古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ゴミステーションの草を刈りました。

2011年04月29日 21時28分58秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きょうは久しぶりに晴れたので草刈りをしました。ふだんは草刈り機のタンクにガソリンをいっぱい入れて刈り、ガソリンがなくなるとその日の草刈り仕事は終りと自分なりに決めていました。でもきょうは晴れ間に仕事をしてしまおうと頑張り過ぎ、ガソリン三杯分の草を刈りました。刈ったところが土手の斜面でなく、遊歩道とか畝間とか平坦な部分だったのでできたことです。でもこんなことはやめよう。なんの自慢にもなりません。疲労が尾を引くだけです。
 ところで写真はうちの村のゴミステーションです。田んぼに入って写真を撮りました。低い土手の草が伸び、せっかく植えたチューリップやプランターが見えなくなりそうなのできのう20分かけて刈りました。ブロックの囲いの右端に縦長の石ころがセメントで固定してあります。以前老人会の人に「あれは那須与一やで」と教えてもらったことがありますが、村の役員の人には「昔から大日如来って聞いてるけど」といわれました。
 どちらにしても長年風雨にさらされてただの石ころにしか見えません。花差しもないし、祀って拝んでいる人もいないようです。ことさら顕彰はしないけど粗末にも扱わないでそのまま見守ることにしましょう。
 去年は4月の終りにサツマイモの苗を買って植えてみました。でも寒くて苗が枯死してしまいました。最低気温が10度以下になると駄目ですね。今年もまだ最低気温が10度を下まわる日があります。今年は5月10日以降に植えることにします。それと一昨年くらいから『安納芋』人気がぐんぐん上昇し、ホームセンターに苗が出ても午前中に売り切れてしまうそうです。たしかに焼き芋にしても甘みがちがいます。今年もたくさんつくることにしましょう。
 それとイチゴを去年は連休の頃に初採りしたと思うのですが、今年は遅れそうです。気温の低い日がありますから。でもイチゴのネットは早急に張らなくては。
 落花生は毎年100株ほど植えています。今年も100株植えることにします。近年産地の千葉県では、生の落花生をゆでて食べる、いわば「枝豆として食べる」ことが広がっているようで、その品種の栽培が盛んになっています。粒が大きい。うちでもその大粒の品種を苗を買って育ててみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一枚の民家の写真

2011年04月29日 02時40分29秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうの朝は池を周回するいつもの散歩道を歩こうと思ったのですが、風が強く肌寒いので軽トラで川向かいの蓮花寺の集落に行きました。池のまわりでは数本の八重桜が満開です。池の土手が見えますが、これが若葉にかこまれた民家への道です。
 民家をかこむ若葉はソメイヨシノです。家のまわりの斜面をとりかこむように十数本の木が生えています。二週間前の満開のときは、あの屋根が桜にかこまれていたことでしょう。
 ことばでは伝えにくいのですが「ああ、いいなー」と感じるたたずまいが、田舎にはあちこちにあります。ここの景色も車を止めて眺めたいスポットの一つです。
 よく雨が降るので外の仕事がたまってきました。畑の土手の草刈りもはじめる時期になりました。山仕事はしばらくやめて、畑の仕事に精を出すことにします。
(次の日に追加して書いてます)実はこの民家は、三木市口吉川町に引っ越してきた直後に訪問したことがあります。てっきり知った人の家と思い込んで、道子さんと二人で土手の道を歩き、門の中に入り、藁屋根(トタンカバー)の家の玄関で呼び鈴を押し、戸を叩いて声を掛けました。でも留守でした。庭といい、地つづきの山といい、家のまわりの斜面といい、なんともいいたたずまいです。田舎だったらこんな家に住めたらいいなと思います。知った人の家は池のこちらになり、向うの家はふだんは無人で、草刈りに帰ってこられるだけとあとで知りました。
 道子さんはきのうも土手を歩きながら、「お金があったら買い取ってこんな家に住みたいね」といい、ぼくも同じことを考えてました。手入れや草刈りは大変でしょうが、でもこの家はいい。また散歩で訪れることにしましょう。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする