松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

神奈川県の障がい者雇用で水増し

2018年08月31日 | 福祉政策

 神奈川県は、知事部局で12人、県教育委員会で132人の合計144人を障がい者として水増ししていました。
 障がい者の働く場所の確保のため、この制度があるのに障害者手帳を保持していない人を障がい者として雇用すると、本来障がい者手帳を持っている人の就労を妨げるものです。
 綾瀬市の場合、市の職員採用で職員課が障がい者手帳を確認しているそうです。
 県職員の教師など学校職員の場合、市の教育委員会職員が、障がい者手帳を確認して県の教育員会に情報を伝えているそうです。
 綾瀬市教育委員会と同じ様に、各自治体が手帳を全て確認していれば、県教育委員会の132人の水増しは少なくなったと思います。
 神奈川県内の政令市の、横浜・川崎・相模原を除いた、市町村のどこで、手帳を確認していなかったのか、県の教育委員会は公表すべきです。


文科省が、公立学校の耐震化率とつり天井の対策実施率公表

2018年08月29日 | 災害

 調査は、福島県双葉、大熊2町を除く全国の公立小中学校で行われ、耐震化は全国で978棟が未実施です。
 耐震化率が、100%終了した都道府県は、秋田県・栃木県、埼玉県・神奈川県・福井県・山梨県・岐阜県・三重県・京都府・香川県・熊本県・大分県の12府県です。一番遅れているのは、沖縄県の91・4%です。
 体育館や武道場などにあるつり天井の落下防止対策の実施率、100%実施は山梨県・鳥取県・大分県・宮崎県・鹿児島県の5県です。一番遅れているのは、山口県の91・8%です。

 文部科学省のホームページに、公立学校施設の耐震化の推進、公立学校施設は児童生徒の学習や生活の場であるとともに、地震などの災害時には地域住民の避難場所等になることから、耐震化によって安全性を確保することは極めて重要です。文部科学書では、公立学校施設の構造体の耐震化及び屋内運動場等の吊り天井等の落下防止対策について、平成27年度までの完了を目標に、制度の充実を図りながら重点的に推進してきました。
 その結果、公立学校施設の構造体の耐震化及び屋内運動場等の吊り天井等の落下防止対策はおおむね完了した状態となりました。と書かれていますが、全ての施設の完了を目指しますと書くべきと思います。 
 国の補助事業で耐震化工事が進められましたが、沖縄県には国から来るお金が減額され、各種事業の継続に影響が出ています。沖縄の学校施設の耐震化を行うためにも国は減額しないで、以前のように支払うべきです。
 国は沖縄県に対して、米軍施設を新たに受け入れなければ、児童生徒が使用する施設の改修を遅らしているように思えます。


沖縄統一選挙が北谷町からスタートしました

2018年08月29日 | 選挙

 沖縄統一選挙が始まりました。日本共産党は,8月28日告示・9月2日投票の北谷町(ちゃたん)を皮切りに、9月2日告示の5市、4日告示の9町村など16市町村で2議席増の24議席を目指します。

 沖縄知事選挙(9月13日告示・30日投票)は、県政与党などでつくる「オール沖縄」の「調整会議」から出馬要請を受けている、玉城デニー衆議院議員を応援します。 
 那覇市長選(10月14日告示・21日投票)では、オール沖縄の現職城間みきこ市長を応援します。

 昨日8月28日に告示された北谷町は、世帯数1万2264世帯、人口は2万9177人、町内に4つの米軍基地(嘉手納飛行場、キャンプ瑞慶覧、キャンプ桑江、陸軍貯油施設)が存在しています。
 町の面積は、13・93平方キロですが、米軍基地が町の面積の52・3%を占めているので、町民は、残り6・6平方キロの狭い土地で生活しています。


9月議会が始まります

2018年08月28日 | 議会

 昨日8月27日に、綾瀬市議会議会運営委員会が開催され、議会日程や議案が提案されました。
 日程は、9月3日から9月28日の日程で行われ、補正予算、決算、条例、陳情等の審議を行います。
 議会の傍聴は、議会棟1階の議会事務局で受付をしていただき、本会議や委員会の傍聴が出来ます。
 最終日の28日は、9時30分から始まり、それ以外の開催日は基本的に9時から始まります。


