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hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

気づく

2018-12-07 03:48:04 | 東京音大
東京音大の日。






大きな銀杏の木の存在に今さら気づく。







このところ、実技試験を控えた他門下の学生さんが私のレッスンを希望して、空き時間に聴かせてもらっている。






どの学生もご指導が行き届いていて、私から特に教えることなど無いと思うのだが、同じことを違った言い方、別の角度から話すと、改めて気づくことがあるようだ。

第40回東京音楽大学サクソフォーンアンサンブル定期演奏会

2018-11-15 07:00:37 | 東京音大
東京音大の学生たちによる演奏会だった。








今回が第40回だったが、石渡先生曰く、「実際にはもっと開催していると思う」と話していた。



また終演後、私の楽器が一番輝いていたとお言葉をいただいき、どちらかというと今日は指揮が主要な仕事だったが、それでもうれしかった。






私自身は3度目の参加、川口リリアがほぼ満席の賑わい。

ここまで準備するするのも本当に大変なことだ。

一緒に吹いて

2018-10-19 06:32:49 | 東京音大
東京音大へ。













副科の学生たちが入門のメソードを終えてスケールやエチュードに挑戦し始めている。

一緒に吹きながら、指使いが難しいところ、跳躍などで音の出づらいところなど、譜面を見てわかる箇所や、学生から何となく伝ってくるひっかかりそうな箇所の前で先に行かず待つこと、難しくないけれど流れが停滞する箇所などは逆に少し速く吹いたりしていて、相手の様子を察知するようなやり取りがアンサンブルなのだなと感じつつ、今日のレッスンを終えた。

聴く

2018-10-05 05:54:18 | 東京音大
30分の副科個人レッスンでも、色々な場面から気付かせてもらうことがある。











難しい箇所は一緒に吹きながら教えており、それは指使いや音の確認などの他に、吹きながら「聴く」ということをねらっている。









思いながら

2018-08-04 05:23:47 | 東京音大
昨日に引き続き、東京音大の夏期講習。

















レッスンすることはもちろん、その中で進路相談を受けて、自分の経験の中から良いと思う事を話して、私の東京音大の夏期講習を終えた。






門下

2018-07-06 06:01:42 | 東京音大
東京音大へ。












今日は実技試験を控えた留学生がレッスンを受けに来てくれた。




前々から私に習いたかったと話してくれて、最初は緊張した面持ちで、終了後は満足そうにして帰っていった。











音楽学校には良くも悪くも「門下」というものがあり、その中で協調性、社会性などを身につけられることもあるが、その反面、縦横のしがらみに悩むこともあるかもしれない。








「尊敬する、習いたかった先生が、その人にとって良い先生とは限らない」という事もあって、実は先生も学生も、その人にとって良い生徒、良い先生を選ぶことなどできないのかも知れない。









学生が私に何を求めるのかはわからないが、私は学生に対して、心身共に幸せになってほしいと願っている。