松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

消費税増税の景気悪化の話

2020年01月08日 | 日記

①大手百貨店4社の2019年12月の既存店売上高(速報値)を1月6日に発表しま   した。
全社が前年同期を下回りました。各社ともマイナスは3ヶ月連続で、10月の消費税増税前の駆け込み需要の反動減の影響が残る中、気温の高い日が続いて主力の冬物衣料が振るいませんでした。
 年始の初売りについても、前年並みを維持したそごう西部を除く3社が前年を下回ったといい、厳しい状況が続きそうです。(赤旗1月8日記事抜粋)

②一昨日、不動産会社の方からお話を聞きました。不動産の販売の動きは、一般的な売買の動きと違いタイムラグがあるそうです。
 景気が上向き不動産の売買が増えるのは他の業種より早く動き、住宅や土地の売買が少なくなるのは、景気が悪くなって数か月後に売れなくなるそうで。
 理由を聞いて納得しました、殆どの不動屋さんは物件を自己資金で購入すると、資金の回転が回らなくなるので、銀行からの借り入れで動かしている。
 土地や建物は買取でなく仲介が殆どとの事との説明に納得しました。
 売買が成立するためには、金融機関の融資が受けられるかが勝負とのはなし。
 建売新築物件は金融機関の融資を受けて土地の購入、設計・工事・完成まで早くとも数カ月の期間が必要です。
 中古物件の売買も空家以外は、契約成立から引き渡しまでのタイムラグがあるので、景気悪化で金融機関の融資が厳しくなって貸出が厳しくなった時点では物件が動いていますので、売買価格が低くなります。
 市内で中古物件が売れなくて、数年看板が出ている話から話しが広がりました。
 現在、金融機関の貸出しのが厳しくなっているそうです。
 


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