教職員の障がい者雇用について

2018年08月27日 | 学校

 国や地方自治体で、障がい者雇用数の水増し問題が起きています。
 先日、ブログに書きましたが、綾瀬市の職員は担当課が、障害者手帳を全て確認しているそうです。
 

 小中学校の教師の状況を市の教育委員会に確認したら、綾瀬市教育委員会で障害者手帳を全て確認して、県に報告しているそうです。
 障害者雇用率は,各自治体で公表しないで、神奈川県が公表しているとの説明でした。
 市も教育委員会も、ご本人の手帳を直接確認しているとの報告を受けました。


下土棚遊水池が一部供用開始で、建設機材が心配です

2018年08月26日 | 水害・洪水対策

 8月22日に一部共用開始になった、藤沢市内の下土棚遊水池を今朝確認したら、遊水池内には大量の土砂が積み上げられ、工事の重機が置いて有りました。
 大雨が降って引地川の水が流れ込むと、右岸のA池に水が流れ込んできます。
 工事の重機は、事前に遊水池の外に移動させるのでしょうか、少し心配します。
 


あかはた新聞「こどものひとこと」を紹介します

2018年08月25日 | 赤旗記事より

🔶あやとり教わる🔶 帰省してきた5歳の孫娘が、毛糸のあやとりを教えてくれました。私が「バーバはなかなかできないね~」と言うと、「そらバーバは保育園に行ってないから」。

🔶入園式の祝辞に🔶 孫の幼稚園の入園式でのこと。来賓の祝辞で、〇〇組のみなさん、〇〇組のみなさんと話したとき、孫が大きな声で、「違います。僕たち〇〇組だよ」と訂正したのです。


綾瀬市の5000万円以上の入札で,くじ引きが

2018年08月24日 | 市役所

 7月5日入札の『綾瀬テレビジョン共同受信施設撤去工事』が行われ、15事業所が入札に参加しました。全社が6718万5000円を提示して、くじ引き引きで株式会社東晃電機が落札しました。落札率は90・00%でした。

 7月20日入札の『綾瀬スポーツ公園有料駐車場整備工事』が行われ、8事業所が応募して、途中で1事業所が辞退して、7事業所が入札に参加しました、
 7事業所が、5770万8000円を提示して、くじ引きで株式会社佐々木機械土木が落札しました。落札率は90・00%でした。

 過去には、全国各地で公務員が特定の業者に入札情報を漏えいしたり、指名業者間で談合が問題になっていました。
 私は、議会で繰り返し「設計金額」の事前公表を求めていました。
 当時の入札システムは、発注事業毎に行政が企業を指名して、入札を行う指名競争入札が多く採用されていました。
 この指名競争入札で一番の問題点は,落札した業者は、その入札で落札出来なかった業者の中から1社に「工事保証人」になってもシステムでした。
 工事保証人が見つからないと、落札した工事を辞退しなければならない制度でした。
 この問題を議会で繰り返し指摘する中で、県が中心になって運営されている電子入札制度で現在は行われています。
 現在の工事保証人は、事業者でなく、保険会社が工事保証人になっています。
 業者の皆さんからは、端数の1000円切りではそれ以下の金額を提示すると、最低制限価格以下で失格になるので、端数の金額をゼロ円にすることを求める声が有り、松本は議会でゼロ円の実施を求めています。
   
  
  


障害者雇用の水増し集計が広がっています。

2018年08月23日 | 福祉政策

 障害者雇用促進法は、企業や公的機関に一定割合の障害者を雇うよう義務づけています。
 国や地方自治体の法定雇用率は2・5%で、厚生労働省のガイドラインは障害者手帳などの確認を算定条件にしています。
 しかし、国の機関、幾つかの県や市では障害者手帳を確認しないで、障害者以外の人を障害者数にして水増し報告を行っています。

