古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

PAC定期演奏会でマリナー指揮の演奏を聴きました。

2013年06月15日 04時59分32秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 サー・ネヴィル・マリナー指揮/アカデミー室内管弦楽団のレコードならぼくも何枚か持っていました。長年世界中で活躍した指揮者です。だから今期PAC定期演奏会のリストを見たとき「エッ? ネヴィル・マリナーが西宮に来て指揮するの?」と驚きました。
 プログラムの経歴に書いてあります。……〈トスカニーニ・フルトヴェングラー・カラヤン・モントゥーなど名指揮者のもとで、経験を積む。〉みんなむかしむかしに亡くなった人ばかり。マリナーは何歳なの?
 ええ、89歳です。
 そのマリナーが、孫みたいなPACオーケストラを指揮したのです。プログラムはモーツアルトの交響曲第35番『ハフナー』/ビゼー16歳のとき作曲した『交響曲第1番』/メンデルスゾーンの交響曲第4番『イタリア』。どれも若いときに作曲した曲です。
 音の「美しさ」を、マリナーは、PACから引き出しました。いろんな指揮者に鍛えられ、PACは成長します。「若い」っていいですね。

 さて2年間毎月通った西宮芸文センターの定期演奏会ですが、これで小休止に入ります。田舎に暮らすようになって、ときどき音楽会にも行こうと申し込み、毎月たのしませてもらいました。でも「あそこまで行くのはしんどい」と感じるようになりました。
 これからは思い立ったときに行くことにします。さしあたって11月に、チャイコフスキーの『第5番』が西宮であります。行こうかな。
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