松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

戦争体験手記(1991・8)綾瀬市平和委員会作成の冊子

2020年08月16日 | 戦争法反対

 今から29年前の6~7月に準備を行い、8月の広島か長崎の原水爆禁止世帯大会の会場で冊子を販売しました。
 綾瀬市の戦争体験手記は、戦争体験者13人と当時小学生2人の合計15人の投稿をA4サイズ表紙を含んで28ページの冊子にして、1000冊程度発行した記憶があります。スタッフ2人の作業のために、苦労の連続で作成した冊子の販売が最後に大問題でした。
 題名と投稿者の氏名(当時の小学生除く)を紹介します。
 【戦争体験記】飯田アサさん、【サントス丸の悲劇】伊藤三千三さん(元戦艦武蔵乗組員で数少ない生存者)、【妻:母となり戦いとなり】丸山富子さん、【終戦前後】中路まさひろさん(元衆議院議員)厚木航空隊基地の建設時点でモッコを担いで滑走路建設を行い、終戦の翌日に大和駅で終戦に反対した将校が軍刀を抜いて暴れているのにも遭遇、【戦争体験手記】岡田みわ子さん、【戦争体験について】屋比久芳子さん、【大東亜戦争体験】戸口秀夫さん、【現人神の子であった私】平田昌夫さん、【心を失する時】宮本照男さん、【横浜大空襲の日】山形きよこさん、【私の終戦】菅野剛さん、【私の戦争体験、そして戦後】吉村佐登さん、【横浜が焼けた】池上奈美子さん、編集作業の二見勝さんなどのご協力で、29年前に立派な冊子が出来ました。
 紙面に掲載された皆さんは、他の自治体に転居されたり、お亡くなりなられたりで、現在連絡が取れるのは3名の方です。

 


青年会議所(JC)が、正体を隠して他団体を誹謗中傷で、おわび

2018年03月07日 | 戦争法反対

 JCが、インターネットのツィッター上に「宇予くん」というアカウントを立ち上げ、正体を隠したまま、改憲議論の推進をねらって人権侵害の右翼的な増悪表現を繰り返し投稿していたことが批判を集めています。
 JCは2月27日に同ァカウントを閉鎖.同28日にはホームページ上に「お詫び」掲載するなど釈明に追われています。
 投稿は「中国は世界の嫌われ者。韓国は中国の舎弟。日本はこのバカ二国と国交断絶、もしくはミサイル爆撃したほうがいい」と民族差別や対立をあおる一方、「安倍首相、憲法改正に意欲的だと、頑張って欲しい」と安倍首相の改憲路線を賛美しています。(3月7日赤旗記事の抜粋)

 詳しくは、赤旗記事をお読み下さい。JCは担当者の個人的見解と述べていますが、年初から2月末まで継続して投稿されていて担当者の個人的見解には無理があります。1日や2日の投稿なら、全国の会員が気づかなかったと言えますが、2か月近く誹謗中傷が続いたら、関係者は気づくと思います。、
  中国や韓国にミサイル爆撃したほうがいい。との書き込みは異常です。
 北朝鮮のミサイル発射に対して、日本・韓国・中国が一緒になって圧力をかけている時期に、韓国や中国に対して戦争を日本が起すことを呼びかける青年会議所の担当者の行動は許せません。
 JCとして、削除されているので、内容は確認できません。、


「戦争法廃止!あやせ市民連絡会」宣伝行動

2017年06月27日 | 戦争法反対
 綾瀬市民連絡会は、毎月第一日曜日の奇数月は綾瀬タウンヒルズ前、偶数月はさがみ野駅前で、戦争法廃止をみんなでアピールしています。
 6月までは、午後3時から4時まで行っていましたが、7月からは人の出入りも夕方になってきたので、午後4時から5時までの1時間行います。
 アピールするボードなどは、連絡会で準備しますので、気楽にご参加して下さい。
 参加者が20名を超えると,道路を通過して信号待ちの車両に大きくアピール出来ますので、戦争法に反対する方はご自由に参加して下さい。

