ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

ただいま。   ・・・・です。

2016年09月12日 | 日記
2016年9月12日   月曜日


トンと チンと カン夫婦の 8日間イタリア旅行が無事終了し、 元気に自宅に辿り着きました。


イタリア語どころか英語もろくに出来ないくせに、  「 イタリアも 3度目だしぃー。 」 なーんて  高をくくって出た旅だけに、

「 お・と・ろ・しやぁー・・・・。 」 ってな目に何度も遭遇し、 それでも何だか 脳天気さでクリアした、 綱渡り的旅でございました。



添乗員さんも着かない自由旅さながらの、 地元の 調理用具店に寄ったり、 主人希望の イタリア製シャツを購入したり、 ヴェネチアの立ち飲みを楽しんだり、 

ヴェネチア でも、 フィレンツェ でも、 ローマ でも、 水上バス や トラム、 バス、 地下鉄などの 公共交通機関 と、 太くて 丈夫な二本の足 を フル活用して、 

あっちにウロウロ、 こっちをウロウロ、 唯々 自由気ままに 移動しまくった旅でした。 


ヴェネチアで・・・。 

  


どうしても行きたかったお菓子屋さんは、 夏休み中だし、 ごった返した立ち飲みバーカロを楽しんで お店を出たら、 主人のバッグのファスナーは空いているし、


   


ヴェネチアで入れた オプショナルの 「 ゴーストナイトツアー 」 は、 多言語案内の英語ツアーで、  何言ってるか 「 ちんぷんかんぷん 」 で、

「 これからの時代は、 英語の一つもしゃべれんと、 お話にならん。 」 と心の中で呪文の様に呟き、


   




フィレンツェで行った 中央市場のフードコートで、 ブッラータチーズとバルサミコ酢、 プロセッコの旨さに感嘆し、

   



ご多聞にもれず、 サンタマリアノベッラ薬局で 娘たちにお土産を購入し、 オリーブの木のグッズを購入し、 エノテカで、 お気にのお皿と トリフペーストを購入し、

  





またまた オプショナルで入れた 「 トスカーナワイナリーツアー 」 でも、 多言語案内で、 ちんぷんかんぷん 第二弾。

どうにかなると 思ったのが甘かった。    「 見ざる 言わざる 聞かざる 」 状態の、 謎の日本人夫婦。 と化し・・・。    


イタリア人ガイドさん。  日本人の様な細やかな配慮など微塵も無く、 「 出来て当然。 あったり前田のクラッカー。 」 的 対応。 


ご一緒した外国の方の、 しゃべる量と、 食べる量に驚愕し、  日本人と 外国の方との 「 差 」 を痛感し、 

「 いやぁー。 世界と戦ったオリンピック選手は、 どんだけ努力されたことかぁー。 」 って、 おかしな事で 感動し、


  


  


  


ローマで、

40番バス ( ← 観光客には、 とっても危険なバス・・・。 って、 知ってて、 乗っちゃうし。 ) で、 スリの子供たちに囲まれ、 

「 ノー。 ノー。 ノー。 」 と絶叫し、 一緒に乗車していたイタリア人おじさんが、 それを聞いて、 スリ集団を追っ払ってくれて、

カルボナーラ 発祥のお店で カルボナーラを堪能し、 ← 量の多さに、 食べきれず・・・・。

アーティーチョークを注文し 「 ノー、 ノー。 今は 時期じゃないから。 アーティーチョーク は、 10月からしか 無いし・・・。 」 って、 笑われて・・・。



すったもんだしながら、 トンと チンと カン夫婦は、 秋の気配の漂い始めた自宅に、 無事、 到着。 でございました。



旅行の直前に体調を崩し 入院していた ミニチュアダックスの まめ太は、 結局、 下半身に麻痺が残ってしまい、 足が不自由になってしまいました。

けれど、 がんばって生きて、 可愛さも変わらず。 です。  がんばれ。 まめ。






今週末は、 高山の 蛙トープ さんの 暮らしのシューレ で、 ピザ遊び やります。

お天気予報は 傘マーク だけれど、 人生、 晴れる日もあれば、 雨の日もあるさ。 雨の中の ピザ遊び。 それはそれで、 貴重体験かも・・・。

昨日は、 主人と、 「 予行演習 」 を兼ねての ピザ遊び。


  


「 やっぱぁー。 マルゲリータ。 イタリア人もびっくりの、 サイコー、 旨いでしょ。 」 って、 自画自賛。 



ゆらゆら揺れる炎を見ているだけで、 しあわせな気分になるのは、 私だけでしょうか・・・・。


「 こんなにしあわせ気分になれるんだったら、 薪ストーブ欲しいよねえーー。 」 って、 夫婦で またまた、 良からぬ思いがムクムクと・・・。


平穏な、 いつもの 日常です。

けれど、 世界は広い。 そうして、 私の居る世界は、 本当に小さい。 小さい世界 って 解っていれば、 嫌な事も、 悲しい事も、 「 小さい世界の出来事 」 って、

笑い流せる強さを得る事が出来るかなぁ・・・・。



そうさ。 世界は 広くて、 愕き と 喜び に溢れているのさ。



って、 今は思えるけれど・・・・。  



そのうち、 また、 この小さな世界に、 どっぷり埋もれてしまうんだろうなぁー・・・。  ふわぁー。
コメント
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