松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

本郷ふれあい公園の井戸の径で疑問が出ました

2020年01月17日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 情報公開で得た資料を見て疑問があります。A4サイズ1枚の用紙に、①取水井の設置年月日 平成31年4月17日、③井戸の種類 径125mm 深 100mと表示されています。井戸工事中の写真を見ると井戸の中に入れたケーシング管の大きさは、150mmの大きさに見えますので、おかしいと思い調べていたら、地質柱状図の資料の中に、掘削口径311mm 掘削延長100m ケーシング口径150mmの記載が有りました。
 口径の表示で、311mm,150mm,125mmの3種類が書かれているので、昨日1月16日に高座清掃施設組合に出向いて、井戸のケーシング管の大きさを調査したので見せて欲しいとお願いしました。
 公園内に設置されている防災用井戸の周囲はフエンスで囲まれ、錠がかけられて立ち入れない状況のため、カギを持って一緒に確認をお願いしたら、職員の説明はフエンス内の井戸の箇所は、蓋がしてありケーシング管の上には機械があるので、今日は開けれないとの回答。高座の職員で確認するので待って欲しいとの話になりました。

 今回の3種類の口径問題では、幾つかの可能性を考えました。
①井戸の掘削は、311mmで掘って150mmのケーシング管を入れた。125mmの表記は間違いだった。
②水中ポンプを入れた深さ19mの所より少し深くまでは311mmで掘削して、それより深い場所は口径の小さな機械で掘って、上部のケーシング管150mm、それより深い所は125mm。
③ストレーナーを入れた、56mまで150mmでそれより深い場所は125mmのケーシング管などいろいろな可能性が考えられます。
 松本は、①が濃厚と考えますが、必用のない125mmなのかの検証は必要です。
現在、情報公開請求で業者の報告書だけでなく、高座清掃施設組合の担当職員の現場立会いの日報を請求しているので、職員が記録した資料が提出されると明確になります。
 地上で見れる箇所はいつでも確認出来ますが、地下に潜る箇所は後日の確認は困難なので必ず職員が記録していると思います。
 井戸の立会いでは、工事期間中の電気検層とケーシング管の埋設の時間帯は、必ず現場に出向いて、高座の職員が独自に数値を記録してあると思いますので、高座の職員の記録と比較すると、どうして不思議な数字が表記されているのか検証出来ます。
 口径問題は、高座の職員の日報等の資料が提出された時点で書きます。
 明日は、口径以外の疑問について、今日調査して明日のブログで明らかにします。

 

 


 

 

 


本郷ふれあい公園の井戸の深さの問題

2020年01月16日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 本郷ふれあい公園内に災害時の生活用水確保のために井戸を新たに掘りました。
 今回、公園を造成した場所は目久尻川の近くで、地下水の深さも30m~40m程度の浅い場所が取水位置と思われます。
 昨年暮れ、職員に井戸の掘削の深さを質問したら、100mの深さまで掘ったとの回答でした。
 松本から公園の場所は、深さ30m~40m程度が地下水が豊富で、それより深く掘っても地下水が流れていないので無意味だと話しました。
 松本の指摘を受けてから、職員が最初に示していた資料(県への届け出の条例)、大量に汲み出すので(県への届け出)、100mの深さまで掘ったと主張しました。
 情報公開で請求した資料の一部だけが出されましたが、殆どの資料は隠されていると思います。
 新たに見せられた資料は、公園の第二期工事個所に新たに2か所の井戸を掘るので、今回井戸が出来ている個所と第二期工事の2か所の井戸の汲み出す能力の合計が、県の許可の水量になるので、今回100mの井戸を掘ったと自信を持って職員が説明されました。
 そこで松本が指摘しました。神奈川県が発行している地下水を採取する事業者のみなさまへの文面、(許可の基準)第68条(2)揚水機を設置する井戸のストレーナーの地表面からの位置が100メートルより深いものであること。と明示されています。
 情報公開で出された井戸の深さは100m。ストレーナーの深さは20m~56mと表示されていますので、今後の2本の井戸を掘って水量を確保すると、神奈川県の条例違反になると思われます。
 条例違反を避けるには、汲み出す水量を減らすことになりますが、高座の職員が松本に説明した、100m深さの必要性の根拠がなくなります。
 公開された資料では、井戸の深さは100mで、ケーシング管が入れて有ります。県の条例の許可の場合、100mより深い位置にストレーナーが必要です。水中ポンプ等の設置を考えると120m~130mの井戸を掘ることになります。
 地下水を汲み上げる揚水管は小さいので入りますが、井戸を保護するケーシング管は直径150mmの大きさで、100mの深さから引き抜く事は出来ません。
 組合職員、公園造成業者、井戸工事を行った業者の、3者とも必要のない深さの工事であることは、井戸の掘削中に電気検層測定を行っていると思いますので、掘る必要のない深さまで掘った(掘ったこと?)になったのでしょか。
 情報公開請求に対して、電気検層(電気の抵抗値で地下水の位置の判断)の資料が提出されません。
 昨年、情報公開の請求を口頭で伝えたら、井戸は完成したが公園工事全体が終わっていないので、業者から提出されていないのとの説明。
 暮れに情報公開の請求を口頭で伝えたら、松本に連絡をしないで業者に書類の修正作業を行わせるため、業者に渡したと説明。
 工事関係の書類が、松本に見せない期間に修正作業が行われたのが残念です。
 これまで情報公開請求で問題点を見つけて来ましたが、情報公開請求に業者か書類が来てないとの理由で申請を受け付けないで、公園が完成したので公開請求を申し入れたら、その前に業者に修正作業を行わせているので、書類が存在しないとして受け付けない新たな手口で苦労しています。
 同じような手口が再発しないように、今後、情報公開審査会などで問題点を明らかにしていきます。

