ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

念願の新得農場 その2

2017-10-15 08:28:27 | 仕事人ヒイラギ

やればできる子ヒイラギ、
学内〆切まで5日を残して、
年に一度のカケンヒ申請をペッと提出。
心も軽く、ひっさびさの日月連休・移動なし。
(と思ったら朝から雨で上階の小型犬が吠えまくって起床

月のあたまに訪問した共働学舎新得農場
その地に生きとし生けるすべてのものに優しい環境づくりがなされているところなので、
建物の脇をてってってっと歩いていく猫ですら、
とても穏やかで平和な、満ち足りた顔をしていたりする。

なかでもいちばん大ウケだったのが、オスヤギくん。

とても立派な角をしていて、たぶんヤギ界ではハンサムさん。
こんにちはと声をかけても、お写真撮らせてねと断っても、
通りすがりの一般人のことなんて完全スルーな態で一心不乱に草を食んでいる。

食事の邪魔しちゃ悪いし、ならばと、柵のお隣スペースに移動。
「カエデ」ちゃんというブラウンスイス種の大きな牛さん。
おでこに薄茶色の前髪がちょこんと点心みたいに渦巻いててキュート。
こちらもスルーな態ではあるけれど、水飲み姿も見せてくれていい感じ。

と、ふと振り返ると。

われらをガン無視してたオスヤギくんが、
一心不乱に草を食みつづけながらも、
こちら向きに体勢を転換して、しかもじぃーーーっとこちらに視線を投げている。
(こっち見て もっと見て)とばかりに。

さらに奥へと進んで見学して戻ってきたら。

かのオスヤギくんが、さらに2歩くらいカエデちゃんコーナーに近づいたところで、
クールでドライな態をキープしながら、
しかしもはや完全にわれらに向かって草を食んでいる。

そんな個性豊かないきものたちが、
自由にのびのびと、自律的に生きている、そんな場所だった。
寄ってくる小さな虫たちすら、優し気だった。


茶色い羊さん


おとなしいメスヤギさん


なにげに絶賛自己アピールなオスヤギくん


おでこに小籠包なカエデちゃん

コメント
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