どーも、生存報告プーカプカです。
働き過ぎて心電図が乱れたため、夜と、休日は、休息するようにしています<それが普通
休息中に、溜まっていた未読本を読破をしておりますが、心電図を乱すような一冊が…

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昔、無邪気に生きていた頃の自分は、
「少なくとも自分の終末期は、ホスピスなどですべての苦痛を取り除いてもらって、延命一切しない」
終わり方を想定していました。
それが、高齢身内の看取りに次々関わるようになって、まず最初に、癌でもモルヒネ等が効かない場合がある、と知り、最初の絶望。
そしてホスピスは、看護する身内の付き添いが無い場合には入れない(当時)と知って、さらなる絶望。
次いで、がん保険や医療保険並びに疼痛管理、ホスピス入院のためには、病名確定が必要で(アタリマエ…)
病気の種類によっては検査そのものが壮絶な苦痛を招く、そんなモノは受ける気はないから、じゃぁ保険金も貰えず、疼痛管理も対象外、ホスピスで死ぬどころではナイ、と理解に至り、絶望の最終章となったのですが…
冒頭紹介した本を読んで、ホスピスに入れる疾患は癌だけ、というコトを知って、心臓止まりそうになった
(重篤な心疾患も対象となったそうですが)
自分のこともそうだが、高齢身内たちが癌以外の疾患で疼痛管理の難しい病気になった場合に、もだえ苦しむさまを見続けながら看取る、というのは、個人的に抱えることになりそうな高齢身内の数を考えてみても、なかなかに、なかなかである。
さて、この本は、幸いにも図書館で比較的早くに予約できたので、また図書館側も購入冊数が近ごろでは珍しく多かったので、あまり待たずに読むことができた。
しかし、最近の図書館の購入ルールは1つの本につき1冊というのが多いので(予算の問題のほかにも、訴訟の影響が大きいかと)
新刊本は1~2年待たないと順番が回って来ないような予約状況が増えつつあり、病気の古い解説本を読んでも仕方ないので、買うか借りるか迷うこと多々。
「なんでもかんでも値上がり」というのがネットニュースの論調だけど、書籍の、特に翻訳本の高騰ぶりにはおったまげ、また心電図が乱れそう
昨春のスティーブン・キングの単行本が1冊2970円の上下巻、今春の同じ作家のソレが4675円で上下二冊ですよ、奥さん!<だれ
え゛っ、もう輸入関税のっかってる!?
(中国要人が「アメリカ映画の輸入を止める!」と会見したのを見て初めて、映画にも関税かかると理解したアホがここに…)
日本語書籍はどうかというと、安心してください
(まぁ、物価相応の値上がりはあるけど)

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三年半で、8800円→9350円の値上がりですから良心的です。
オマケ

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(面白そうで安価だけど、kindle版での販売しかない)
ところで、このブログのサービス提供が終了するということで、引越すか終わりにするのか、さーてどうしよかしらん。心電図と相談しながら考え中。