どーも。プーカプカです。
当ブログにおいて頻出する、激安スーパーの謎の惣菜、豚キムチ玉子について、コメント欄に質問が寄せられました。
栄養表示あるんですか?糖質量は?って。
当然の疑問です。
気が付いたか(笑)
自分でも疑問に思い続けて、早800日超
問題の豚キムチ玉子はコチラです。
原材料は、豚肉、キムチ、玉子、キャベツ、ネギ、マヨネーズとあります。たまに人参とか、玉ねぎも一緒に炒めてある。
糖質量が問題になってくるのは、この中ではキムチですね。
本場韓国のキムチは、成立条件が日本と違うので、国内で一般的な家庭用キムチの栄養成分を参考にしました。
(公式サイトから)
東海漬物から出ている、こくうまキムチです。(きゅうりのキューちゃんを作っている会社です)
100g当たりの糖質量は8.2g。
100gったら、写真のパッケージの半分量ですから、スーパーの惣菜は多くても4~50g入ってるかどうかってところだと存じます。
豚キムチ玉子の糖質量は、キムチ部分で4g程度、他の野菜を多めに考えて、全部で糖質10g以内で考えています。
掲載している食事写真をよく見て頂くと、豚キムチ玉子が登場する回は、付け合せの糖質量も抑えているのが分かるかと存じます。
一番多いのは、サイリウムおから餅。
ご飯の代わりになる、ありがたい食べものです。この写真は水230gバージョンです。かなり緩め。
そこに、糖質量が10g以内に収まるような副菜をつけます。
椎茸(電子レンジでチンしただけ)
トマト+焼き海苔+ちりめんじゃこを黒酢かけたもの
副菜を付けるのは、健康を考えて…ではなくて(笑)
惣菜の味が濃すぎるので、できるだけ味の付けていない食材を足して、緩和しています。
ご飯の代わりには、サイリウムおから餅の他に、高野豆腐をチンしただけの物もよく使います。
水に浸しておいた高野豆腐を、水から出して、絞ったりせずに皿に載せ、電子レンジ500Wだと2個3分。
ふかふかのお布団みたいになります。
味付け不要!完全にご飯の代わりです。
お餅も高野豆腐も、糖質量は考慮しなくていいくらいの微小なので、便利です。
以上のことから、豚キムチ玉子が登場する回の糖質摂取量は、自分の目標値である1食20g以内に収まっているものと考察しています。
この考えを補足する手段として、2つの方法で検証しています。
(1)まずは血液検査の数値。
献血すると、グリコアルブミン(GA)という、直近2週間程度の血糖値の変動指数を教えて貰えます。
自分は、この豚キム玉子を、発症前から今に至るまで、年間100回は食べているんじゃないか←アホ
そういう生活ですが、グリコアルブミンから、食後高血糖を起こしていない事が確認できます。
(グリコアルブミンについてのブログ)
(2)もう一つの方法は、計算力を付けること。
糖質量の計算というのは、最初の半年間ほど、本やネットと首っぴきで、1g単位できっちりやる期間があった方がよろしいかと存じます。
そうすると、食事内容を見た時に、だいたいの糖質量が概算できるようになってきます。
外食産業などで栄養成分を公表している場合は、自分の想像と、実際の数値の乖離を経験する事で、計算能力の向上に繋がります。
あと、最近のスーパーは(ふつうのイオンとか)、惣菜に栄養成分を表示しているので、原材料名と、惣菜の量と、糖質量(炭水化物量)を、眺め続けるという鍛錬を(笑)
たまーにブログに登場する、閉店間際に半額惣菜を売る店も、全部に栄養成分が表示されているので、あの店の惣菜は、数値が全てアタマに入っている←他にすることあるやろ
このように、血糖値の測定器を所有していなくても、食後高血糖を防ぎ且つ確認していく手段は色々とあります。
一生のことやからね。
最初の半年間の、計算地獄は、一度はやって体得しといた方が、自分にとってお得だと存じます。
自分の予想では、今後、業界?は、カロリー計算派と糖質制限派が、日本列島造成時のように左右から衝突して、一つの療法になると考えています。
今の患者群の様子を拝見するに、カロリー信奉者には糖質の概念が無さ過ぎるし、糖質制限派はカロリーを無視しすぎている。
医療費削減の命題や、人間が取り組める「善き事」の限界量や、中年期までに発症した人間の予後の長さなんかを考えていくと、遠からず両者は一つになるんじゃないかしらー
自分は、正しい事とか、どうでもいいです。
お金を極力つかわず、自分で人生を司り、そして最小限の生活変更にとどめたい。
それを叶えてくれたのが、糖質摂取量による血糖値コントロールでした。
最後の看取りに責任のある身内が生きている間は、これを続けるつもりです。←7人も居る、ということは忘れよう