ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

モディリアーニ展

2008-07-31 17:48:22 | Book&Art&TV
自販機
街中の自販機 へんてつもない写真なのでレタッチしたりぼかしかけたり…

友だちとお出かけの場所、真夏の暑いときは、映画か美術展しかない。
中之島の国立国際美術館までどんなに暑いやろかと覚悟して出かけたが、ビジネス街の木陰に川風が吹き抜けてわりと涼しかった。
ただ、クマゼミのシャアシャー声がうるさくて他の音が全く聞き取れず。

ポスターミスト


現在開催中の展覧会でモディリアーニ展がいちばん有名だから、というだけで選んだけど、期待に反して意外に面白かった。
20世紀初頭、35歳で亡くなったので画歴は短く、絵は肖像画ばかりだが、解説が丁寧に書いてあるので、フムフムと見応えがあり、あの首の長いなで肩の人物特徴は東南アジアの女神像のフォルムに由来するなど、へーっ!度も満たされて満足のアート鑑賞であった。
ここで、知り合いにばったり出会って、また、びっくり。

館内の別の企画の塩田千春「精神の呼吸」というアート展はもっと、驚きのへーっ!
こんなアートもあるのだと、口あんぐり。

ランチのあと、淀屋橋で「大阪市ミスト作戦2008」のミストが吹き出ていたので、「ホンマに涼しいのんかぁ?」と「行ってみよ、みよ」と、橋を往復して体験。
霧の吹き出口に近寄っても効果はなく、返って石の欄干の熱気でムッとします。
道端から1mくらい離れたところがミストが蒸発する気化熱が発生するようで、付近の空気もヒヤッとしていた。
これも、猛暑日くらいに熱せられるとほとんど効果はないやろうけど、真夏日くらいなら効き目ありそう。

パラソル落とした!

2008-07-30 22:56:37 | 日常&生活
美瑛
なんでもないただの畑地の連なりを「パッチワークの丘」と名づけた人は偉い

自転車で出勤途上、ハッと気付いたら、前カゴのバッグに突っ込んでたパラソルが無い!
落としたーっ。
しかし、来た道を探しに戻れば確実に遅刻だ。電車1本の余裕もないギリギリ出勤してます、私。
トホホの後ろ髪のまま、1日仕事して、道に落ちている帽子とか傘はよくフェンスや街路樹に引っ掛けておいてくれるし、帰り道、どこかで見つかるかも…と淡い期待を持って、キョロキョロしながらユラユラ自転車こいで…
無い、無い、どこにも無い。
去年買ったばかりやのに。
で、あきらめ状態で自宅の前まで帰ってきたら、!
門扉の前のアスファルト道の端っこにコトンと寝ていた。
アハハ、うれし。踏まれもせず、盗られもせず、よくぞご無事で再会できましたな。

雷中のパソコンやテレビの注意について、おとといの「待望の雨」にコメントが入っています、気になる方はお読みください。

洗える洗えない

2008-07-29 19:41:25 | 日常&生活
美瑛
美瑛「親子の木」 2本の木の間に子どもの木がある。手前は麦畑。
美瑛はカメラマンの腕なんて必要なし。ただ撮るだけでさまになる。

先日、娘が一時帰宅して、大きな紙袋いっぱいの冬物を持って帰ってきた。
「洗っといてぇ」
コートやスーツはクリーニングに出したが、問題は10枚も20枚もあるセーター。
私ら賢い主婦は、家で手洗いができるかどうかの表示を見て買うんだけど、娘はお構いなしで、ぜーんぶドライマークが付いている。
しかし、こんなもん、クリーニング出してたらバカ高いし。
ええい、どうとでもなれ!
洗濯機のウール洗いでやっつけた。
ま、ちょっと、毛羽立ったり、しわになったようなのもあるけど、おおむね、OKだった。
ホント、親の気持ち子知らずなんやから。

待望の雨

2008-07-28 15:57:00 | 日常&生活
美瑛
美瑛「哲学の木」GR-DⅡ 真中へん左の薄い○はレンズの汚れ。
全部の写真に付いていた。トホホ… レタッチで消さなきゃ…

雨!雨!雨!
北海道の冷気だ!
外気温はイッキに下がって23度。
涼し~い!冷た~い!
風邪引きそう(笑)
けど、雷がずーっと、2時間以上鳴っている。ホンマはパソコンしたらアカンけど、ま、いいか。

今日も晴れ

2008-07-27 21:50:05 | 日常&生活
美瑛
美瑛 クリスマスツリーの木

似たような一本の木は北海道のどこにでもあったが、美瑛ゆえに、名前付きでガイドブックにも載せてもらえる
午後から曇るってウソばっかり。
相変わらず、なんだか、懐かしいような透き通った水色の夏空が続く。
これで気温が30度くらいなら、大歓迎なんだけど。

仕事場の吹き抜けになった廊下付近、これが公共の建物内?というほど、異様な暑さ。(私の居る部屋は自動ドアがあるから家に居るよりも涼しいが)
真西に開いた4階までの全面ガラスはデザイン優秀でもエコには程遠い建物で不評をかっている。
そのときになってみんとわからん、てのは、どこにでもあるもんだ。
いい意味にでも悪い意味にでも。

頭が熔けそう

2008-07-26 21:02:14 | 日常&生活
フェリーの灯り

午前中ちょっと出かけたら、もう、暑くって、めまいしてきて、午後中、ドライ28℃設定の(除湿のことを英語で何て言ったっけ?1分は考えてしまった)のリビングでひたすら横になっていた。
今日食べたモノの中で、いちばん、美味しかったのはふかし芋だった。

