クチナシの思い出

kissデジN・EF-S 60mmマクロ
クチナシの濃厚な香りをかぐたびに浮かんでくる思い出がある。その昔、２人で尾道・福山を訪れたことがある。
堂々と行ってきますの今の世相とちがって、親にはナイショってヤツで。
今日の梅雨空のようにどんよりとした蒸し暑い日だった。
ブルーグレーの瀬戸内海もかすんだ島影も私にはキラキラ輝いて見えた。何を見ても、何を食べても、コロコロ笑ってしゃべりっぱなしの私。
開けた海沿いの道に、狭まった坂道のあちこちにクチナシの芳気が流れていた。匂いはイメージよりも深く記憶と関わっているのだろう。そういう青春が確かにあったことを、毎年この時期になるとクチナシが教えてくれる。
そして、客観的にみて、行き当たりばったりの私にしては、つかんだものは値千金？かなと思うのである。
別に昨日の記事の罪滅ぼしというわけじゃないけど。（笑）

この暑いときに

昔からあるタチオアオイ（立葵）　kissデジN・EF-S 60mmマクロ
見栄えのしないしょうもない花やと思っていたけど、よく見ればいい感じに写っている。

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日が落ちても夜になっても25度から下がらない。
これじゃ、真夏の熱帯夜。
（略）
仕事の帰りに電車でよく見かける年配の男性。
70歳近いかと思うのに、いつもダンディないでたちで、パナマ帽？というのがオッ！と目立つ。

アイビー系の服が好みの私の独断かもしれんけど、年配者はボタンダウンのシャツを着て、明るい色のジャケットを着れば、絶対に若々しく見えるのに。
と、思いつつ、夫はごくごくふつうの服を着ている。
よく見ればいい感じ…　には程遠い。（ごめんねぇ）

即興で描く

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別に自慢するわけちゃうけど（してるか？）意外にふつうの人たちは絵が描けないらしい。
昨日、手話サークルで台所で使うモノの絵を描くというゲームをやった。
他のグループと同じものを選んだらダメなので、皆があまり思いつかないようなものをあげて、その場で誰かが絵を描く。クレパスや色鉛筆、画用紙は用意されている。
目の前にないものを思い浮かべてササッと1分くらいで描くわけで、他に居ないので私が描いた。早いのが取り得だし。
こんなもん、誰でもすぐ描けそうだと思うのに、「絵を習ってた？」なんて言われたりして、こっちがびっくりする。
但し、ポットだけは我ながら出来栄えが悪い。
こんなふうに小器用なのはそこそこ合格点は出ても、それで満足しちゃって、以後頭打ちになる。
習い事は不器用から努力する人のほうが報われる。

ダヴィンチコード映画版

三室戸寺紫陽花　kissデジN EF70-300mmIS

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６月末までの映画券をもらっていたので、念願のダ・ヴィンチ・コードを見てきた。
以下ネタばれあり。

結果は？ウーン…
娘曰く「ママが見ても面白ないやろう」当たってるかも。
相乗効果比較作用で二度美味しい、これは、原作とセットで見ないとアカンと思う。
昨夜遅くまでかかって解説本を読んで、キーワードの言葉など予備知識を入れておいたので、だいたいは筋を追っていけたが、途中でだれがええもんで悪もんか目まぐるしい展開についていけなくなったり、中ほどで、主人公のソフィーが末裔だと目星がついてしまったり。
で、結局は、キリスト教に興味がなければ、なぜこれがそんなに大騒ぎするほどのもんなのか実感できないし、それも興がのらない理由かもしれない。
ただし、原作の場合はミステリとしてじっくり謎解きを楽しめるような気がする。
なんといっても文庫本３冊分だから。
映画だけではちょっと消化不良気味なので、本は読んではみるつもりだけど、本の結末は映画版以上に物足らないらしい。それもなんだかなぁ。

同じく教会ものなら、「薔薇の名前」のほうがうんと面白かった。映画も本も。

離婚率低下

真ん中の七色金平糖のようなポコポコが可愛い（三室戸寺　LUMIX FX01）

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おとといの日経に「結婚は情熱、離婚は経済」という記事が載っていた。
昨年の離婚率が減っているのは来年度からの年金分割制度実施の前の嵐の静けさなんだそうだ。

以下は私の言い分。
芸能人に離婚が多いのは、わがまま勝手というより、別れても食べていけるからだと思う。
お金がないから、じっと耐えている妻は多い。
「結婚は勢い、離婚は忍耐」
もし離婚するとなると、親のことから子どものこと財産などコツコツと談判相談決断せなばならないことがウンザリ山ほど出てくる。
面倒くさがりの私にすれば、それだけでやーめたになりそう（例え話です）
実の親子でも気が合わないことはいくらでもあるし、夫婦でも親より長くいっしょに暮らしていれば、空気のような身内みたいな存在になる。
それはそれでけっこうなこととちゃう？
ということで、今日はめでたく結婚ウン十年！
という話にはもちろんならない。（笑）
が、これからは「自分の食い扶持は自分で稼ぐ」くらいの気持でいかないと、将来的に何かとたいへんだろう。
自分の稼ぎは小遣いに、自分の食い扶持は夫の財布からの私が言ってもぜーんぜん説得力がないけれど。

