松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

白い工場排水が大量に比留川に流失

2023年02月01日 | 公害問題

 落合の比留川に、1月29日(日曜日)昼前に、市民の方ら比留川に乳白色の汚濁が工場排水から落ちていたとの通報が寄せられました。
 直ぐに福田くみ子さん(4月の選挙で交代する新人)と一緒に河川の排水を確認して、流出工場に出向いて原因の調査と綾瀬市への報告をお願いし、工場の担当者と比留川を挟んんで河川への大量の排水を確認しました。
 担当した工場の職員には月曜日に、綾瀬市に流出事故の報告をお願いし、月曜日に市の担当者に写真を見せて問題の工場に連絡をお願いしました。
 この工場では過去にも2回河川への流出事故を起こし、流出物質は乳製品の製造で発生するものと思われます。
 河川の汚濁を今後も調査して行きます。


神奈川県が有機フッ素化合物調査を公表

2022年01月15日 | 公害問題

 令和3年10月13日(水)に綾瀬市本蓼川の井戸水の調査で基準値を超える数値が検出されました。()の数値は令和2年度環境省調査値
 PFOS 2.500(1.300)、PFOA 76(48),合計値 2.600(1.300)

 引地川水系有機フッ素化合物調査、厚木基地上 PFOS 12、PFOA 4.3、合計値 17、蓼川の立川橋 PFOS 170、PFOA 20、合計 190、藪根橋 PFOS  120、PFOA 4.9、合計120

 合計の数値を見ると、引地川の上流の大和市草柳橋14、厚木基地上17に対して、基地の下流域側の大和市福田1号橋 120、大和市福田橋 340、綾瀬市立川橋 190、綾瀬市藪根橋 120、藤沢市下土棚大橋 170、藤沢市富士見橋 170 基準値50に対して高い数値が出ている箇所は厚木基地より下流域です。
 基地内で使用している泡消火剤の影響と思われます。

 

 

 

 

 


今朝も2級河川蓼川が濁っています

2022年01月09日 | 公害問題

 今朝6時ごろ、準用河川比留川と県管理の2級河川蓼川の合流地点松山橋で蓼川の水が濁っています。
 昨日の午後2時頃から本蓼川地域の工場から廃液が流れだして大量の魚が死死にました。
 写真は比留川と蓼川の合流地点で、手前の濁っている水が蓼川の水です。廃液を流した工場の裏手で機械を使って作業が行われていますが、どんな作業なのかは明日確認します。
 昨日から排水が流れ続いているのか、今朝新たに流しているのかは不明ですが。どちらにしても大きな問題がです。

 

 


川に大量の魚が浮いているとの通報

2022年01月08日 | 公害問題

 8日午後4時過ぎに2人の方から携帯電話に河川の蓼川に大量の魚が浮いていると通報がありました。市役所近くで宣伝カーで回っていたので守衛室に立ち寄り、蓼川に大量の魚が浮いているとの連絡が寄せられたと話したら、市の担当者などが動いているとの説明がありました。
 私への通報者の話では河川の蓼川で魚が浮いているとの内容から途中で蓼川に合流している準用河川の比留川でなく、2級河川の蓼川に厚木基地か隣接している工場の廃液と考え、本蓼川地域の市の下水処理場近くの人道橋を最初に見たら、上流から黄色い物が河川に流れています。次に上流の本蓼川市営墓地の近くの橋を調査したら綺麗な水が流れていますので厚木基地からの排水ではないことが明らかになりました。原因はその間にある工場と限定され、魚が大量に死んでしまう廃液を流す工場は1社だけです。その工場に向かったら消防車両、警察車両、市の車があり職員は工場に入っています。下流の玄正橋に向かったら黄色い液体が川にまだ流れています。もっと下流の松山橋では暗くて水面が確認出来ませんでした。

