古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

買物そしてときどきコーヒータイム

2011年04月03日 03時21分56秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
「田舎暮らし」といいながら結構買物に出ますし、そのついでにコーヒーを飲んだりします。街のように洒落た喫茶店があるわけではありませんが、それなりに風情のある店があり、ブログにでとりあげたこともあります。この写真の『サンタカフェ』はそんな店のひとつで、緑ヶ丘方面に買物に出たときに寄ったりします。山陽道の三木東インターを出て北に一キロ走るとグリンピア三木、南に100メートル下るとサンタカフェです。
 三田に、このあたりでは評判のロールケーキがあるのですが、午後になるとこの店にもそのケーキが届き、コーヒーとセットでいただきます。これがなかなかいける。
 この店に行くもう一つのたのしみは、駐車場にいるヤギにあいさつすることです。ヤギはおとなしい動物です。若くても子どもでも年寄りみたいにおだやかな目をしていて、そばに寄っても威圧感がありません。駐車場は300坪近くあるでしょうか。そこの草はヤギが食べてくれます。草の少ないいまは、店の主人が田んぼの畦に連れていってます。「ヤギは土手の草を食べてくれる。ロープを張って一定の幅だけ食べられるようにしたら、草刈りをしなくてもいい。ヤギを飼おう」と道子さんは熱心にいうのですが、ぼくは思案中です。ロープの加減によっては畑の野菜も全部平らげてしまうだろうし、休耕田につなぐのならいいけど、作物をつくっている畑にヤギを入れるのはどうも。
 なお店で尋ねたら、ヤギは『花と土の店』でもらってきたそうです。この店は山陽道三木東インターを出て信号をまっすぐ100メートル行った山すそにあります。この店では5匹ヤギがいるようで、店の前の休耕田の草はきれいに食べているし山すその草も平らげています。
 そうそう。武蔵の里・作州の山奥にログハウスを建てて田舎暮らしをしている知人は、神戸の垂水に住んでいたときヤギを飼っていました。散歩に連れて歩くと近所の人が目を丸くして振り返ったそうです。ヤギはいまも健在で、山奥でのんびり暮らしています。一昨年訪ねたときはヤギの乳でつくったチーズを賞味させてもらいました。でもなー。ヤギかー。
コメント
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