6日目の夜はセルマー社130年記念パーティーが開催され、たくさんのプレイヤーが集まって、夜遅くまで楽しい時間を過ごした。
一晩明けて7日目は、3つの本番を控え、朝はセルマーの記念演奏会のリハと本番。
私の隣にドゥラングル氏が、そして世界中のプレイヤーがアンサンブルメンバーだった。
午後からはJPサックスオケ。
ソプラニーノを仰せつかり、難し場面を武士のような心持ちで臨んだ。
軽い打ち上げも行われ、こちらも楽しいひと時だった。
そして夕方はジェローム・ラランと8名のアンサンブルによるピアソラナイト。
これをもって私のすべての演目が終わり、安心して疲れが出たのか、夜にいただいたムール貝に当たってしまった。
一晩明けて7日目は、3つの本番を控え、朝はセルマーの記念演奏会のリハと本番。
私の隣にドゥラングル氏が、そして世界中のプレイヤーがアンサンブルメンバーだった。
午後からはJPサックスオケ。
ソプラニーノを仰せつかり、難し場面を武士のような心持ちで臨んだ。
軽い打ち上げも行われ、こちらも楽しいひと時だった。
そして夕方はジェローム・ラランと8名のアンサンブルによるピアソラナイト。
これをもって私のすべての演目が終わり、安心して疲れが出たのか、夜にいただいたムール貝に当たってしまった。
朝からリハーサルへ向かう。
疲労がなかなか取れないが、宿を出ると美しい風景が広がっていて、とても気分が良い。
サックスオケのリハーサル、今日は打楽器、ハープも加わっての練習で、本番はいよいよ明日。
ティンパニのゲージが紙、しかも針が動かないので、もやはゲージの意味も成していない。
リハが早く終わったので、宿に戻りがてら大聖堂へ。
初めて中に入ることができて、聖堂内の広さや装飾の美しさは言わずもがな、そして外との空気が違い、瞑想するように穏やかな気持ちになった。
夜はジェロームバンドのリハーサル。
PDFをプリントアウトした楽譜のレイアウトが潰れてしまった音符に戸惑う人。
練習記号Mでは松下君が、Nでは中島君が、Oでは大石君がソロを吹くという奇跡が起きた。
いずれも楽しくリハーサルを終えて楽しい気分で本番を迎えられそうだ。
疲労がなかなか取れないが、宿を出ると美しい風景が広がっていて、とても気分が良い。
サックスオケのリハーサル、今日は打楽器、ハープも加わっての練習で、本番はいよいよ明日。
ティンパニのゲージが紙、しかも針が動かないので、もやはゲージの意味も成していない。
リハが早く終わったので、宿に戻りがてら大聖堂へ。
初めて中に入ることができて、聖堂内の広さや装飾の美しさは言わずもがな、そして外との空気が違い、瞑想するように穏やかな気持ちになった。
夜はジェロームバンドのリハーサル。
PDFをプリントアウトした楽譜のレイアウトが潰れてしまった音符に戸惑う人。
練習記号Mでは松下君が、Nでは中島君が、Oでは大石君がソロを吹くという奇跡が起きた。
いずれも楽しくリハーサルを終えて楽しい気分で本番を迎えられそうだ。
11時半より、ディナン関係者によるレセプションが開催されて、私も本番前だったが参加した。
昨年、ディナンで買ったご当時Tシャツを着ていったら、皆に喜ばれて楽しい会になった。
楽しい会もあまり長居は出来ず、13時半より本番。
私にとって、今回のコングレスのメインイベントがついにやってきた。
モーツァルトのホルン協奏曲第二番、そして江戸の祭りを素材にして書いてくださった"WolfieEdo"は、大変難しい作品だが、決して今回限りの演奏だけにはせず、どこかで再演したいと思う作品だった。
アルトサックス、2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ホルン、打楽器という編成で、私としては弦楽器との共演は初めてで、弦楽器の発音や旋律をとらえるニュアンスを間近で聴くことができてうれしかった。
夕方はジェロームバンドとサックスオケのリハーサルをして、フラフラになって宿に帰る。
それから大聖堂界隈へと繰り出して、22時の夕暮れを見ながら買い物をした。
昨年、ディナンで買ったご当時Tシャツを着ていったら、皆に喜ばれて楽しい会になった。
楽しい会もあまり長居は出来ず、13時半より本番。
私にとって、今回のコングレスのメインイベントがついにやってきた。
モーツァルトのホルン協奏曲第二番、そして江戸の祭りを素材にして書いてくださった"WolfieEdo"は、大変難しい作品だが、決して今回限りの演奏だけにはせず、どこかで再演したいと思う作品だった。
アルトサックス、2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ホルン、打楽器という編成で、私としては弦楽器との共演は初めてで、弦楽器の発音や旋律をとらえるニュアンスを間近で聴くことができてうれしかった。