写真上から、①~⓷下水処理場の少し上流、⓸市営墓地の近くの橋から、⑤下流の玄正橋です。
 月曜日に担当者から詳しい説明を受ける予定です。

 


昨年夏ごろから続く異臭問題

2021年01月30日 | 公害問題

 上土棚、落合地域の住民の方から臭いがするとの訴えがありました。
 臭いの発生箇所を調べるたむ、何回か訴えがあった地域に出向いていますが、私は臭いには遭遇していません。
 昨日、担当課で確認したら職員が時間外も含めて、訴えの地域に出向いて調査しているが臭いの発生箇所は確定されていないそうです。
 可能性がある場所を特定するため、地域の皆さんからの情報を求めています。
 ①異臭を感じた時分  ②通報者の住所・氏名  ③臭いの特徴などを市役所環境保全課まで連絡をお願いします。
 多くの情報が集まれば、時間帯の風向等などを含めて調査して発生箇所を確定出来ます。
 市に通報後に、メール等で松本にも連絡をお願いします。

 今朝は、早朝4時過ぎから上土棚地域で車のマドを開けて寒さに震えながら調査しています。

 


比留川に大量の白い泡が

2020年04月29日 | 公害問題

 連日、7人体制で監視行動を行っている比留川に流れ込む芝原橋近くの排水路から、今朝7時前に大量の白い泡が川に流れ込んでいました。
 白い泡の状況から、これまで繰り返し流れている、藤沢市内の工場からの流出の状況に類似してしています。
 散歩中の方から、白い泡を見て大丈夫なの?、どこから流れて来るの?、との声が起きています。
 明日、藤沢市役所に連絡を行います。


昨日夕方、吉岡工業団地方面から汚水が流入

2020年04月15日 | 公害問題

 昨日、早朝5時頃から比留川に汚水が流入して、その後汚れた水が流れて来なくて安心していましたが、夕方4時ごろに藤沢市の環境担当の職員が、比留川に流れ込む芝原排水路の確認に来たら汚れた水を確認されたそうです。
 比留川に流入しているので藤沢市内の企業を確認したら、今回はその企業でなく、綾瀬市内の企業からの排水とのご意見でした。
 その後、綾瀬市の担当者が排出元の特定の為、調査を行いましたが企業の特定は出来ませんでした。
 夕方6時30分まで、比留川に流れ込む汚水は続いていました。
 今後の対策は、河川に流れ込む汚水の色で排出企業を想定して、排水路を管理している部署も含めて一斉にマンホールの確認を行って企業の指導が必要です。
 今朝15日は、早朝5時頃と6時頃には汚れた廃水は確認出来ませんでした。
 現在、河川への汚水流入の確認を、地元の4人の方が時間を分けて調べています。
 このブログを読まれている方で、お近くの方は比留川芝原橋の排水路の汚水調査に御協力をお願いします。
 散歩や通勤などで、週2~3回程度芝原橋の排水路の調査に御協力をお願いします。
 調査担当時間の調整を行いますので、ご協力戴ける方は090-1113-6959まで連絡をお願いします。


河川監視チームの参加者が増えています

2020年04月10日 | 公害問題

藤沢市内の食品加工業者の廃水が処理されないで、綾瀬市内の比留川に流れ込んでいる問題で、藤沢市の担当者が昨日も指導に入ってくれていますので、昼間の被害は少なくなりました。
これまでの経験では市が業者に指導に入ると、昼間の排出時間を変更して行政職員の勤務時間外に敷地外に放出される可能性が有りますので、吉岡の排水が比留川に流れ出る芝原橋で監視活動を行っています。
 調査方法は、1人週2回程度本人が希望する時間帯で確認に出向き、異常がない場合は家に帰り、汚れた水が流れたら松本まで連絡をお願いしています。
 


