2022年3月23日水曜日
世界の悲しみは、 変わる事無く続いて居ます。
連日のウクライナの惨状をTVで知る時、 悲しくて、悲しくて、 「 人間、 こんなひどい事をするなんて、 理解が出来ない。 」 と 呟き、 悲しくて、悲しくて仕方が無くなります。
小学生の時の国語の教材で、 「 神様は、 指が6本。 人間は、 指が5本。 だから、 神様にはなれない、 欠けた部分が有るんだよ。 」
とても印象的な教材で、 寄る年波の年齢になっても、 ココロに残る教材でした。 指 1本分。 いつも、 神様から 何か欠けてしまう私達。
でも、 同じ人間同士でも、 同じ 指一本分の欠けた人間同士でも、 全く、 理解も納得も出来ない人間が存在するなんて。
悲しくて、 悲しくて、 仕方がありません。。。。。
有る時から、 午後になると お客様が全くお見えにならなくなりました。
年に何度か 「 お蔭さまで 完売させて頂きました。 」 札をかける幸運に恵まれる事もありましたが、 殆ど、 午後の閑古鳥timeに突入すると、 山ほどのパンに悩まされるのが現実です。
その山ほどのパンは、 「 売れ残りパン 」 と呼ぶのでしょうか、、、、
11時開店で、 午後には お見えにならなくなるお客様の現状で、 陳列棚に並ぶパンたちは、 「 売れ残りパン 」 になるのでしょうか、、、
私は、 その言葉が悲しくて、 「 居残り組さん達 」 と呼んで、 午後の在庫状況をインスタにアップする様にしています。
有る時、 ってか、 その方は、 その前もお見えになりましたが、、、、
「 みなかみ町の気ままやと言うパン屋修行し、 今度独立して、 パンを売る事を始めました。 ミキサーは何を使っていますか。 どんな設備ですか。 」 等々 怒涛の様に聞かれました。
呑気で脳天気な私は、 その方のお名前の知らないし、 どんな設備かも知らなかったけれど、 「 うちの状況をご覧になりますか。 」 と言って、 現状を全てお見せしました。
「 ありがとうございます。 」 と仰って、 パン工房 ← 聞こえは良いですが、 家庭製パン程度の物ですが、、、 をご覧になって、 やっぱり 怒涛の様に帰って行かれました。
有る時から、 午後になると お客様が全くお見えにならなくなりました。
年に何度か 「 お蔭さまで 完売させて頂きました。 」 札をかける幸運に恵まれる事もありましたが、 殆ど、 午後の閑古鳥timeに突入すると、 山ほどのパンに悩まされるのが現実です。
先日、 その怒涛の様な方が再び 怒涛の様にお見えになって、 「 あー、 午後にもパン、 有るんですね。 」 と仰って、 「 ミキサー導入で未だに悩んでいます。 」 と仰っいました。
「 私は、 このミキサーを使用しています。 」 と、 脳天気な私が又、 お伝えすると、 「 写真 取らせて下さい。 発酵器の様子も写真撮らせて下さい。 」
と、 怒涛の様に写真を写して行かれました。
そんなの どうでも良いのです。
そのやり取りの中で、 その方が呟かれた言葉。 「 ひなたぱん屋さんて、 午後には、 パンが無くなる。 って、 有名ですよ。 」 の台詞でした。
有る時から、 午後になると お客様が全くお見えにならなくなりました。 その理由が、 納得できた気がしました。 誰が言い出したか分からない噂。
私は、 沢山のパンを焼く事が出来ません。
イースト菌を使う事が 苦手です。
自然酵母の力で、 なるたけ良い材料を選んで、 ゆっくりの発酵を取って、 しっかり焼き込むパン焼きしかできません。
腕は 2本。 身体は 一つ。 頭も一つ。 一つの事を、 一つしか出来なくて、 夜中の2時半から タイマーに追われながら、 一つずつ、 一つずつ作業に取り組みます。
年に数回訪れる完売札と、 午後になると、 全ての品ぞろえからは欠けるラインナップしか納得できないから、 「 ひなたぱん屋さんて、 午後には、 パンが無くなる。 って、 有名ですよ。 」 になるのなら、
悲しいけれど、 悲しくても仕方が無い事なのかもしれません。。。。
