ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

くわばら、くわばら。

2007-05-26 00:01:26 | ヒイラギのひとりごと

いまの時代に、こんなクラシックな呪文、効くかしらんと思いながらも、日々、つぶやいてしまう。
安全・安心の社会、というのを今のニッポンは国を挙げて目指しているはずなのだが、あまりにも対極をいくニュースばかりが飛び込んでくるもんだから。

親に銃で撃たれるかもしれないし、子どもに切り刻まれて部屋に飾られるかもしれないし、玄関あけたら刺されるかもしれない。

この間は、「自転車も走っていいよマーク」(標識)のない狭い歩道で、ゆるゆる走っているおばあちゃんの自転車に、ヘッドホンで音楽聴きながら片手にケイタイ片手で運転のギャル自転車が正面から激突する瞬間を目の前で目撃した。ギャルは、これ以上できないぐらいガラの悪い鋭い目つきでにらみつけて、黙って走り去った。

これ、日常のワンシーンとしてはかなり衝撃的だ。
(テクノロジー)イノベーションで安心・安全、なんて鷹揚なこと言ってられる状況とは、とても思えない風景。

天気が悪いと、暗いネタにばかり目が行ってしまう。
明日はぱぁっと晴れるといい。

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