみたいやんね。
上手く咲いてくれるかからんけど、一度くらい挑戦してみようっと。

昨日、枚方宿ウォーキングのあと、 「クリフトンat京阪」というガーデンセンターに寄って、バラの苗を見た。

園芸店ではあるが、これぞイングリッシュガーデンというお庭も必見。

つるバラも種類はいろいろあるし、カサ高くて手持ちでは持って帰れそうにもなく、庭の写真だけ撮ってきた。
図書館でバラの本も借りてきたし、勉強してみよか。

今日もウォーキングで9千歩、2日続きで足は使った。
GR-DⅡの取説や園芸本を読んで、次は頭を使ってみよう。


枚方宿ウォーク

2007-11-26 22:08:33 | 街&風景
鍵屋

日本の部屋は何も置かない直線美である。
西洋は調度品がないと美しい部屋として成り立たない。(全てGR-DⅡ)
 
どっか近場に写真撮りに行こうって、京都~大阪を結ぶ淀川べりの枚方宿の面影が残る道を歩いてきた。

看板 枚方宿

京街道の家
大きなサイズを見る
京街道に沿って整備された古い家並がひっそりと残っている。

格子 鍵屋


鍵屋資料館は何回か訪れているが、写真を撮ったのは初めて。
資料館は入館料200円要るが、この建物は無料で見られる。
別の部屋の写真を撮っていたら、係りの人が気を利かして電気も付けてくれはったんだけど、奥の変な縞のカーテンまで見えてしまって、うううっ…↓

鍵屋

こんな写真は使われへんわと、今一度、写真を大きくしてよおく見たら、アハハ、どこがカーテンやねん。
縞柄の着物が掛けてあるんやんか。

カメラの目は正確。
私の目は節穴。

鍵屋



暗い屋内から通りを見ると、日差しが差し込んでモノクロ世界になる。

昭和30年代ベストセラー2つ

2007-11-25 23:59:59 | Book&Art&TV
モミジ

珍しくも二夜連続でテレビを見た。
松本清張の「点と線」
今のドラマより話のテンポはゆっくりはしているものの、時代考証や映像も忠実に再現しているはずなのに、あまり、古い時代性を感じとれない。

仕事場にあった石坂洋二郎の「若い川のながれ」を読んだ。
読みながら、「ふるー!」と何度もずっこけそうになる。
何よりも男と女の話し言葉が古めかしい。言葉が完全に分業されてる。
よく、アメリカのニュースやドキュメントで日本語吹き替えがやたらに男女分けされてて違和感あるのと同じ感じね。

昔、石坂洋二郎の本はよく読んだし、清張も何冊かは読んだ。

結局のところ、完璧なイメージを伴った映像よりも、活字媒体だけのほうがはるかにリアルな古めかしさを感じられるということだ。


GR-DⅡ
イルミ

帰りし、駅前のイルミネーションがきれいだったので、バッグの中からGR-DⅡを取り出して…
やっぱり、いいね、これ。
すっかり暗くなっていたのに、手持ちで全くぶれない。
相も変わらずブルーが見せます。

初冬のひまわり

2007-11-24 16:35:07 | 花&植物
ひまわり
京都植物園 宿根ひまわり kissデジN・EF70-300mmIS

背丈4m以上はあろうかという宿根ひまわりは、その名も「ガリバー」だって。
高すぎて花の形や様子がよくわからん。
ジャンボな花も多いけど、今日、園芸店で見かけたのは直径5mmくらいの黄色い豆ビオラ、ミニチュアのようでとってもかわいかった。
しかし、1ポット500円!
大きくしたり小さくしたり、色変えたり、花の改良はとどまるところを知らない。
当たれば儲かるんだろうな。花の世界も。

京都植物園でGR-DⅡデビュー

2007-11-23 22:59:29 | パソコン&カメラ&スマホ
水面

kissD-Nとまったく色合いが違うし、慣れないカメラで、どうやって撮るか、マゴマゴした。
そして、これがうわさの「GRブルー」という空と水の青さなのだ。
実際の池の水の色は暗くにごっていただけなのに。
ちょっと、発色がやり過ぎって気もするけど、大好きな色合いだ。

皇帝ダリア

高さ4m以上に伸びる木立ダリア=皇帝ダリアは開花が11月になってから満開になる。

モミジ


GR-DⅡカメラは広角スナップ向きというが、私は精密なマクロ描写が魅力的に思えた。

京都植物園でデビューデビュー

2007-11-23 22:59:03 | 花&植物
モミジ
どこのモミジでも同じやん構図 kissデジN EF70-300mmIS

連休初日、朝の電車は紅葉狩り行楽で満員。
皆さん、お暇なのね。って、他人事みたいに…
雲が多いながらもまずまずのお天気だった。

京都府立植物園で私的撮影会、いつものメンバーにブログ仲間のB.R.Gさんが初見デビュー。
4人でウロウロ6時間余り園内の見どころを回った。

モミジ

植物園のなからぎの森付近のモミジは真っ赤になっている木もあったけれど、全体的にはまだ3分染めくらいで、来週末くらいが見ごろでしょう。

もうひとつのデビューがRICOH GR-DⅡカメラの初撮りなんだけど、昨夜に買ったばかりで、マニュアルもパラッとしか読んでないし、使い方がようわからん。
四角撮りがとりあえずの魅力かな。