ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

サルザミンエマン

2011-04-10 20:01:11 | 芸能人ヒイラギ

「わが祖国」という意味なのだそうだ。
GW目前の週に、そんなテーマのコンサートが開催される。

ロシア公演に参加したとき、音楽院の一室で、
イランの古楽奏者さんの声楽をア・カペラで聴かせていただいたことがある。

異国情緒あふれる不思議な歌声に、知らず知らず引き込まれるように聴き入ってしまう。
日本でいえば声明のようなものだろうか、何か神聖な気持ちになったのを憶えている。

その古楽奏者さんたちが、音楽院のマルガリータ先生と一緒に来日するそうな。

日本の伝統音楽の楽器の数々は、
その昔、このあたりからシルクロードを旅して伝来したともいわれる。

来日中止とか国外退避とか続出のこの時期に、
それでも日本に行きたいと熱い思いで来てくれる皆さん。

うまく表現できないけど、なにか目に見えないつながりは脈々とあって、
これも音楽のチカラなんだって思うと、ちょっとした感動で胸がふるえる。

てことで、ちょっと宣伝。


ペルシャ古典音楽コンサート「サルザミンエマン(わが祖国)」

~チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院 文化交流プロジェクト

4月24日() 午後7時開演
タワーホール船堀

4月26日(火) 午後7時30分開演
ティアラこうとう 小ホール


出演:
ホセイン・ヌールシャルグ(声楽)
ベジュマン・エフチヤリ(サントゥール)
アシュカン・ラフバル(タール)
カウェフ・モタメディアン(カマンチェ)
ダリウシュ・チャヴォシ(トムバック、ダーフ)




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