映えのために不穏に飛び込む無謀の民がココに。
その時は、来た。
(単に、他に食べるモノが無かった、とも説明できる)
何も言われなければ、タンシチュー?と訝ったかもしれぬ。
ちなみに、濃度が相当なモノなので、ソースを余すところなく取り出すには、ゴムベラ必須です。
パンのほうが合いそうですが、冷蔵庫にあった厚揚げを主食代わりに。
奥のブロッコリー・スプラウト(ブロッコリーの芽)は、無意味に彩りを添えてみたのですが、当初は菜の花の予定でした。
育ちすぎだよ。ほぼ花じゃん
チョコソースに近づけない方が良さそうだなと、動物的感で別盛りにしました。
ちゃんとサバです。
骨も食べられる柔らかさで、基本がサバの水煮缶なのだと実感できます。
加熱前、ソースを味見した際に、うん、甘くない、と。
一般的な甘めの煮魚や、味噌煮のほうが砂糖系甘さのパンチきついです。
サバチョコ缶は、赤味噌系のサバ煮込みから甘さと塩分を抜いた感じで、美味しいのか、美味しくないのか、で言えば
おいしぃーっ
好みは分かれるところかもしれませんが、自分としては「あり」でした。
選択の余地なく厚揚げを添えましたが、やはりパン系のほうが合いそう。
おからワッフルとか。
賞味期限が長いので、災害備蓄にしておけば、魚の缶詰独特の匂いがイヤとか子供がそのままでは食べないとか方面の問題はクリアする商品です。
また、災害時に、他者の嫉妬を招くような素晴らしい食料を披露するのは軋轢の素なので、そういう点からも、きっと誰からも「え~、ズルい~、あのオウチだけ美味しいもの食べてる~」とはならないでしょう(笑)
そうそう、意外だったのは、彩り(映え)の為に無意味に添えたブロッコリー・スプラウト、サバのソースとむっちゃ合いました。
生野菜を味噌ディップで食べる感じに近いのかな?
次に食べることがあるとすれば(1缶400円以上するので…)
付け合わせは野菜スティックがよろしいかと存じます。
あと、食後のお口の中がカカオを引きずりますので、デザート脳には向かわない、というメリットを感じます。
食後に水抜きヨーグルトのインスタント珈琲ふりふりを食べる事があるのですが、サバ缶後は1時間以上、カカオと共にある人生を体感させられましたので(褒めてるよ?)
このうえに、さらに何かを食べ足そうとは思わなかったです。
以上、めずらしくも高級商品の食レポでした。
きっと誰からも羨まれない
(おまけ)
世の中のマトモな味覚の持ち主たちによる食レポ1
〃 2
ちなみに大阪梅田では、堂島地下街にある青森・岩手えぇもんショップで購入できます(が、明日の、毎月第3日曜日は休みです)。