今日8日の午後も、比留川に汚れた水が流れて来ました

2020年04月08日 | 公害問題

地域住民の方の話では、連日準用河川比留川に汚れた水が大量に流れて来ているとの訴えがあります。
私が確認したのは、昨日午後4時過ぎと今日8日の午前中、更に今日午後4時ごろに、吉岡工業団地方面から流れて来る排水路から白い泡と黄色い泡が長時間流れて来ています。
地下の排水管を伝わってくるので、以前は交差点毎にマンホールの蓋を開けて、発生源の工場を特定しました。
今回は、過去に確認したものと同じと思われるので、発生源と思われる藤沢市内の企業に、綾瀬市と藤沢市の担当者が一緒に出向いて廃水状況を確認し指導したそうです。
河川に流入するのは綾瀬市内、処理できない汚水を排出するのは藤沢市内の工場のため、企業に直接指導出来るのは藤沢市の職員です。
今後、河川への排出時間を夜間に変更される可能性が有るので、チームを組んで夜間の河川パトロールが必要と思われます。毎日は困難なので数日おきに深夜の河川調査を行います。
今日は、汚水と一緒にキャベツと思われる物が、比留川に10カット程度流れて来ました。


比留川に汚れた廃水が流れています。

2020年04月08日 | 公害問題

 昨日4月7日午後4時過ぎに、住民の方から比留川に黄色い泡と白い泡が芝原橋に接続される排水路から汚水が流れているとの情報が寄せられました。
 写真は住民の方が写された映像です。
 今朝も、同じように吉岡工業団地方面から流れている排水路から汚れた水が流れています。
 河川の合流地点の下流域に魚の被害は出ていないので、毒物ではないようです。
 連日、汚れた排水が流れているので、市の担当者に対応をお願いしています。

 


吉岡の危険な有価物、撤去が進んでいます。

2016年12月17日 | 公害問題
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 綾瀬市吉岡地域には、金属の危険な有価物が高く積まれている置場が2か所あります。
 県の綾瀬浄水場から丸子・中山・茅ケ崎線を挟んだ場所に、金属類やプラスチックが高く積まれていました。
 プラスチックが燃えた火事の時には、池袋のビルから綾瀬市の火事が確認出来たそうです。 今日、置場近くを通行していたら、危険なプラスチック類が退かされていました、
 当時の火災の時には、消火薬剤が不足して他の自治体からお借りしました。
 プラスチックの家電品が無くなって、跡地がきれいになっていました。
 残りは、唐池学園の隣にある、富士繁の金属類の撤去です。
 崩れる前に撤去を行いたいと思います。




サントリー地下水汲み上げで、地下水のレベルが大きく変化

2015年12月02日 | 公害問題
 綾瀬市深谷上8丁目で稼働している、サントリープロダクツ(株)神奈川綾瀬工場が平成14年1月から、飲料水工場建設に伴う環境アセスメント手続きを始めて、平成17年10月に着工、平成19年1月より一部共用を開始した。その後、一部変更したので変更手続きを行い
平成26年8月に完了届を提出しました。
 今回、同事業の事後調査報告書(第2回その2)平成27年11月が、市役所5階の環境保全課窓口に、閲覧と貸出の資料が置いて有ります。