解説本でお手軽に

金沢茶屋街　kissデジN シグマ18-125mm

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何でも切羽詰らないと始めないたちなので、毎日追いまくられっぱなし。
こんな自転車操業でよくやってるわと自分でも感心する。
ダ・ヴィンチ・コードもいよいよ見に行かなくっちゃ…というところなのに、本を読んでるヒマもなし。
さりとて素手で立ち向かうには心もとなく、お手軽解説本を買ってきた。
本屋さんには数種類の解説書が出ていて迷ったけど、映画版重視のキネマ旬報のを買った。
本なんか読んだことがない、というようなウチの娘でも「下」の半分まで読めたと言うんだから、私が読めなくてどうする？
たとえ映画のあとになっても、一応読む心積もりはしているんだけど。

複合機GO！

kissデジN EF70-300mmIS

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今日もよく晴れた。
西日の入るパソコン部屋で、いよいよ切羽詰ってきて、プリンターを開始。
ちゃんとマニュアルも読む、けど、給紙ガイドのつまみがどうしても動かなくて、イライラする。力任せにいじるとたぶん、プラスチックの羽根がポロッと折れそうやし、慎重に慎重に…
でかい複合機をパソコンラックのいちばん上に載せてるから、上の装備がよく見えなくて手も届かないのだ。
１時間かけて、印刷、スキャナー、コピー、写真はがきも一通りマスター。
オオッ、「のぞみ」並みに早い・静か・キレイ。
もう、何でも、任しちゃって下さい、と、急に大いばりになるわたくし。

ダイエット前 &後

kissデジN EF70-300mmIS

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コレステロール値赤信号警戒警報の同僚がダイエットがんばっている。
今まで、トンカツ焼肉餃子モリモリの人が和食主体のご飯1/3膳、２週間で４kgやせたらしい。
こういうのはビフォーアフターの写真を撮っとかないと、しょっちゅう顔を合わせてるもんにはその効果が歴然としない。
数値よりも見た目である。
カロリーダイエットは最初の1ヶ月は劇的に減るが、２ヶ月目になると横ばい状態が続く。
ちょっとしか食べてへんのに…ここがいちばんツライところやけど、どうかくじけずがんばって下さい。
美容よりも健康がかかっている人にはダイエットは切実な問題なのだ。
人のこと言うてんと、ひらりんもやれば？っていう声が聞こえてくるが、私はもういいよー。
「美人は厭きる、ブスは馴れる」
「スリムも厭きる、ブタも馴れる」
日頃よく会ってると少々の太る細るはわからんからどうでもいいけど、年に1度の人たちにはええカッコしたい。
先日その会合が終わったばっかりやし、後は野となれブタとなれ、である。
仕事が済んで夕食前のガーリックパンがやたらに美味しい。

東尋坊で落ちた？

kissデジN シグマ18-125mm

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旅行から帰ると本格的に梅雨模様になってきた。
1日雨。仕事帰りに駅前ですれ違った女性がドサッとバッグを落とした。
肩にかけていたベルトが切れたか外れたかしたみたい。
これだけ大きいものだと、落としてもわかるわなぁ。
外れてもわからんものもある。
旅先の東尋坊で食事中、胸元に手をやると、「あ、無い」
一眼レフデジカメとLUMIX とショルダーバッグと３つも首にぶら下げていたので首にまきつけてたもうひとつを落としてしまった。
紐結び式のペンダントだったのでほどけてしまったようで…
帰宅後、ヒモだけ肩にひっかかってたけど、ペンダントトップは無かった。
お気に入りのスワロフスキーのだったのに。（泣）
今ごろは、東尋坊のお土産屋さんで名産の水晶といっしょに売られているんじゃなかろうか。
ま、東尋坊の崖から自分自身が落っこちなくてよかったけど。
やっぱり無事には帰れんひらりん。

三室戸紫陽花

LUMIX FX01
雨降らずの梅雨でしおれ気味の紫陽花であったが、予定通りakoさんと宇治三室戸寺へ出かけた。
ここはツツジ、紫陽花、蓮と春から夏まで花が楽しめる。


石段を登った上に本堂があり、その下の谷間に紫陽花園が広がっている。
付近は風も吹き抜けず、かなり蒸し暑く口の周りが汗で塩辛くなった。
境内は三脚・飲食禁止なので10時半から３時までお昼も食べんとウロウロ。ようやるね、ほんま。

　
左下　kissデジN EF70-300mmIS　他はLUMIX FX01