情報公開で得た資料を見て疑問があります。A4サイズ1枚の用紙に、①取水井の設置年月日 平成31年4月17日、③井戸の種類 径125mm 深 100mと表示されています。井戸工事中の写真を見ると井戸の中に入れたケーシング管の大きさは、150mmの大きさに見えますので、おかしいと思い調べていたら、地質柱状図の資料の中に、掘削口径311mm 掘削延長100m ケーシング口径150mmの記載が有りました。
口径の表示で、311mm,150mm,125mmの3種類が書かれているので、昨日1月16日に高座清掃施設組合に出向いて、井戸のケーシング管の大きさを調査したので見せて欲しいとお願いしました。
公園内に設置されている防災用井戸の周囲はフエンスで囲まれ、錠がかけられて立ち入れない状況のため、カギを持って一緒に確認をお願いしたら、職員の説明はフエンス内の井戸の箇所は、蓋がしてありケーシング管の上には機械があるので、今日は開けれないとの回答。高座の職員で確認するので待って欲しいとの話になりました。
今回の3種類の口径問題では、幾つかの可能性を考えました。
①井戸の掘削は、311mmで掘って150mmのケーシング管を入れた。125mmの表記は間違いだった。
②水中ポンプを入れた深さ19mの所より少し深くまでは311mmで掘削して、それより深い場所は口径の小さな機械で掘って、上部のケーシング管150mm、それより深い所は125mm。
③ストレーナーを入れた、56mまで150mmでそれより深い場所は125mmのケーシング管などいろいろな可能性が考えられます。
松本は、①が濃厚と考えますが、必用のない125mmなのかの検証は必要です。
現在、情報公開請求で業者の報告書だけでなく、高座清掃施設組合の担当職員の現場立会いの日報を請求しているので、職員が記録した資料が提出されると明確になります。
地上で見れる箇所はいつでも確認出来ますが、地下に潜る箇所は後日の確認は困難なので必ず職員が記録していると思います。
井戸の立会いでは、工事期間中の電気検層とケーシング管の埋設の時間帯は、必ず現場に出向いて、高座の職員が独自に数値を記録してあると思いますので、高座の職員の記録と比較すると、どうして不思議な数字が表記されているのか検証出来ます。
口径問題は、高座の職員の日報等の資料が提出された時点で書きます。
明日は、口径以外の疑問について、今日調査して明日のブログで明らかにします。