ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

・・・・です。

2022年03月02日 | 日記
2022年3月2日水曜日



「君死にたもうことなかれ」
旅順口包囲軍の中に在る弟を歎きて

与謝野晶子作詩・吉田隆子作曲



ああおとうとよ 君を泣く
君死にたもうことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとおしえしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや

堺(さかい)の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたもうことなかれ
旅順(りょじゅん)の城はほろぶとも
ほろびずとても 何事ぞ
君は知らじな あきびとの
家のおきてに無かりけり

君死にたもうことなかれ
すめらみことは 戦いに
おおみずからは出でまさね
かたみに人の血を流し
獣(けもの)の道に死ねよとは
死ぬるを人のほまれとは
大みこころの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されん

ああおとうとよ 戦いに
君死にたもうことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまえる母ぎみは
なげきの中に いたましく
わが子を召され 家を守(も)り
安しと聞ける大御代(おおみよ)も
母のしら髪(が)はまさりぬる

暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻(にいづま)を
君わするるや 思えるや
十月(とつき)も添(そ)わでわかれたる
少女(おとめ)ごころを思いみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたもうことなかれ



頭の中で、 与謝野晶子さんの詩が繰り返されます。  

世界の今が 悲しすぎて、 今日は、 何も書けません。 



明日 取り組む予定のパンは、、、、

くるみ入りの生地で、ゴルゴンゾーラチーズを巻き込んで、 仕上に完熟はちみつをかけた バゲット ビーズ。

大納言甘納豆とヴァローナバトンショコラを巻き込んだ 大納言チョコ。 捏ねずに パンチだけで生地を繋いだ キタノカオリのリュスティック。

くるみあんぱん。 南部小麦の田舎ぱん。 チーズコッペ。 ベーコンエピ。 ミルクフランス。 オーガニッククランベリーとくるみのカンヌベルジュ。

定番の長時間発酵バゲット。 クロワッサン オ ルヴァン。  あと、 タマゴサンド。

ドルチェは、 高山村大粒ブルーベリーのたっぷり入ったブルーベリーパイ。 ひなたの贅沢しふぉんも焼きました。

オーガニックカランツとくるみの入ったルヴァン酵母のスコーンも焼く予定です。 チョコのサラミのご用意いたしました。



明日は、 3月3日。 

世界中の全ての人に、 春の日差しが差し込みます様に。 どうか 明日が 良い日で有ります様に
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