って、 凄くくだらない事を呟きました。
結局、 明日も、 私が魅力を感じるパンの取り組みをさせて頂く事にします。
私は、 私で、 私にしかなれないので、、、、、
明日取り組む予定のパンは、、、、
スペイン産のブラックオリーブをたっぷり入れた キタノカオリを使用したチャバタ。 メゾンカイザートラディショナル粉とドイツ産のライ麦粉を加えたパン ド ロデーブ。
フランス食パンは、 2単位取り組みますので、 是非、 お楽しみくださいませ。 売り切る自信、 全くありませんが、、、、
密かな人気のぶどう食パン。 ← これが又、 凄く難しい、、、 ラム酒漬けオーガニックレーズンの生地の混ざり具合で、 最終発酵の上がり方異なって来るので。
365日のレシピを参考に取り組む、 手捏ねで足掻いているキタノカオリのタマゴサンド。
南部小麦の田舎ぱん。 チーズコッペ。 ーガニッククランベリーとくるみのカンヌベルジュ。 そのクリームチーズ入り。
2色のクロワッサン。 無農薬ふすまを使用したふすまあんぱん。 ← これ、 本当に久方ぶりのチャレンジで、 撃沈覚悟です。
ドルチェは、 季節違いのフルーツケーキ。 ひなたの贅沢しふぉんも焼きました。 ← これ、 袋詰め急ぎ過ぎて、 前回は べたつきが出たので、 改善中です。
どんな噂をたてられても、 どんなに居残り組さん達が居ても、 どんなにポンコツなぱん屋でも、 パンが残れば 実家の母に送ればよい事です。
いのちは、 一つしかありません。
無くなってしまえば、 もう、 取り返す事が出来ません。 「 その後に。 」 の言葉は 無いのです。
私の悲しいは、 仕方がなくて、 いくらでも取り返す事が出来るけれど、
世界の悲しいは、 取り戻す事が出来ない 「 悲しい 」 なのです。
特に信心とか無いけれど、 「 神様。 」 「 神様。 」 と呟く私が居ます。
指 一本分、 足りない事は、 充分に 認識致しておりますから、、、、 神様。 神様。
世界の悲しみは、 変わる事無く続いて居ます。
連日のウクライナの惨状をTVで知る時、 悲しくて、悲しくて、 「 人間、 こんなひどい事をするなんて、 理解が出来ない。 」 と 呟き、 悲しくて、悲しくて仕方が無くなります。
小学生の時の国語の教材で、 「 神様は、 指が6本。 人間は、 指が5本。 だから、 神様にはなれない、 欠けた部分が有るんだよ。 」
とても印象的な教材で、 寄る年波の年齢になっても、 ココロに残る教材でした。 指 1本分。 いつも、 神様から 何か欠けてしまう私達。
でも、 同じ人間同士でも、 同じ 指一本分の欠けた人間同士でも、 全く、 理解も納得も出来ない人間が存在するなんて。
悲しくて、 悲しくて、 仕方がありません。。。。。
有る時から、 午後になると お客様が全くお見えにならなくなりました。
年に何度か 「 お蔭さまで 完売させて頂きました。 」 札をかける幸運に恵まれる事もありましたが、 殆ど、 午後の閑古鳥timeに突入すると、 山ほどのパンに悩まされるのが現実です。
その山ほどのパンは、 「 売れ残りパン 」 と呼ぶのでしょうか、、、、
11時開店で、 午後には お見えにならなくなるお客様の現状で、 陳列棚に並ぶパンたちは、 「 売れ残りパン 」 になるのでしょうか、、、
私は、 その言葉が悲しくて、 「 居残り組さん達 」 と呼んで、 午後の在庫状況をインスタにアップする様にしています。
有る時、 ってか、 その方は、 その前もお見えになりましたが、、、、
「 みなかみ町の気ままやと言うパン屋修行し、 今度独立して、 パンを売る事を始めました。 ミキサーは何を使っていますか。 どんな設備ですか。 」 等々 怒涛の様に聞かれました。
呑気で脳天気な私は、 その方のお名前の知らないし、 どんな設備かも知らなかったけれど、 「 うちの状況をご覧になりますか。 」 と言って、 現状を全てお見せしました。
「 ありがとうございます。 」 と仰って、 パン工房 ← 聞こえは良いですが、 家庭製パン程度の物ですが、、、 をご覧になって、 やっぱり 怒涛の様に帰って行かれました。