夕方はジェロームバンドとサックスオケのリハーサルをして、フラフラになって宿に帰る。
それから大聖堂界隈へと繰り出して、22時の夕暮れを見ながら買い物をした。
今日からコングレス参加のためフランスへ。
パリ東駅から無事にTGVに乗ることができて、ストラスブール駅へ、そこからコングレスのボランティアスタッフの方の送迎により宿へと案内された。
詳細はまた追って書いていきたい。
パリ東駅から無事にTGVに乗ることができて、ストラスブール駅へ、そこからコングレスのボランティアスタッフの方の送迎により宿へと案内された。
詳細はまた追って書いていきたい。
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授業メモ
C限
本2年生 ベーシックトレーニング
・視聴CD: Jacques Ibert: Ouverture de fête (chef: Jean Martinon)
・J-M.Londeix: Exercices Mécaniques vol3 p8
*****************************
先週はアルルの女を、そして今日はイベールの祝典序曲を聴いたが、マルティノン指揮、フランス国立管弦楽団の盤のサックス奏者がわからず、聴いた限りでは想像できるのだが、確証はないので、知っていそうな人に聞いてみたいと思う。
イベールが日本政府の委嘱により書いたこの作品を、我々日本人は、そしてサックス吹きならば尚のこと、もっと知らなければならないだろう。
フーガ風につくり込まれた雄大な旋律を聴きながら、イベールの、個人の依頼ではなく、国から頼まれた作品にサックスを編成に加えたということへの思考と勇気を想像して、色々込み上げてきた。
夕方は洗足へ。
コングレスのためのサックスオケの練習初日で、隣席の楽譜に釘付けになった。
授業メモ
C限
本2年生 ベーシックトレーニング
・視聴CD: Jacques Ibert: Ouverture de fête (chef: Jean Martinon)
・J-M.Londeix: Exercices Mécaniques vol3 p8
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先週はアルルの女を、そして今日はイベールの祝典序曲を聴いたが、マルティノン指揮、フランス国立管弦楽団の盤のサックス奏者がわからず、聴いた限りでは想像できるのだが、確証はないので、知っていそうな人に聞いてみたいと思う。
イベールが日本政府の委嘱により書いたこの作品を、我々日本人は、そしてサックス吹きならば尚のこと、もっと知らなければならないだろう。
フーガ風につくり込まれた雄大な旋律を聴きながら、イベールの、個人の依頼ではなく、国から頼まれた作品にサックスを編成に加えたということへの思考と勇気を想像して、色々込み上げてきた。
夕方は洗足へ。
コングレスのためのサックスオケの練習初日で、隣席の楽譜に釘付けになった。
今日は急遽、午後から尚美ディプロマの前期試験の審査を仰せつかることに。
クラリネット14名、サックス8名。
クラリネットは今夏大きなコンクールをいくつも控えている様で、みんなコンクール課題曲を演奏。
クラリネット作品も色々あるものだと楽しく聴かせてもらった。
バリオホールの舞台裏に興味深いノートが置いてあった。
2000年4月から記録されていたが、ここのピアノそのものはもっと古く、おそらく昭和からかと思う。
終了後は学生たちとも会わず会場を飛び出し。
新宿から特急あずさに飛び乗って3時間、塩尻へ。
クラリネット14名、サックス8名。
クラリネットは今夏大きなコンクールをいくつも控えている様で、みんなコンクール課題曲を演奏。
クラリネット作品も色々あるものだと楽しく聴かせてもらった。
バリオホールの舞台裏に興味深いノートが置いてあった。
2000年4月から記録されていたが、ここのピアノそのものはもっと古く、おそらく昭和からかと思う。
終了後は学生たちとも会わず会場を飛び出し。
新宿から特急あずさに飛び乗って3時間、塩尻へ。
今日も洗足でレッスンし、その後は譜読み鬼練。
数日前、思いがけず私の女神のピアニストが帰ってきており、武蔵小杉で落ち合う。
彼女がしばしば口にする「練習が間に合っていなくてキーッッってなる」が、私も今その状態だと話すと笑っていた。
また再来週、今度はパリで落ち合うことになる。
数日前、思いがけず私の女神のピアニストが帰ってきており、武蔵小杉で落ち合う。
彼女がしばしば口にする「練習が間に合っていなくてキーッッってなる」が、私も今その状態だと話すと笑っていた。
また再来週、今度はパリで落ち合うことになる。