井戸に関する書類一式を請求したのに、公開された種類は30ページだけです。
①地下水取水疏泄設置場所1ページ、②使用目的及び取水量1ページ、③施設の設備能力2ページ、④取水井の構造図6ページ(内メーカーカタログが5ページ)、⑤取水井の設置場所を示す図面1ページ、⑥ポンプ特性表又は近似値特性表2ページ(メーカー作成図面だけ)⑦作業写真11ページと、それぞれの題名のページだけでした。
昨日、情報公開された事務所で職員にお願いしました、12月27日の公開請求時点で、井戸に関する種類一式で請求して、業者に修正を依頼した修正前と修正後の両方の資料も請求したのに公開されていません。
幾つか驚きましたが、孔内電気検層図と電気検層測定表が添付されていません。
井戸を掘ったら、地下のどの位置に地下水が豊富なのかを1m単位に電気抵抗を調べて、比抵抗曲線のグラフと数値の一覧表を作成して、事業の発注者に説明して、水中ポンプの位置や、井戸内に埋めるケーシング管に地下水を入れるための穴をあけた管(ストレーナー)の位置、水を汲み上げる揚水管に取り付ける水中ポンプの深さを決定するために必要な資料です。
民間の井戸工事ではも、発注者と井戸掘り業者、それに現場の施工業者が集まって深さを決めます。施設組合の職員は必ず立ち会っていると思いますので、公開された資料に含まれていないのはおかしいので徹底的に調査します。
昨日職員には不足している資料は、①電気検層資料、②井戸工事の金銭関係が判る資料、③修正前と修正語がわかる資料、④職員が現場に出向いた日報等を再度用意するようにお願いしました。
これから数日間は、高座施設組合職員、公園施工業者、井戸掘削業者の問題について調査します。
受け取った資料を見ていたら、何か所か引っかかる箇所が出てきましたので、調査して報告をします。
私の希望としては、公開された資料を見て、どうしてと疑問が出たので、仕事として作業の現場を立ち会われてきた高座施設組合の職員は、問題点を理解されていると思いますので、実はと早めに実態を明らかにして欲しいのが希望です。