伊豆1泊バスツアー 2013/11/29~30
伊豆急乗車記念の物差し
河津桜で有名な河津駅から伊豆急行リゾート列車に乗車。
トンネル抜けて、光降り注ぐ太平洋に伊豆大島の島影、たった15分ほどだけど快適なパノラマ電車の旅。
片瀬白田で先回りしていたツアーバスに乗車。
西伊豆堂ヶ島で遊覧船に乗る予定がまたもや強風波高しのため運休。
これはオプション申込みだったので返金してもらえた。
お昼ご飯は海の幸。なぜか、ところてんが美味しかった。(笑)
堂ヶ島観光駐車場には加山雄三記念館なるものがあったけど、お金払ってまで…でやんぴ。
友だちがお土産を買ってる間、15分で海岸遊歩道まで散策。
乗り物いろいろ楽しめるはずがロープウェイも遊覧船もアウト、干物ショッピングに寄って、最後のお楽しみが駿河湾フェリーは大丈夫やろか。
ここで金目鯛の味噌漬けをお土産に買ったけど、味がしみ込み過ぎだし、金目鯛って元々身が薄いし、食べでがなかった。
伊豆半島の山陰に隠れてなかなか富士山が望めないが、岬を回ったところで…今日も美しい富士山。
土肥港に到着。富士山は山陰に隠れていて、ここから清水港までバスごとフェリーに乗り込む。
白く光っているのは南アルプスの稜線。
遠くにフェリーが見えてきた。
バスに乗ったままフェリーに乗り込んで車両を固定されたらバスから降りる。
1時間ちょっとの船旅はずーっと甲板で富士山を眺めていた。
フェリーが沖に進むと、西伊豆の山陰からようやく少しずつ富士山が現れてくる。
見た目はこんな感じでかなり遠い。
望遠レンズのkissX3 EF-S55-250mm f4-5.6 IS
清水の町?が見えてきた。
県道223〈ふじさん〉号って、ホンマかと思ってしまった。(笑)
富士山を見る角度が違うので宝永火口がハッキリわかる。
〇〇分にはバスに戻ってくださいと言われていたのに、甲板下のバスに行っても運転手も添乗員も居ない。
待つこと数分。ええかげんなことです。
清水港帰港。ここから大阪まで5時間半。ひたすら遠い。
私はあんまりお土産を買わなかったけど、Y子は山ほど買って、大きな袋バッグに詰めてバスのトランクへ。
そして、これが、悲劇?につながるわけで。
バスは高槻、枚方、寝屋川と場所ごとに停車して、ツアー客45人がそれぞれ降りて行く。
私は枚方で降り、トランクから降ろされた自分のキャリーバッグを持って電車へ、友だち3人は寝屋川まで乗っていった。
電車の駅を降りたときに友だちからケータイ電話があり、「今、どこ?」「もう電車乗って駅降りたよ」「じゃ、あとでメールする」
いったい、何事かと思ったら…
Y子のお土産いっぱい袋バッグが枚方で下されてしまい、そのまま置き去りになるところを、枚方で降りた乗客が引き取り手のない荷物に気づいて、旅行社に電話。
添乗員へ連絡付いたものの、バスはもう引き返せないので、その拾ったお客さんに枚方市駅まで持って行ってもらうことになった。
で、友だちは夜も更けているのに、疲れた体で重い旅行バッグ引きずって、1人寝屋川から電車で枚方市駅まで受け取りに行ったわけです。
添乗員と運転手の言うには、勝手に追加のお土産バッグをトランクに入れたから、下す場所がおかしくなったと。
でも、運転手も添乗員も荷物下したらちゃんと受け渡し完了したかどうか確認するのがふつうでしょ。
乗客が降りたら、それを見送って最後にバスに乗り込むのが添乗員ってもんでしょうが。
そういえば、私が枚方で降りたときも、添乗員は一部の乗客と長々お別れ挨拶に談笑してた。
Y子は無事にお土産バッグを回収できたけど、あまりにも重かったのか、引きずったようで袋は汚れて破れかけ、電車賃も自前だったそうだ。
後日、旅行社に電話かけて、袋を運んでくれたお客さんから苦情がなかったかどうかなど事情を話したら、旅行社からバッグ代と交通費を振込してきたらしいが、楽しい旅行の想い出に水をかける結末ではあった。
出稼ぎアルバイト添乗員はやっぱりちょっと当てにならへん?(笑)
(1)へ