有る時から、 午後になると お客様が全くお見えにならなくなりました。
年に何度か 「 お蔭さまで 完売させて頂きました。 」 札をかける幸運に恵まれる事もありましたが、 殆ど、 午後の閑古鳥timeに突入すると、 山ほどのパンに悩まされるのが現実です。
先日、 その怒涛の様な方が再び 怒涛の様にお見えになって、 「 あー、 午後にもパン、 有るんですね。 」 と仰って、 「 ミキサー導入で未だに悩んでいます。 」 と仰っいました。
「 私は、 このミキサーを使用しています。 」 と、 脳天気な私が又、 お伝えすると、 「 写真 取らせて下さい。 発酵器の様子も写真撮らせて下さい。 」
と、 怒涛の様に写真を写して行かれました。
そんなの どうでも良いのです。
そのやり取りの中で、 その方が呟かれた言葉。 「 ひなたぱん屋さんて、 午後には、 パンが無くなる。 って、 有名ですよ。 」 の台詞でした。
有る時から、 午後になると お客様が全くお見えにならなくなりました。 その理由が、 納得できた気がしました。 誰が言い出したか分からない噂。
私は、 沢山のパンを焼く事が出来ません。
イースト菌を使う事が 苦手です。
自然酵母の力で、 なるたけ良い材料を選んで、 ゆっくりの発酵を取って、 しっかり焼き込むパン焼きしかできません。
腕は 2本。 身体は 一つ。 頭も一つ。 一つの事を、 一つしか出来なくて、 夜中の2時半から タイマーに追われながら、 一つずつ、 一つずつ作業に取り組みます。
年に数回訪れる完売札と、 午後になると、 全ての品ぞろえからは欠けるラインナップしか納得できないから、 「 ひなたぱん屋さんて、 午後には、 パンが無くなる。 って、 有名ですよ。 」 になるのなら、
悲しいけれど、 悲しくても仕方が無い事なのかもしれません。。。。
って、 凄くくだらない事を呟きました。
結局、 明日も、 私が魅力を感じるパンの取り組みをさせて頂く事にします。
私は、 私で、 私にしかなれないので、、、、、
明日取り組む予定のパンは、、、、
スペイン産のブラックオリーブをたっぷり入れた キタノカオリを使用したチャバタ。 メゾンカイザートラディショナル粉とドイツ産のライ麦粉を加えたパン ド ロデーブ。
フランス食パンは、 2単位取り組みますので、 是非、 お楽しみくださいませ。 売り切る自信、 全くありませんが、、、、
密かな人気のぶどう食パン。 ← これが又、 凄く難しい、、、 ラム酒漬けオーガニックレーズンの生地の混ざり具合で、 最終発酵の上がり方異なって来るので。
365日のレシピを参考に取り組む、 手捏ねで足掻いているキタノカオリのタマゴサンド。
南部小麦の田舎ぱん。 チーズコッペ。 ーガニッククランベリーとくるみのカンヌベルジュ。 そのクリームチーズ入り。
2色のクロワッサン。 無農薬ふすまを使用したふすまあんぱん。 ← これ、 本当に久方ぶりのチャレンジで、 撃沈覚悟です。
ドルチェは、 季節違いのフルーツケーキ。 ひなたの贅沢しふぉんも焼きました。 ← これ、 袋詰め急ぎ過ぎて、 前回は べたつきが出たので、 改善中です。
どんな噂をたてられても、 どんなに居残り組さん達が居ても、 どんなにポンコツなぱん屋でも、 パンが残れば 実家の母に送ればよい事です。
いのちは、 一つしかありません。
無くなってしまえば、 もう、 取り返す事が出来ません。 「 その後に。 」 の言葉は 無いのです。
私の悲しいは、 仕方がなくて、 いくらでも取り返す事が出来るけれど、
世界の悲しいは、 取り戻す事が出来ない 「 悲しい 」 なのです。
特に信心とか無いけれど、 「 神様。 」 「 神様。 」 と呟く私が居ます。
指 一本分、 足りない事は、 充分に 認識致しておりますから、、、、 神様。 神様。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます