古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

一枚の民家の写真

2011年04月29日 02時40分29秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうの朝は池を周回するいつもの散歩道を歩こうと思ったのですが、風が強く肌寒いので軽トラで川向かいの蓮花寺の集落に行きました。池のまわりでは数本の八重桜が満開です。池の土手が見えますが、これが若葉にかこまれた民家への道です。
 民家をかこむ若葉はソメイヨシノです。家のまわりの斜面をとりかこむように十数本の木が生えています。二週間前の満開のときは、あの屋根が桜にかこまれていたことでしょう。
 ことばでは伝えにくいのですが「ああ、いいなー」と感じるたたずまいが、田舎にはあちこちにあります。ここの景色も車を止めて眺めたいスポットの一つです。
 よく雨が降るので外の仕事がたまってきました。畑の土手の草刈りもはじめる時期になりました。山仕事はしばらくやめて、畑の仕事に精を出すことにします。
(次の日に追加して書いてます)実はこの民家は、三木市口吉川町に引っ越してきた直後に訪問したことがあります。てっきり知った人の家と思い込んで、道子さんと二人で土手の道を歩き、門の中に入り、藁屋根(トタンカバー)の家の玄関で呼び鈴を押し、戸を叩いて声を掛けました。でも留守でした。庭といい、地つづきの山といい、家のまわりの斜面といい、なんともいいたたずまいです。田舎だったらこんな家に住めたらいいなと思います。知った人の家は池のこちらになり、向うの家はふだんは無人で、草刈りに帰ってこられるだけとあとで知りました。
 道子さんはきのうも土手を歩きながら、「お金があったら買い取ってこんな家に住みたいね」といい、ぼくも同じことを考えてました。手入れや草刈りは大変でしょうが、でもこの家はいい。また散歩で訪れることにしましょう。 
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