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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

老人クラブで桜の苗木を植えました。

2011年02月25日 02時34分54秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 三木市は『日本一美しい町』にしようとこのたび桜の苗木を全市の各町に配りました。うちの村にも八本の苗木が。それを老人クラブで植樹することになり、きのう作業をしました。苗木だけでなく、肥料の油粕、バーク堆肥、排水をよくするパーライト、粒状の混合肥料、それに三本の杭(杭はぼくが裏山の竹を切って〈3本×8〉本用意しました)で支えるときにしばるヒモ、苗木に巻くシュロもついています。
 老人クラブでは総勢七人が朝から作業にかかりました。まず「どこに植えるか」相談です。ゲートボール場の周辺で田んぼが桜の木の日陰にならないところに四本、八幡神社に二本、西のお大師さんに二本植えることになりました。
 写真は向うになだらかな山が見え、早春の寒くない日に『西のお大師さん』で老人たちが植樹作業をしている図です。八幡さんで植樹してから、それぞれ軽トラにツルハシやクワを積み、西のお大師さんに走ってきました。写真の先頭に見える軽トラは我が愛車。「この村の仲間に入れてもらい、かなりなじんできたなー」という感慨が胸をかすめました。
 桜の木が生長して〝お花見〝ができるようになるのは10年先でしょう。うちの村には桜の花見ができるところがありません。美嚢川沿いのとなりの桾原との境に数本の染井吉野が咲き誇りますが、交通量の多い県道20号線のそばです。ゴザでも敷いて花見をする雰囲気ではありません。あと一本はうちの畑の下にある民家の染井吉野です。
 この桜の花見はうちの畑がいちばんいい場所です。それに畑からは公民館裏のゲートボール場、八幡さん、西のお大師さんが見えます。それぞれに桜が咲くようになるとおらが村の花見ベストスポットになるなー。
 4月中頃になるとうちの畑でレンゲが咲きます。去年播くのが遅かったので菜の花は咲きそうにありませんが、レンゲは盛り上がって冬を越しました。きっときれいに咲いてくれるでしょう。孫たちに、通りがかりの人に、墓参りの人に、柴犬を連れて散歩する村のおじさんに「ああ、レンゲ畑だなー」としばしたたずんでもらう。たのしみです。