自衛隊南スーダン派遣隊員自殺、私も過去にPTSD

2017年06月17日 | 戦争法反対
 南スーダンに派遣されていた陸上自衛隊第9師団(青森市)所属の隊員が、昨年11月からPKOの第11次派遣部隊に参加し、4月からの撤収部隊として帰国。
 男性は、岩手駐屯地の男性施設科隊員。5月6日に静岡県富士宮市で死亡が確認されています。

 PTSD(死を意識するような強烈な心理的トラウマ)の経験では、私は40年以上前に民間のボランティ団体で、独立戦争から4年目のバングラデイシュの農村で、約1年間行動していました。
 滞在から半年後に、日本人が村で借りていた住居(大家さんの敷地内で大家さんの住宅の隣の小屋)、夜間小屋の前で人の声とライフルからの発射音がして騒いでいます。
 当日は、小屋には私も含めて男性3名がいました。私達は武器は持っていません。
 話し声の状況から10人程度の強盗団が大家さんを殺そうとしているようです。
 
 私以外の2名は、大学騒動に巻き込まれて大学に戻るとゲバ学生に襲われるので世界の貧困現場を旅行している青年。4月には戦争中のベトナムのホオチミンに入っていました。もう一人は武道の有段者。
 3人で声をひそめて話し合いました。トタン板1枚外には強盗団が騒いでいます。
 3人での確認は、バングラデイシュでは当時、火炎瓶は広まっていないので、室内に有ったガラス瓶に灯油を入れて、布切れを芯にして、火をつけて投げて驚いた時にライフルを奪うことを確認しました。音がしないようにして火炎瓶が出来た時、外が静かになっています。
 しばらくしたら、近くの住民も来ました。大家さんは井戸に飛び込んで殺されませんでした。
 当時は、人がナイフで刺されて苦しんでいても放置され、川に水死体が浮かんでいても警察も呼ばず放置されていました。
 私は、不眠症になり、かぜ薬を大量に一度に飲むと楽になると思いました。事件後、数カ月は夜眠っていても、松本と小さな声がしたら飛び起きていました。
 村の事務所から、100㍍程度離れて家で、コレラや赤痢で人が死んでも冷静に対応出来ますが、トタン板1枚外でライフルを発射して人を殺しに来ていると、精神的おかしくなります。前にも書きましたが、2㌔程度離れた警察署を強盗団が襲って、銃撃戦の音が聞えても平気ですが、自分が殺されると感じると精神的に一時おかしくなります。
 自殺した自衛隊員を増やさないためには、海外派遣を行わない事、これまで派遣した隊員の精神的サポートが求められます。

孫崎享さんの講演会に、会場一杯の150人参加

2017年04月24日 | 戦争法反対
 昨日(4月23日)に開催された、戦争法廃止! あやせ市民連絡会主催の講演会に会場一杯の150人が参加されました。
 参加者の状況は、圧倒的に女性がの方が多いように見えました。残念なのは10代・20代・30代の若い人が参加者全体に比較して少なかったことです。
 孫崎さんのテーマは、「トランプ政権誕生と日米関係」 
 どうなるの? 日本の未来! ~21世紀の戦争と平和~
 トランプ政権の特徴①-国民の低い支持率、②安全保障関係の陣容、貿易政策では、政策スタッフが大きく変わって、家族中心の陣容になっていること。
 日本の米軍基地負担
・日米地位協定第二十四条
・日本国に合衆国軍隊を維持することに伴うすべての経費は、2に規定するところにより日本 国が負担すべきものを除くほか、この協定の存続期間中日本国に負担をかけないで合衆国が 負担することが合意される。
・日米の取り決めでは、日本は米軍基地への支払いはゼロを原則としている。

・11月16日付読売新聞報道
・米軍駐留の受け入れ国による関係経費負担額(試算)防衛省資料などによる
 日本7612億円、韓国1012億円、ドイツ1876億円,伊440億円、英286億  円、スペイン153億円、サウジ64億円。

 ミサイル防衛は不可能、短距離・中距離弾道ミサイルでは落下時、秒速2KMから3KM
 迎撃のPMC3の速度マッハ5、秒速1800メートル、落下より遅い
 PMC3の飛行距離15KM上空に向かう。守備範囲せいぜい2ー3KM
 発車確認不可能、どこを標的にしているのか不明、軌道計算が出来ない。軌道の解らないミ サイルは撃ち落とせない。

