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雪雲の下、大糸線木崎湖
2018/2/15~18 白馬八方スキー
北海道ニセコの麓から1名、関東圏6名、大阪1名の、スキーレベルはピンキリ、上級者から超初心者まで人工内耳の仲間8人が白馬に集合しました。
スキー命の言い出しっぺのにやけ氏さん、野菜と肉を食べないのに超元気な古希のNさん、もうじき還暦の夏山仲間のR玉くん、高校後輩の小柄のSちゃん、若くてでかいKさん、
女性陣は気配りのOさん、夏山仲間のMちゃん、そして唯一飲めない人の私。
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心理的地理的にはそんなに遠くはないものの、私は新幹線→中央線特急「しなの」→ローカル大糸線に乗り継いで1日がかりである。
ほぼ雪の見当たらない松本から大町を過ぎると、車窓風景が急に雪深くなり、白馬は日本海側に近いんだとわかる。
曇りの白馬駅に着いたのが夕方の4時前で、駅前にはバス無し、タクシーも見当たらず、うーん…
歩道には雪もないし、寒くもないし、スキー衣料は宅配で送ってあるので、背中のリュックひとつ。
宿までグーグルマップでは「2km、徒歩27分」ま、25分かからんでしょ。
先着の仲間からは「駅着いた?歩いて大丈夫?」とLINEが入る。
駅からはまっすぐ一本道で分かりやすいし、半年前の夏山にも来た場所だし。歩く!
ほどなく八方バスターミナルに到着。
夏に来た時より、スキー客で活気がある。
私にしては迷わず宿に到着。夏にもお世話になった
「白馬ひふみ」です。
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こじんまりした宿(全10室)で何より食事が良く、和室はリーズナブルなので、秋口から予約しておいた。
私たちが泊まったスタンダード和室以外は露天風呂付スイートの部屋なので、大浴場も私たちだけの貸し切状態。
ほかのお客さんは外国人の家族連れなどで、私らがいちばん騒いでいたかも(笑)
メンバーは現役サラリーマンも居るので、8人全員そろったのは3泊目で、1泊目は4人、2泊目は7人のお泊り。
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居心地よさそうなロビーラウンジ。
自由に飲めるコーヒーや手作りクッキーがある。
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毎晩、お料理のメニューが変わります。
メンバー1名は野菜と肉が全くダメなので、事前に食べられるメニューをお願いしたら、1人のみ特別メニューで対応していただき、本当にありがたかった。
3日分の食事です。食器がとても凝っていて、グルメⅯちゃんがこの黒いお皿は溶岩か石で作られていて河童橋でも売っているけどお高い…と言っていた。
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朝はともかく、昼食時、休憩時、夕食時はもちろん、夜の部屋でも飲むわ、飲むわ。
ビール、ワイン、日本酒、缶ビール…
お土産代わりの持ち込みおつまみも山のように。
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デザート3日間、黒糖ゼリー、抹茶スムース、抹茶クリーム冷饅頭、おいしゅうございました。
この夕食のメバルの塩焼きの骨がのどに刺さって翌日まで違和感あり。
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家では朝はパン食なので、さすがに3日続きの和食は食べられず、最終日のおかずはR玉くんにあげて、自由バイキングのパンとフルーツ、ヨーグルトで済ませた。
手作りジャムや生のリンゴがたっぷりあったのもうれしい。
16日、身支度していよいよ先発隊4人でスキー開始。2年ぶりである。
予約しておいた近くのレンタルショップでスキーの足合わせ。
左足のスキー靴が足首のくるぶしが当たって痛いのに悩まされたが、3日目はOさんの靴と交換してもらって具合良かった。
最初に借りたときに言って換えてもらったらよかったかも。
すぐ近くのシャトルバス乗り場から5分乗車で名木山ゲレンデへ。
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まずまずのお天気、リフト2本乗り継いでぐんぐん高所へ。
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ウサギ平テラス。夏に唐松岳からの下山時にかき氷を食べたところ。
まだまだ上のほうにこぶだらけの上級ゲレンデがある。
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雄大な景色を眼下に見て、五竜岳方面もちょっと見えて、早めのランチというか、すぐに飲みたがるメンバー。
ウサギテラスのレストランでとりあえずビール、私はオレンジジュース。
朝夕食べ過ぎなので、Sちゃんのピザを半分分けてもらった。
白馬はオーストラリア人など外国人スキーヤーが多く、白人の小さな子らがスキー学校で練習に励んでいた。
午後にはR玉くんら3人と合流するので、下まで降ります。
で、ここから、初中級レベルの林道コースと中級ゲレンデを下って行ったんだけど…
いやぁ、もう、イヤ!
狭い林道の片側深い谷間に落ちそう、長い急坂でドデン!とこける。
冷や汗がにじんで、スキーなんてちっとも面白くないやん。
何とかほうほうの体ででふもとまで下りれたが、これに懲りて、もう、翌々日の晴天の日もウサギ平までは金輪際行かなかった。
合流後は初級クラスのMちゃんとふもとのほうでちょこちょこと2回ほど滑っただけ。
この日は7人、レベルも違うので、なかなかそろって滑るということができず、LINEで居場所を連絡しながらてんでバラバラに滑りました。
結果、半分以上休憩(笑)
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