古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈須磨フィルハーモニー管弦楽団〉定期演奏会

2024年07月14日 20時57分06秒 | 古希からの田舎暮らし
〈フィルハーモニー交響楽団〉は世界中にいっぱいあります。最高峰の〈ウイーン・フィルハーモニー〉から関西では〈大阪フィル〉〈関西フィル〉……〈須磨フィル〉まで。長く住んでいた須磨区の楽団なので応援したい。どこかでチラシをもらっていたので、定期演奏会をたのしみに待っていました。
 演奏会場は〈なでしこ芸術文化センター〉「西神中央ホール」で、ほとんど満席でした。地下鉄の西神中央駅そばにできた新しいホールです。新しいだけに、音響効果をしっかり計算した音のいいホールでしょう。このホールはこの秋、「三木室内管弦楽団」も定期演奏を予定しています。

 ホールの壁面を見ると、音響をよくするためにコンクリートの壁に溝がついています。客席は階段状になっていて、500席あります。立派なホールで、演奏会のチラシももらいました。三木市から「はるばる」参加するのはなかなかですが、秋の「三木室内管弦楽団・定期演奏会」には来ようと思っています。「はるばる」と書きましたが、三木から街に向かって走ると緊張します。「西神中央」はぼくたちにとっては「都会に行く」という感じです。
 ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番/ベートーベンの交響曲第三番「英雄」と、大曲を力強く演奏しました。立派でした。指揮者は木村厚太郎(キムラコウタロウ)氏。名前で検索すると「ユーチューブ」に彼の音楽活動が出てきます。元気がよく、全身をつかった指揮ぶりは〈見ごたえ〉がありました。
 ラフマニノフのピアノコンチェルト第2番は、西宮北口の芸文センターで聴いたことがあります。ピアノは辻井伸行/佐渡裕・指揮・BBC交響楽団(英国最高の交響楽団)。最高の演奏でした。(会員優先のチケットを、朝からパソコンにはりついて、ゲットしました)。あの体験って一生のタカラモノです。

 我が家のウッドデッキ前はいま花盛りです。百合(カサブランカ)とハイビスカス。ハイビスカスは「一日花」です。朝咲いて夕方にはしぼみます。道子さんはしぼんだ花をとって毎日きれいにします。こんな大きな花が一日だけ咲く。花はつぎつぎと無心に咲きます。えらいなー。
コメント
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