 

 

 

 

 

 


本郷ふれあい公園の井戸の資料の少なさに驚きました

2020年01月15日 | 高座施設組合

 井戸に関する書類一式を請求したのに、公開された種類は30ページだけです。
 ①地下水取水疏泄設置場所1ページ、②使用目的及び取水量1ページ、③施設の設備能力2ページ、④取水井の構造図6ページ(内メーカーカタログが5ページ)、⑤取水井の設置場所を示す図面1ページ、⑥ポンプ特性表又は近似値特性表2ページ(メーカー作成図面だけ)⑦作業写真11ページと、それぞれの題名のページだけでした。

 昨日、情報公開された事務所で職員にお願いしました、12月27日の公開請求時点で、井戸に関する種類一式で請求して、業者に修正を依頼した修正前と修正後の両方の資料も請求したのに公開されていません。
 幾つか驚きましたが、孔内電気検層図と電気検層測定表が添付されていません。
 井戸を掘ったら、地下のどの位置に地下水が豊富なのかを1m単位に電気抵抗を調べて、比抵抗曲線のグラフと数値の一覧表を作成して、事業の発注者に説明して、水中ポンプの位置や、井戸内に埋めるケーシング管に地下水を入れるための穴をあけた管(ストレーナー)の位置、水を汲み上げる揚水管に取り付ける水中ポンプの深さを決定するために必要な資料です。
 民間の井戸工事ではも、発注者と井戸掘り業者、それに現場の施工業者が集まって深さを決めます。施設組合の職員は必ず立ち会っていると思いますので、公開された資料に含まれていないのはおかしいので徹底的に調査します。
 昨日職員には不足している資料は、①電気検層資料、②井戸工事の金銭関係が判る資料、③修正前と修正語がわかる資料、④職員が現場に出向いた日報等を再度用意するようにお願いしました。
 これから数日間は、高座施設組合職員、公園施工業者、井戸掘削業者の問題について調査します。
 受け取った資料を見ていたら、何か所か引っかかる箇所が出てきましたので、調査して報告をします。
 私の希望としては、公開された資料を見て、どうしてと疑問が出たので、仕事として作業の現場を立ち会われてきた高座施設組合の職員は、問題点を理解されていると思いますので、実はと早めに実態を明らかにして欲しいのが希望です。




本郷ふれあい公園の井戸に関する情報公開請求に回答

2020年01月15日 | 高座施設組合

 昨年12月27日に高座清掃施設組合に情報公開請求を行いました。
 ゴミの焼却施設高座クリーンセンターの建設に際して、焼却施設に近い場所に地元の方々が利用しやすい本郷ふれあい公園を建設しました。
 第一期工事が昨年秋に完成して、今後用地買収を進めて第二期工事を行います.
 公園設置の事前説明資料では、北西側に井戸(災害時の生活用水)との説明があり、公園が完成したので昨年11月頃に井戸に関する情報公開請求を行いたいと組合に伝えたら、井戸は完成したが公園全体の引き渡しが済んでいないので、情報公開に対応できる資料が無いとの回答でした。
 昨年12月末に公園を調査したら、公園では多くの市民が遊んでいて公園建設の業者もいないので、施設組合に情報公開請求を申し出たら、資料は業者から提出されたが不備な個所があるので、修正作業を行わせるために、業者に渡してあるとの説明.。
 松本が口頭で情報公開を申請したいと伝えても、それに対応しない上に、松本に連絡をしないで書類を業者に渡して、高座施設組合に書類を存在させない酷い対応に怒りで一杯です。
 過去の事例の経験から、行政が市民に情報公開をさせないようにする行為の場合、行政と業者が一体になって事実を隠す事例に遭遇しましたので、12月27日に組合に書類が存在しないが、本郷ふれあい公園の井戸に関する書類一式を請求しました。


