1月を迎えたある日。クロバエのなかまがやって来ました。比較的穏やかな日には,羽音が響くほど。気温の変化にとても敏感なことが窺えます。
からだは花粉まみれ。花弁に付いた好物だってあさります。まことに貪欲。
それでも足りないらしく,引き返して,また蜜源を求めていきます。
別の花にもクロバエがいました。
さらに別の花でも。これだけ花粉が付着していると,このハエの貢献度を考えずにはおれません。あっぱれです。
クロバエはまだいました。今度はクロヒラタアブとなかよく蜜を舐めていました。絵になる風景です。
冬,昆虫との出合いはお天気次第なのです。花が咲いている限り,探せばお目にかかれます。