Ｇとの闘い

いやはや。
夏休み初日だというのに、なんとのっけからＧ退治ですか。

夕食の支度を終えて、さあいただきましょう、とディナー皿に盛りつけたら・・・

音もなく、振り返ればそこにヤツは居た。
あまりの唐突っぷりに、思わず「わっっっ！」と声を上げてしまった。
けど、叫んだところで、たじろいだところで、誰が救けに来てくれるわけでもないので、
そぉーーーっ・・・と積み上げてある新聞の山のほうに移動して、
新聞の山のいちばん下（多分もう読み直さない）あたりから一部を抜き出して、
抜き足、差し足、新聞紙まるめながら再びヤツに近づいて、
ふっと息を止めて、一撃。

ここに住んでぼちぼち１０年になるけど、Ｇに遭遇したのはこれでわずか２回目。
なんだろー、10th Anniversaryとか別に祝福しに出て来てくれなくていいんだけど。

まあ、前向きに考えれば、
平和な毎日で忘れつつあった闘争本能を一瞬で蘇らせてくれるというか。
ヤツを抹殺することにかけては、仕事より何より、ゆずれなさを感じるヒイラギであった！

そんなわけで、Ｇは人類の永遠の敵であるっ！！！！！
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