街中の自販機 へんてつもない写真なのでレタッチしたりぼかしかけたり…
友だちとお出かけの場所、真夏の暑いときは、映画か美術展しかない。
中之島の国立国際美術館までどんなに暑いやろかと覚悟して出かけたが、ビジネス街の木陰に川風が吹き抜けてわりと涼しかった。
ただ、クマゼミのシャアシャー声がうるさくて他の音が全く聞き取れず。
現在開催中の展覧会でモディリアーニ展がいちばん有名だから、というだけで選んだけど、期待に反して意外に面白かった。
20世紀初頭、35歳で亡くなったので画歴は短く、絵は肖像画ばかりだが、解説が丁寧に書いてあるので、フムフムと見応えがあり、あの首の長いなで肩の人物特徴は東南アジアの女神像のフォルムに由来するなど、へーっ!度も満たされて満足のアート鑑賞であった。
ここで、知り合いにばったり出会って、また、びっくり。
館内の別の企画の塩田千春「精神の呼吸」というアート展はもっと、驚きのへーっ!
こんなアートもあるのだと、口あんぐり。
ランチのあと、淀屋橋で「大阪市ミスト作戦2008」のミストが吹き出ていたので、「ホンマに涼しいのんかぁ?」と「行ってみよ、みよ」と、橋を往復して体験。
霧の吹き出口に近寄っても効果はなく、返って石の欄干の熱気でムッとします。
道端から1mくらい離れたところがミストが蒸発する気化熱が発生するようで、付近の空気もヒヤッとしていた。
これも、猛暑日くらいに熱せられるとほとんど効果はないやろうけど、真夏日くらいなら効き目ありそう。