ロシア⇒モスクワ音楽院⇒チャイコフスキー⇒○○○○○⇒『NORMA』
頭の中が、こんな連想ゲームになっていたもので、
はりきってロシア旅行記を書き始めたと思った途端、
唐突に『NORMA』の宣伝してしまった。
正式名称を「チャイコフスキー記念・国立モスクワ音楽院」という、モスクワ音楽院。
この国の「国立」って意味の重さを考えると、
チャイコフスキーって、ロシアの音楽家の中でも群を抜いた大物だったということかな。
そんなワケで、通りに面した音楽院の正面には、このように、
バーン! とチャイ様がおわします。
このチャイ様の左手が、とあるかたの見慣れた手つきに見えまして。
「おぉ!」などと思いながら音楽院の周りをほっつき歩いていると、
本当にそこらへんからひょいとマエストロが顔を出しそうな。
(てことで、連想ゲームの正解は、「チャイコフスキー⇒マエストロ」でした)
道を歩けば、いかにも〝音楽家〟な人たちにぶつかる音楽院前。
色白で細身で、穏やかだけどどこか鋭い光をはらんだ澄んだ目の人たちが、
楽器や譜面を小脇に抱えて足早に行き交う。
大っきなからだにウォッカやけの赤ら顔、
というありがちなロシア男性のイメージとはちょっと違う。
ちなみに、このチャイ様像をぐるっと半円形に取り巻くフェンスは、
両端がハープの形に象られていて、
フェンス部分にはチャイ様の曲が綴られております。
意外に芸が細かい、モスクワ音楽院がらみのロシアンたちなのでした。
『NORMA』来てね~♪