やぶね台公園のトイレ洋式化工事は遅れます。

2020年01月15日 | 公園・樹木・緑地

 1月12日のブログで、やぶね台公園トイレが封鎖の記事を書きましたが、担当職員に確認したら、トイレの封鎖は洋式化工事ではなく、公園内の水道施設から漏水しているので、地元の設備業者に補修を依頼しているそうです。
 過去の議会で、公園トイレの洋式化工事は行って行くとの答弁が有りましたので、一刻も早く高齢者や足腰が弱い人が楽にトイレが利用できるよう工事を急いで下さい。


昨日の成人式

2020年01月14日 | 季節の話題

 オーエンス文化会館大ホールで11時から11時30分まで開催されました。
 式典が開催される前のオープニングには会場内に座っている成人が少なく心配しましたが、11時の開会直前には多くの成人者が入場して来ました。。
 式の最中に動き回る人も少なく、安心して楽しむ成人式でした。
 オープニングで綾瀬市民の歌合唱団がステージ上で歌っている時に、会場内の人の交差が困難な狭い通路で手話通訳の方々が歌に合わせて手話を行われましたが、新成人が大勢会場内のイス席に向かうのと手話の方々がぶつかりそうで心配しました。
 新成人が着席した後で、通路を塞いで歌に合わせて手話は理解出来ますが、皆さんが式典に参加するために会場内のイス席に向かう通路での手話は事故防止のため配慮が必要です。
 一部新成人がよろけたとの情報もありますので、来年以降は手話の方々は新成人がイス席に向かうのに影響を与えない場所で手話が出来るよう実行委員会で配慮して下さい。
 
 

 


早朝の火事現場で

2020年01月13日 | 日記

 今朝、深谷南1丁目のロピア隣の工場火事現場近くで、工場の消火は終わっても火災報知機の音は時々鳴り響いています。
 火事現場前を通行しようとした女性から、歩いて行けますかとの質問に、歩いて行けますと説明して、少し会話になったので市議会議員の松本ですと名乗ったら、松本春男さんですね、いつも応援していますとの返事。
 近くのFさんお宅に行かれていますね。いろいろな相談活動をされていますねと言われたので、毎月発行している「松本春男レポート」をお宅に届けますので読んで下さいと話したら、入れて下さいとの返事がありました。
 隠れ支持者が見つかりました。

 


 


消防出初式で戴いた資料を見ておどろきました

2020年01月12日 | 消防

 資料の消防団の項目で、昭和22年に当時の警防団から13消防団に変えて運営されていましたが、昭和39年に厚木基地の拡張により、1分団が廃止され、12分団になったと書かれています。
 綾瀬市と厚木基地の冊子には、昭和37年から41年に3回にわたり、計45戸の集団移転が行われる。(本蓼川・深谷地区)
 時期的には、日本のオリンピック前後の時期に厚木基地が拡張されていました。
 丸子・中山・茅ケ崎線に面した、綾瀬スポーツ公園入口近くには、低い位置で石垣の跡が見えますので、戦後20年過ぎた時代に厚木基地の拡張が行われていました。

 


やぶね台公園トイレの工事が始まります

2020年01月12日 | 公園・樹木・緑地

 今朝、トイレを見たら使用禁止のテープが貼られていました。
 工事の説明書きは無いので工事内容は不明ですが、これまで議会で私が公園トイレの便器の洋式化を要求して、市は3年程度で和式便器から洋式便器に取り替えるとくり返し回答していたので、その工事と思われます。
 休み明けに、担当者に詳しい説明を求め、公園に工事概要と工事期間を明示してもらうようお願いをします。

 


やぶね台公園の危ない階段の補修工事が完了しました

2020年01月12日 | 公園・樹木・緑地

 上土棚南3丁目のやぶね台公園の階段がズレていて危険なので、正月明けに補修を依頼しました。
 担当職員から、1種間程度程度で補修工事を行うとの回答を得ていました。
 今朝、確認したらコンクリートの階段が元の位置に戻ってメジはセメントで埋められていました。


