松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

本郷ふれあい公園の生活用水

2020年01月20日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 公園計画時に議員に配布された、(仮称)本郷公園(第一工区)実施設計概要には、北西側に井戸(災害時の生活用水)及び防災トイレを配置と書かれていますので、災害時に市民が避難する場所と思いました。
 生活用水の定義では、国土交通省のHPでは、生活用水の使用量の項目で、調理、洗濯、風呂、掃除、水洗トイレ等の家庭で使用される「家庭用水」、オフイス、飲食店、ホテル等で使用される水を「都市活動用水」と呼び、これらを併せて「生活用水」と呼んでいます。
 国の説明でも、生活用水の最初に調理と書かれていますので、飲用水を想定した井戸と考えていました。
 今回、本郷ふれあい公園の井戸に関する情報公開請求で、保健所に提出された地下水の水質検査の資料が添付されていないと指摘したら、今回の井戸は飲料はさせないで、災害時のトイレと散水に使用すると、新たな説明が行いました。
 公園計画では、災害時に市民が公園に避難するので、生活用水確保のために井戸を掘ると説明して井戸が完成したら、災害時にトイレに流すためとの新たな方向で説明が始まりました。
 災害時に、公園トイレに流す水なら井戸を掘るより、タンクを設置する方法が安価に出来ます。
 公園に散水の説明については、明日以降にブログに書きます。