台風のせいか、かかりつけ内科は患者さんゼロ!こんなん初めて。
混んでいるときは1時間半待ちなんてこともあるのに。
年一の特定検診結果、クレアチニン値はずっと要注意、またeGFR値の慢性腎臓病のお知らせは来るね。
減塩と降圧剤は続く。
他は特にこれといって悪くなったこともないので、ま、良しとします。
ノロノロ迷走台風、関西は午後から日差しが厳しく室温31度になった。
孫のまーちゃん(今日から2学期)が、夏休み旅行の竹富島の写真はがきを送ってくれたので、はがきにスケッチしてお返しです。
電信柱が存在感ありすぎだな。
後ろ姿が中井貴一だ(笑)
台風10号がやってくる。
午前中は、裏の軒下の園芸ラックの整理して、不用品をゴミに。
暴風対策もしっかりやったのに、たぶん、こっちに来る頃には風は大丈夫そうな。
でも、全国的に雨は続くし、これ以上の被害は出ませんように。
クーラー無しで涼しいし、本読みは快調。
図書館で借りてからよく見たら、これ、テレビドラマ化されるのね。
いや、面白かったです。おすすめ。
古いテレビなのでBS4Kでは見られなかったけど、9月21日〜BS1で再放映されます。
ストーリー設定はなんか、星新一のショートショートみたく不思議な感じがして、内容は昭和の人情話みたいな。
おかしくも泣ける浅田次郎の真骨頂。
サラサラと読めるのにぐいっと心に残る浅田次郎はやっぱり良き良き。
独身で大企業の社長まで上り詰めた男(中井貴一◎)、認知症の母を亡くして悔恨の残る女医(松嶋菜々子⚪︎)退職後突然妻に離婚突きつけられて呆然のサラリーマン(佐々木蔵之介△ちょっとイメージが?)
架空のふるさとの母(宮本信子◎)に会いにいく。
さて、原作とドラマとどっちが面白いだろうか。楽しみ。
ドラマを見たらわざわざ原作を読もうとは思わないかもしれないので、早めにお読みください。
こんなに進路予報がぐちゃぐちゃでのろい台風は初めてかも。
もう1週間近く「台風の備えは明日中に、土日曜日に…」と耳タコになっている。
夫は何日も前に早々とリビングの簾を外して、私にも「家の中の掃除機より、家周りの物を片付けろ」とうるさく言ってたのは1週間前?
それでも、ようやく、昨日、私もバラの鉢植などを軒下や木陰に移動してかためて、太い幹に結わえたり、コンクリの洗濯物干し台の支柱に括りつけたり、つるバラの枝を束ねたり。
西日の当たる自室の簾は明日以降に。
台風はグーンとブーメランのように遠回りして、なんか、元の予報のところに戻ってくる感じ。
とりあえず、進行方向の右側(暴風がキツイ)は外れそうです。いやいや、まだ、どこへ向かうわからん。
8/12にドサッと並べた図書館本6冊、本日8/27に全て読了しました。
外れがなかったのが良き良き。
特に中身を吟味して借りたわけでもないのに、場所や地名がリンクしていたのが面白い。
今回はこの前の「ともぐい」と同じ蝦夷(北海道)が舞台です。
最上徳内、蝦夷と呼ばれていた幕末の探検家くらいの知識しかなかったので、こうやって小説になるとワクワク読めた。
未開の蝦夷でアイヌ人を友としてアイヌ語を習得、厳しい自然を顧みず、クナシリやカラフトまで踏破、時の幕府に罪人として牢に押し込められ、不運や不遇を乗り越えて、晩年はシーボルトの良き友となる。
昔読んだ四千万歩の男(井上ひさし)も面白かったし。
実話に基づく地理もの、探検ものは好きです。
「なんかいるよー」
孫のケンくんが姪2人の子どもたちとキャンプ行ったそう(またイトコ同士になります)
3歳違いに5人(あと一人5ヶ月の男子がいます)わしゃわしゃと楽しいだろうな。
このシーン、絵に描いてみたい
子どもの頃、いとこの家に泊まって山までサワガニを取りに行った夏休みを思い出します。
冷たい川水、ミンミン蝉がのんびり鳴いていました。
大阪女声合唱団「かがやき」
写真はネットから拝借
いっしょにお茶の会で稽古している友だち(合唱団代表)が、おかあさんコーラス全国大会(札幌)に出場。
見事、最優秀賞グランプリを受賞しました。
半端な耳では素晴らしい歌声もよく聴き取れないけれど、すごいね、おめでとうございます。
大きな声を出せるだけでも気持ちよさそうなのに、それが一人一人の声がハーモニーになるってどんだけ気持ちがいいでしょうね。
5月のバラ6月の紫陽花
キッチンの壁
今日の外気温36度、明け方でもムッとして残暑どころではなく。
昨日の午後は、お米が無いというので、お米5合におかずやら野菜やら持参で娘宅へ。
ケンくんの保育ヘルプで1時間半、リビングで野球(新聞紙まるめのボールと応援バット)付き合わされて、疲れた。
私のスマホを開いて(パスワードなくてもカメラは起動)教えてないのに、使い方わかったのか、変顔自撮りしてましたわ。
2022年下半期の直木賞受賞作。
こんな力強い硬派な作品、女性が書いてるのね。
明治期、北海道の山奥で孤独に暮らす凄腕猟師の熊爪の物語。
獲物は町に下りて商家の主に買ってもらい、最低限必要なものを手に入れて、再び厳しい山中で犬と暮らす。
熊との死闘を含め生々しく凄まじい場面が出てくる。
動物の解体場面を知らなきゃ書けないわな。
時代に乗り遅れて事業に失敗、傾いていく店に居た盲目の陽子を連れ出して、2年ほど山で生活するが…
獣ってなんかすごい臭そう。
想像するだけでゲンナリしてくる小説ではあります。
同じときの直木賞の万城目学の御所グラウンドのほうがうんと爽やかだ。
猛暑再来。その後、台風来襲の気配。やる気無し。水彩教室から持ち帰った水入れが見当たらん。失せ物はさらに気力を削ぐ。
本はたいがいは新聞広告を見て予約している。
別に中身で選んだわけでもないけど、これも「中之島」「北浜」など馴染みのある地名が出てくる地元ネタの小説だった。
「春」「夏」「秋」「冬」をテーマに、大阪のテレビ局で働く20代から50代までの4人のそれぞれの仕事や恋愛絡みの連作短編になっている。
読みやすく面白かったけど、なんも覚えてないなぁ。
テレビ局あるあるみたいな話は興味深く、ドラマになったらウケルだろうなと。
そういえば大阪最後の一等地「うめきた」エリアはどうなってるのかな。
大きな都市公園ができるのは楽しみ。
迷うのが怖くてしばらく梅田大阪駅界隈には出向いていないけど、9月に一部分オープンするそうです。
読み終えてから気づいたけど、作者の一穂ミチはこの前、「ツミデミック」で直木賞受賞してますね。