自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサク(20)

2019-03-10 | マンサク

今回も報告済みの訪花昆虫です。ハチのなかまのようです。同定できない悲しさを感じつつ,ご紹介しましょう。

花と比べると驚くほどの小ささ。花弁の幅はせいぜい2mm。

 

触覚はこのいのちを支えているような長さ。

 

飛び去るのかなと思ったら,再び花の奥へ。

 

「それなら」と思って,もっとレンズを近づけました。からだがメシベにもオシベにも触れています。マンサクには,こんなふうに受粉貢献する昆虫がかなりいるのです。まず,わたしたちの目には付かないでしょうが。