神崎遺跡資料館の展示資料の表示ミスを昨日発見

2020年01月11日 | 神崎遺跡資料館

 綾瀬市教育委員会が業者に作成を依頼して作られた年表等の表示ミスが、施設のオープン時から見つかっています。
 松本が発見して展示が修正された箇所は10件弱あります。
 昨日、資料館近くの用事が終わって15分程度時間があるので、事務室前に展示されている年表を見て違和感があります。
 時代は、1945年の終戦時の表記で、厚木航空隊の小園大佐が・・・、小園(ルビはコゾノ大佐)と書かれてました。
 以前、綾瀬市が古代から近代までの歴史を説明した冊子を読んだとき、終戦時に厚木基地で終戦に反対した部隊があり部隊のトップがオゾノ大佐と書かれていたのを10年程前に読んだ記憶がありました。
 どうして、このようなことが起きるのか考えると、市内に小園地域(コゾノ)があります。
 終戦時に厚木航空隊で戦争継続を主張して徹底抗戦を行ったのは、小園大佐(オゾノですので、名前のルビが間違いました。
 多くの皆さんが神崎遺跡資料館を訪問して、展示内容のミスを見つけて下さい。
 この資料館では、私だけで10件弱の表記ミスを発見して資料の訂正を行って戴きました。
 小学生の授業から大人の方の見学など、多くの方が学習に利用していますので、表記ミスが展示されていると、間違った内容を学習することになりますので、皆さんが誤った表記を早めに発見して戴くと職員が調査後に直ぐに訂正作業を行うので、皆さんのご協力をお願いします。
 開館後の展示ミスを発見しているのは、件数では私が一番多いようです。
  今日11日に神崎遺跡資料館に行ったら、年代表は訂正されていました


 

 

 

 


昨日は、北央医療生協綾瀬支部の新年の集まりが行われました。

2020年01月10日 | 医療生協

 

いつもより早い9時30分に集合して、毎月発行の医療生協の新聞と支部便りに帯封をつけて、宛名ラベル貼りを310部準備して配布担当者ごとに分けて、支部運営会を行い会場の設営。
広い会場が確保出来なかったので、参加者の呼び込みは控えましたが、24名の参加者が集合。
今回の私の任務は,副支部長として司会進行と開会・閉会の挨拶を行うようになりました。
最初に、笠間支部長の挨拶、続いて深谷の関戸さんが小学校低学年時での戦争体験のお話しがありました。
これまで、他の方から学童疎開の話は聞いたことが有りましたが、戦争中に1年生から3年生の時期は、学校に行くが勉強することはなかったそうです。
戦争中は空襲警報で防空壕に避難して、戦後は学校が不足して、3部制の授業で、2時間程度したら返され、次の学年が2時間、更に別の学年が2時間の勉強のため、学校には行ったが勉強の時間は少なかったそうです。


在外大使館と外国の大使館が日本国内に

2020年01月08日 | 日記

 

昨年1月の資料によると、日本が国外に設置している大使館は151国、それ以外に兼任している大使館は44国で、合計すると195国になります。
 中南米のトリニダード・トバゴの大使は、別に8か国の大使を兼任しています。
 逆に世界の国々の駐日外国公館リストを見ると、日本を管轄にしているが大使館を日本以外の場所で対応している国を調べたら、①中国11か国、②それぞれの国の本国で対応しているのが7か国、③インド・台湾・未定が2か国、⑥マレーシア・オーストラリアが1か国でした。
 領事館や名誉領事は除きました。
 今から45年ほど前に、海外協力でバングラデシュ滞在した当時、正月のお祝いが大使館で行われ参加した記憶があります。
 当時の参加者は少ない人数だったと思います。パキスタンから独立して4年目で治安が悪く、企業も商社や建設大手が工事を行い、日本の新聞社の記者もインドに日常はいて、行事などの時にバングラディシュに来ていたようです。
 大使館の新年会は日本から空輸された食材のご馳走を戴きました、参加者の中のあの日本人の青年はCAI要員としてインドとの国境近くで行動しているので注意した方が良いとの情報が大使館内で話されていました。
 二次会の流れは商社の三井物産と三菱商事系に多くの人が分かれて参加したと思います。私は何方のグループに参加したのかは覚えていませんが、新聞記者の方は大使館の時の半分程度の人数なので、うまく分かれたと思います。
 

 

 


 