夏籠り

2008-07-25 18:18:33 | 日常&生活
洗濯バサミ
礼文島で、懐かしいアルミの洗濯バサミを見つけた

夏空が続く。
雲ひとつなく、真っ青な空を背景にヒマワリ撮りたいなぁと思わせるようなスカイブルー。
何の用事もないし、暑いし、1日こもっていた。

写真並べただけですが、ホームページに北海道アップ始めました。
写真はやたらに多いので、果たして、完結するかどうか…
ひらりんBOX

最果ての島の猫

2008-07-24 21:12:01 | 2008北海道
礼文島
GR-DⅡ

猫岩↑礼文島の桃岩(目の前の桃型の岩)展望台から見下ろすと、スーッと霧が流れて、海岸沿いの猫岩が見えた。
真中へん、白い小さな長方形は観光バス。
上方からだと形がよくわからないが、←猫台・桃台という場所からは、ちゃんと猫ちゃんに見える。
猫に見えるので猫岩、桃に見えるので桃岩。単純でかつ忘れようもないネーミングである。
kissデジN・TAMRON18‐250mm DⅡ
お年玉切手シートの交換がまだだった。交換期日は7月28日まで。
おうおう、危ないとこやった。
汗水たらして選り出して(選ぶことをよるという)今頃交換する人なんか居てへんやろな、と思っていたら、ブログ仲間のIさんが昨日記事にしていた。人は見かけによらない?
でも、まだ、1週間前でけっこう余裕だ。おととい、郵便局で換えた。
私の年賀状は110枚くらいあるのに、当たりは1枚。
親類関係は十数枚なのに、2枚。
そして、夫は60枚中4枚も当たった。
単純な確率どおりにはいかないのがくじたるゆえんだ。今年は大当たりかな。
お忘れの方、お急ぎください。

北海道旅行ベストスリー

2008-07-23 21:08:44 | 2008北海道
晴と曇りの海
海は空の鏡。青空の部分だけが青い海。礼文島で。GR-DⅡ

北海道旅行で何がどこがいちばん良かった?と訊かれたら、順不同で、

1.写真屋にはなんといっても美瑛
 たとえ、3日間滞在し続けても、ありとあらゆるところが絵になり、カメラ心がムズムズする。

2.花好きには礼文島のハイキング
 標高を稼がなくても、手ごろなハイキングコースが島中を張り巡らされて、多くの高山植物に出会える。お天気が良かったら海と花とのコラボでよりgoodだろう。

3.旅好きには列車の旅
 本州とは違う北の大地、車窓を流れる風景が見ても見ても飽きなかった。
北海道では今日は晴れるか、明日は晴れか?と願っていたが、大阪では今日は曇りか、明日は曇るか?と願うばかりの晴天続き。
夕方の6時になっても、天は青空、熱風が渦巻いている。
とてもじゃないけど、帰りは家まで歩く元気も気力もなく、ゆっさゆっさと自転車のペダルをこぐばかりの根性無しの毎日である。

レブンソウとリシリソウ

2008-07-22 22:13:14 | 2008北海道
レブンソウ リシリソウ

北海道旅行でいちばん行きたかったのが礼文島の花ハイキングである。
1泊2日間礼文島に滞在したが、あいにくの天気で利尻島の島影は見えなかった。

それでも、さすが「花の浮島」高い山に登らなくても高山植物に会える!の売り文句どおりに、花の種類は豊富だった。
記念切手の絵柄にもなっている名前そのものの「レブンソウ」がなかなか特定できなくて、チシマゲンゲとごっちゃごちゃのままだったが、最後の最後、帰りのフェリー乗り場で、待合室の前の小さな花壇に名札つきで植えられていたので、ようやく納得。
澄海岬の斜面のレブンソウはピンボケで、結局、この花壇の写真が何とかマシだった。
レブンソウは紫色、チシマゲンゲは赤紫色というのがいちばんわかりやすいかと。

反対に、花の写真は撮ったものの、名前が全くわからず、礼文島の花で検索しても見つけられなくて、手持ちの「山の花1200」の図鑑をパラパラめくっていて、これかな?とネット検索のいくつかの写真で確認したら、あ、違うな。
だったら、これかな?再度ネットの写真で見たらピンポーン!
「リシリソウ」だった。花弁の根元の薄緑色、アップで見るとハート型になっている。そこまでわかる写真を撮れなかったのが残念。

「レブンソウ」と「リシリソウ」こうやって二つ並べることができて、さほど、植物分類には興味がない私にしたら快挙だと思わへん?

ところで、一昨日、娘に「えらい顔が真っ黒やん!」って言われ、今日はお習字の先生に「よく日焼けして…」と。
そんなわけない、ずーっと曇りと霧ばっかりで、お日さんが強烈だったのは旭山動物園くらいで、たった1時間半で焼けるはずもないのに。
でも、よおく見れば、首の部分がなんだか白く見えるほど、顔がどす黒い。
緯度が高いと曇りでも紫外線キツイのん?
この顔色、酒焼けならぬ、風邪焼けってわけはなかろうね。
ここで、またしても、ひとつ賢くなった。
酒焼けってお酒の飲み過ぎで顔が赤黒くなった状態のことだと思っていた。
色じゃなくて声のことなんだ!ガーン。。。
ま、声も酒焼け状態からは脱しつつありますが。