 資料によると、同工場内には測定用の(地下水位観測井戸)が1個所あり、深さの違う4本のストレーナで測定しています。
 それぞれの深度は、B-1は31m、B-2は84m、B-3は98m、B-4は152mの分布深度が異なる4つの帯水層ごとに測定しています。
 調査期間は、2001年12月から第2期稼働後の2014年8月から1年間となる2015年7月までとなっている。
 地下水位は数値でなくグラフのため正確な数値は不明でうが、5m単位のグラフから見た状況をお知らせします。
 2001年12月 水位30m前後、2002年11月(揚水試験で汲み上げで)20m以下に試験中は下がる。前後30m近くに戻る。2005年10月の(揚水試験)20m以下に下がる。その後30m近くに戻る。2006年9月の揚水試験で15m以下に下がる。その後は15m~20m。2011年1月15m~20m。
 資料21ぺージに2001年12月から2014年12月までを一覧表で示されていますが、降雨量は殆ど変化は有りませんが、地下水位は、2001年12月の30m前後から、揚水試験を繰り返すごとに下がり、2006年9月から12月に各井戸で実施した後は、15m~20mの間となっています。
 今回の資料には揚水試験しか書かれていませんが、毎日汲みる各井戸のデータを分析すると、敷地内の地下数位が平均で、10数メ-トル下がった原因が判明します。
 この地域では、この工場の規模で大量に汲み上げている所は他に記憶が有りません。
 工場に隣接している厚木基地は不明です。
 このまま地下水位が下がると、市内に掘られている井戸が利用出来なくなる事と、地域の地盤沈下が心配されます。
 この工場の西側住宅地では、以前は何カ所も絞り水が湧き出していましたが、サントリ工場の稼働後は見ることが有りません。
 議会終了後、指導を行っている県の関係者に話を聞きに行きます。お隣の海老名市など県内の自治体では取水制限で地下水が守られていますが綾瀬市には条例が有りません。
 事業者のデータだけでなく、市としての測定が求められます。

スクラップが高く積まれて危険、直ぐ隣は児童養護施設

2015年07月17日 | 公害問題
綾瀬市吉岡地域の(株)富士繁の、危険な金属スクラップの写真です。
昨年度の大雨の時には、画面正面の囲いが隣の児童養護施設側に倒れて高く積まれていた金属類が落ちてきました。
その後、神奈川県と綾瀬市が、危険なスクラップの対策を会社に要求しました。
下に崩れ落ちた金属類を退かして、金属の塀を造り直しましたが、斜面に設けている囲いを、更に高くしています。
地域の皆さんの説明では、このスクラップが高く積まれている場所は、元は低い
谷間だった所に残土やスクラップが投入されて、見上げるように積み上げらたと述べられています。
写真の左側の低い所に児童養護施設が有り、写真の右側の斜面の下の方には人家があります。
昨年のスクラップ崩壊後は、金属類が少なくなっていましたが、日を追うごとに危険なように高く積まれています。、
吉岡地域の方から、何とかして欲しいと要請された保守系の議員の方と一緒に環境政策課に要請しました。
市・県が一緒に行動して、業者に安全対策を行なうよう指導して欲しいと訴えました。
私が夕方現場で写真を写していたら、職員の方々が現場確認に来ていただきました。
高く積まれたスクラップが崩れて、人身事故が起きない前に対策が取られる事を望むものです。、

上土棚中2丁目の住民から、クサイ臭いの苦情

2014年06月26日 | 公害問題

昨日、苦情を寄せられた方から、オムツを燃やしたような臭いが昼間1時間以上続いて困っているとの訴えが有りました。臭いの確認は発生している時の確認が大事なので、臭いに気づいたら直ぐに、市役所環境政策課の公害担当に自分の名前を名乗って通報して戴き、松本の携帯電話にも連絡をお願いしました。

近くの別の家庭で確認したら、近くの工場で燃やしているとの情報が有りました。これから市役所に行き、今後の対策を話し合います。

市のHPに、屋外での燃焼行為についての記載が有ります。神奈川県生活環境の保全等に関する条例では、規則で定める焼却施設を用いない屋外で行なう焼却行為は一部を除き禁止となっています。一部とは、農林業、たき火、バーベキュー、お祭り、消火訓練、災害予防など詳しくはHPで確認して下さい。

違反すると、2年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金が適用されます。過去に綾瀬市内で違反して、10万円から90万円など数件摘発されています。中には従業者の方が燃やして経営者が処罰された事も起きています。経費削減で行なっても近くの住民の健康を害し、警察が摘発して大変な事になりますので行なわないで下さい。

皆さんの近くで公害等で困って事が有りましたら、松本まで連絡をお願いします。