自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャガイモ栽培物語《タネイモ編》(18)

2015-07-05 | ジャガイモ

ジャガイモの果実がおもしろいほど生っています。“おもしろいほど”というのは,“愉快になるほどたくさん”とでもいえば,おわかりいただけるでしょうか。それが熟して,色が緑から薄緑,白・黄に変わりつつあります。匂いはほんの,ほんのわずか。

熟してきたものから自然落下しますから,この時期,株の下周辺に実が散らばっています。この景観は,一度見たら脳裏に焼き付くのでは?

その雰囲気をお伝えしたくって,写真を載せておきます。

同じ房から落ちた実がかたまって。

 

 
谷にあちこち。


この谷にも。


畝の上にも。すっかり熟し切った実は甘く,酸っぱく香ります。 

 


果実からいずれ採種することにしています。一部容器に入れて,テーブルに置いています。一つではほとんど匂いは感じられないのですが,これだけ集まるとほのかに香ります。ちょっぴり甘酸っぱく。