 綾瀬市の状況を職員課に確認したら、綾瀬市の職員総数は.653人ですが、障害者雇用数から消防職員などは計算外になり、障害者雇用の対象職員は528・5人になります。
 市の職員で障害者手帳を持って対象者は12人です。12人の方は採用担当窓口の職員課で、ご本人の手帳を全て確認されているとの報告でした。
 全国各地で、障害者数を胡麻化していますが、綾瀬市は基準に沿って対応しているそうです。
 障害者の方が働く場所が少なく困っているのに、国・県・地方自治体が雇用していると騙すのは許せません。


自動車メーカーの販売代理店の会話

2018年08月22日 | 日記

 お客さんと従業員の会話が聞こえてきました。
(女性のお客さん)車検に出すと、良い車が代車で貸されるが、心配でしょうがない。
(従業員)お客さんが今乗っている車より新しい車を代車で乗って戴くのは、新しい車が性能が良くなっていることを、お客さんに知って貰うためですと説明されました。

 聞いてて納得しました。販売戦略の方法でした、


引地川の遊水池が一部供用開始されました

2018年08月21日 | 水害・洪水対策

 綾瀬市の洪水対策をこれまで議会で繰り返し求めて来ました。今回、引地川の下土棚遊水池の一部が8月21日に一部供用開始になりました。
 綾瀬市内を流れる比留川は、綾南小学校近くで蓼川に合流して、その後、藤沢市との行政境で大和市方面から来ている引地川と合流して、相模湾に流れて行きます。
 県が工事を行った下土棚遊水池は、湘南台高校の北側から、A池21万㎥、B池7万㎥、C池11万㎥、D池7万㎥の4池で合計46万㎥、総面積14haです。
 8月1日に、共用開始になったのは引地川右岸のA池のみ暫定的に使用されることになりました。
 今日から使用が始まった下土棚遊水池の使用で、市内の洪水被害が減少すると思います。残りの25万㎥の遊水池工事が早く完成することを望むものです。
 綾瀬市が工事を行った比留川の落合北遊水池は、今年3月から共用開始になっています。
 工事が遅れている、国が工事を行っている厚木基地内の2つの遊水池工事は、1カ所は遊水池が完成して、その遊水池に雨水を集める集水管の工事を早く完了することを望みます。
 もう一カ所の遊水池の計画が進むことを求めます。

 


国の障害者雇用数の水増しに驚き

2018年08月19日 | 福祉政策

 障害者雇用促進法で義務付けられている障害者の雇用率で、中央省庁が雇用する障がい者の数を水増していた問題に対して、日本共産党小池書記局長は、「障害者雇用を率先垂範すべき国がインチキ・水増しをしていたとは言語道断だ」と批判し、徹底解明のために国会での閉会中審査が必要だと強調しました。
(8月19日付け赤旗記事抜粋)

 地方自治体や民間企業を指導する国がインチキをすると、誰を信じていいのでしょうか。


こどものひとこと

2018年08月18日 | 赤旗記事より

 毎週土曜日の赤旗日刊紙に掲載される「こどものひとこと」で、今週は楽しい記事が多いので紹介します。

🔶火星の大接近で🔶 火星大接近で、息子が3歳のころの思い出を・・・.「ニクガン買ってね。ママ」と息子。台所仕事をしていた私は「?」。「ニクガンで、かせい、みれるって、テレビが入っていたよ』。40年以上前のこと。

🔶動きだす電車に🔶 電車が動きだし、少しすると、5歳のおいが「うそつき、飛ぶ電車じゃないじゃないか」と。私の姉が「これは東武電車なの。飛ぶとは言ってないでしょ」。乗客も苦笑でした。そのおいも父親になりました。

🔶ダメ出しの一言🔶 生意気なクチをきくようになった三男・嵐士(小3)ごちゃごちゃと自分に都合の良い話を持っていき最後のダメ出しの一言。「どうだ!『グゥ』の手も出ないだろう!?]

 

 

 

。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・