 もし、ミサイルに当たっても、上空から北朝鮮のミサイルと迎撃のPMC3の両方の機材が上空から落ちて来る。
 

孫崎享さんの講演会呼び込み音源をダビングしました。

2017年04月16日 | 戦争法反対
 来週の4月23日(日)午後2時~4時まで、綾瀬市中央公民館3階講堂で開催去れる、講演会の呼び込みデーターを一部訂正したのを、先程ダビングしましたので今日から再開します。
 過去には、カセットテープで録音していましたが、雑音が入って大変でした。
 現在は録音して、メール送信、ICレコ-ダに入力するので、雑音も少なくて助かります。

戦争法廃止の街頭宣伝。相鉄さがみ野駅前

2017年04月03日 | 戦争法反対
 昨日(4月2日)日曜日の午後3時から、戦争法廃止!あやせ市民連絡会の宣伝行動に参加しました。
 参加者10名でアーコディオンの演奏が行われる横で、戦争法の問題点と4月23日(日)午後2時からの、孫崎享(まごさきうける)さんの講演会の訴えを行いました。
 会場は、綾瀬市中央公民館3階講堂。資料代500円。
  
 案内チラシを配布しましたら、市外在住の高齢ご婦人は娘の車で話を聞きに行きたいが、どの道を行けばいいのですかと尋ねられたリト反応が有りました。
 5月は、市内の市役所前の交差点で行います。

孫崎享(まごさきうける)講演会4月23日(日)

2017年03月07日 | 戦争法反対
 主催・戦争法廃止!あやせ市民連絡会が、毎月活動を継続して今回,講演会を開催します。テーマ どうなるの? 日本の未来! =21世紀の戦争と平和~
 講師の孫崎さんは、東大法学部を中退し外務省に入省。英国・米国・ソ連・イラクなどの駐在を経て情報調査局分析課長、国際情報局長ほか歴任。2002年から2009年まで防衛大学校教授。
 著書には「日米同盟の正体  迷走する安全保障」「戦後史の正体」「日米開戦の正体」「21世紀の戦争と平和」「小説 外務省 尖閣問題の正体」ほか多数。
 開催日は、4月23日(日)午後2時~4時(1時30分開場)
 会場・綾瀬市中央公民館3階講堂(市民文化センター内)
 資料代 500円
  
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南スーダン陸自日報廃棄は虚像。データベースに保存

2017年02月15日 | 戦争法反対
 日本共産党の笠井亮政策委員長は14日の衆院予算委員会で、自衛隊内部で容易に閲覧が可能なデータベースに、政府が当初廃棄したとしていた南スーダンPKO日報が存在している可能性を指摘し、隠ぺい責任を厳しく追及しました。
 「発見」後も「廃棄」前提に説明。
 稲田防衛相は14日の衆院予算委員会で、当初「廃棄」したとしていた南スーダンPKOの陸上自衛隊派遣部隊の日報が昨年12月26日に発見された後も、政府が「廃棄」を前提とする国会答弁を前提とする国会答弁を行っていたことを追及され、「検証・調査したい」と答えました。民進党辻元清美氏への答弁。
 日報発見から約1ヵ月後の1月24日の衆院本会議で、日報を「廃棄」した自衛隊幹部の行為の是非をただした日本共産党の志位和夫委員長の代表質問に対し、安倍首相は「廃棄」を前提に「公文書等の管理に関する関係法令及び規則に基づき取り合ってるlと答えました。
 防衛省は日報の電子データの存在を昨年12月26日にに確認し、志位氏の質問翌日の1月25日には統合幕僚長に報告。稲田防衛相には27日には報告していました。
 

 南スーダンで、「戦闘」は大臣報告では「衝突」に変わり、沖縄のオスプレイでは「墜落」は「不時着」と表現が変わっています。


 自民党・日本政府・NHK・産経新聞・読売新聞の発表は、約80年前の大本営発表と同じようになっています。
 私だけの心配ですか。