消費税増税の景気悪化の話

2020年01月08日 | 日記

①大手百貨店4社の2019年12月の既存店売上高(速報値)を1月6日に発表しま   した。
全社が前年同期を下回りました。各社ともマイナスは3ヶ月連続で、10月の消費税増税前の駆け込み需要の反動減の影響が残る中、気温の高い日が続いて主力の冬物衣料が振るいませんでした。
 年始の初売りについても、前年並みを維持したそごう西部を除く3社が前年を下回ったといい、厳しい状況が続きそうです。(赤旗1月8日記事抜粋)

②一昨日、不動産会社の方からお話を聞きました。不動産の販売の動きは、一般的な売買の動きと違いタイムラグがあるそうです。
 景気が上向き不動産の売買が増えるのは他の業種より早く動き、住宅や土地の売買が少なくなるのは、景気が悪くなって数か月後に売れなくなるそうで。
 理由を聞いて納得しました、殆どの不動屋さんは物件を自己資金で購入すると、資金の回転が回らなくなるので、銀行からの借り入れで動かしている。
 土地や建物は買取でなく仲介が殆どとの事との説明に納得しました。
 売買が成立するためには、金融機関の融資が受けられるかが勝負とのはなし。
 建売新築物件は金融機関の融資を受けて土地の購入、設計・工事・完成まで早くとも数カ月の期間が必要です。
 中古物件の売買も空家以外は、契約成立から引き渡しまでのタイムラグがあるので、景気悪化で金融機関の融資が厳しくなって貸出が厳しくなった時点では物件が動いていますので、売買価格が低くなります。
 市内で中古物件が売れなくて、数年看板が出ている話から話しが広がりました。
 現在、金融機関の貸出しのが厳しくなっているそうです。
 


茨城県筑西市のおせち対応に驚きました。

2020年01月07日 | 日記

 新聞の記事等から見えて来たのは、製造企業と行政の対応の問題です。
 報道によると、製造業者はふるさと納税の返礼品約2000件を含めて合計約1万件のおせちの受注を受けていたそうです。
 業者が製造できない量を受けて、市に報告が遅れた問題がありますが、行政としてふるさと納税の返礼は責任が有ります。
 食中毒や遺物混入、カタログと違う製品の発送は業者の責任ですが、期日限定の品物が期日まで到着しない場合は、行政にも責任があります。
 30日時点での業者に対する市の確認は大丈夫ですかでなく、受付数・発送済数・未発送数を確認して、31日中までお客さんに届かない事態を把握して、31日に緊急記者会見を開き、メール送信だけでなく市長を始め幹部職員が市役所に集合して、チームで家庭訪問を行い謝罪して、電話で謝罪を行うべきでした。
 今回の各種報道を見る限り、市の対応は新年に入って行われたようです。
 筑西市のHPを見ると、2019年12月31日・ふるさと納税返礼品おせち「幸寿」「華琴」の発送遅延及び発送中止についての記事の見出しがありますが、本文はふるさと納税返礼品おせち「幸寿」「華琴」の発送遅延及び発送中止にていて・・・昨年末までにお届けを予定しておりましたふるさと納税返礼品のおせち「幸寿」「華琴」につきましては、一部でお届けが遅れております。
 また、生産が追いつかない状況から、一部の皆様に対しましては発送を中止とさせていただいたところでございます。
 なお、中止となった皆様にはメールにてご案内をさせていただいたところでございます。
 と書かれていますが、相手に謝罪するのに一方的にメールを元旦に送る考えに驚きました。
 記者会見開催が、1月6日の市役所が業務を始める日にも驚きました。
 暮れまでにおせちが届いて、元旦に楽しく食べれることを期待したのに、行政が謝罪したのは遅すぎます。
 お詫びの手紙は、3日に発送したとあります。暮れの31日に幹部職員が集まって謝罪すべきだったと思います。
 市の発表では、358件が発送中止、その他、手作りおせちと押し寿司セットで31日まで発送予定が遅れたのが93件と報告しました。
 業者の対応が悪いですが、筑西市の危機管理の対応に驚きました。

 私の感想です。31日に行政が緊急記者会見を行い、合計約450世帯に幹部職員が分担して謝罪の電話連絡を行っていれば、行政への批判は少なくなったと思います。
 今回の危機管理の対応の問題で、ふるさと納税返礼品の利用者は筑西市の品物には慎重になると思われます。
 市内で、まじめに事業を行っている他の店舗にも影響が出ることを危惧します。
 一般的には、製造業者や販売店舗の問題ですが、行政が絡んでいる今回の事態では、筑西市内のふるさと納税返礼品として行政の対応になります。