松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

本郷ふれあい公園の井戸の問題点について(手押しポンプ)

2020年01月28日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 一時中断した井戸の問題点の記事を再開します。
 10日ほど前にフェンス内の井戸を確認したとき、掘られた井戸の近くの手押しポンプを動かしましたが水が出ません。
 公園がオープンしたのは12月1日です。公園の引き渡しの11月末までは、公園施工業者が管理をしていましたので、引き渡しから50日程度で水が汲み上げられない状態になっています
 維持管理の問題では、井戸がフェンスに囲まれてカギがかかっていると、市民が日常的に水を汲み出すことが出来なく災害時の使用に支障が出る可能性があると指摘しました。
 私の指摘に対して職員からは、管理は職員が週1回定期的に手押しポンプを動かして地下水を汲み出しているので、災害時に使用出来るよう維持管理を行っていると説明。
 井戸が引き渡されて、50日で手押しポンプから地下水が出ないこと驚きました。
 
 私の予測では、本来手押しポンプは井戸の上に設置して揚水管はまっすぐ真下に伸びるのでパイプ内は真空状態が維持できるが、今回の工事では手押しポンプと井戸が直線でなく、パイプをクランクにしたために空気が入ってためと思います。
 職員には、早急に原因を調査して対策を要請しました。
 
 もう一つの問題は、一般的に使用されている手押しポンプは取っ手を動かして地下水を汲み上げる時に安全対策として、取っ手と本体にの間に手が挟まれないなうにストッパー機能がありますが、今回公園内に設置された手押しポンプにはストッパー機能がないので、災害時に手押しポンプを動かして指を挟む危険性が心配です。

 写真は,ストッパー機能の手押しポンプと今回設置された手押しポンプです。