どーも。四十肩堪能中のプーカプカでございます。
経過としては、
●肩が痛いのでほぼ動かさず、一年以上? ←最悪の対処法
●整形外科クリニックで、拘縮の宣託
●8月からようやく、リハビリ(週2回)開始
●真剣な自主リハビリは、それに遅れる事、10月に入ってから ←気づくの遅過ぎ
●1日15回以上、真剣に捻じり倒していたら、1月には腹囲マイナス10cmになった
●あとはもう、筋力つけたら卒業ちゃう?いうてる間に、反対側の肩に痛みが ←そういう患者は結構いてるとのこと
現状は、チカラを入れる作業は、かなり痛いながらも、一瞬は出来る。持続は無理。つまり、レモンは半分に切れるけど、薄切り何枚かっていうのは無理。
後ろに手を廻すのは、指先同士が触れるかどうかだった10月頭から、今ではがっしりと両手が組めるように。
組んだ状態で浮かせたり、曲げたりも、かなり出来るようになった(これができないと着替えに支障が)。
着替えはストレッチしてからでないと、かなり痛い。
あと、着替えのイメトレしてから(笑)順番とかわりと大事。
最も痛い時、睡眠は1時間毎に中断される状況でしたが、今は5時間弱、一度も起きずに眠れています。
ただし、起床時30分間ほどは、何もしてなくても腕がかなり痛い。肩じゃないのが不思議。
今の痛みは、肩ではなく、上腕部に感じる事が殆どです。
と、このように、痛い痛いと連発しておりますが…
ちょっと気になってる事があったのです。
痛みの中には、実際には痛くない肉体の状況であるのに、脳が「痛い」と思わせている場合がある、と。
確かに、最初に悪くなったほうの右肩は、痛かった期間が長くて、度合いも酷かったので、「記憶の中の痛みが引き起こす恐怖」というのが、しつこく付きまといました。
実際に痛い!と思うよりも先に、痛っ!て思って防御することが何度もあったのです。
遅れてきた実際の痛みは、思ってたほどでは無くても、先に「過去と同等レベルの酷い痛み」が、それこそ脳裏に刻み込まれ…
自主リハビリ当初は、その記憶にさいなまれて、なかなか動作が深まりませんでしたけど、「大丈夫だった回数」が増える内に、記憶は塗り替えられていき、本当に起こっている痛みとの区別がつくようになりました。
自分の場合、その両者には時間的にワンテンポのズレがあるので、分かりやすかった。
さて。
新しく発症したような?気持ちになっている、反対側のほうの肩ですが、初発の方の肩の最初の診察時から、ドクターは「反対側もきてるかも」という診立てだったのです。
そういう情報は脳に残るよね。
後から悪くなった方の、最大の要因は、脳に残る右肩の痛かった時の記憶ちゃうんか?
と、怪しんでいるプーカプカです。
その事を、リハビリの時に訊いてみました。
「初発の右肩は、本当に痛みがあると思う。
後から悪くなった方の肩は、痛みが無いとは思わないけど、そこまでの痛みとか、本格的に発症とかは、う~ん、どうやろね…
右肩をかばう生活が長引くにつれ、マシだった左肩を酷使する期間も長くなるわけで、その疲労が痛みを感じさせている部分もあると思うけど…」
後は察して、みたいな(笑)
そらそやろうな。
医療者としては、何でもかんでもは云われへんよね。
やっぱり、そやないかなーって、自分でも薄々おもてた
自主リハビリしてても、全然ちゃうんです。
悪い方は、伸ばしているつもりでも、添えてる手で押してるだけの時が多くて、後から痛くなったほうは、伸ばしてやれば、ちゃんと始発点から最後のところまで(背中とか、お尻とか)順番に伸びていくのが分かるん。
押してるだけやなぁって思った事は、いっかいもナイ。
四十肩が、ある程度の慢性痛と付き合っていく症状なのであるなら、どっかで区切りつけんとね。
脳に「をいこら痛いねん!なんとかせーや!仕事サボれや!」と云わせない為には、ナニをどうすればいいのか、ちょっと学ばんとアカンなーと思った。
本当に痛いのか、幻の痛みなのか、判断むずかしいところですが、その両方に言える事は、一旦は「そう、痛いんか」と、受容して貰うことが救いになりますね。
自分も、反対側の肩がハッキリ痛い!となった診察後スグに、こういう考えはできませんでした。
新しいメニューで3回位、リハビリ続けて、日常生活でもちょっとメニュー変えてみて、ゆっくりと向き合う時間があったうえで、ホンマは痛いことないんとちゃうか?という疑問の存在を、イラっとせずに認める事ができました。
整形外科の卒業に向けて、しばらくの間、痛みの記録をとろうと思います。
考えてみれば、自主リハビリの内容や、できるようになった動作については、詳細に記録を取っている反面、痛み方については、感覚的なもので、度合も頻度も、脳に残る記憶だけでクリニックでの主訴に繋がっています。
それこそ脳の思うツボやないけー<お上品に
どういう時に、どの程度の強弱で痛くて、持続するのか、緩和する動作があったか、視覚的に把握できるようにすれば、脳も安心するんちゃうかな。
ただの四十肩で、この大騒ぎ。どんだけ
そやかて、血糖コントロールも、四十肩リハビリも、視覚的にいちいち効果を確認できることは、持続に繋がる思います。
「ほら!っ見てみぃ」って、脳に見せて、勝手なふるまいを反省させる(笑)
悪いのは全部、脳やねん←このイイグサ