虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

8月も終わり・・・ブツブツ

2010-08-29 | 日記
あと2日で8月も終わり。
だが、この暑さはどうだ。大阪豊中では今日は38度まで上がったそうだ。
これは、病気だよ。昔は、クーラーは体に悪い、あんまりつけないように、とかいわれたけど、今年は、クーラーをつけないといけない、なんてテレビでいっていた。
電気屋さん電力屋さんはもうかるだろうなあ。

地デジに対応していない家庭は、まだ2割なんていっているが、うちも地デジなんかに替えていないぞ。テレビが映らなくなったら、そこで考える。テレビは必要か、と。学生時代みたいに、ラジオだけでもいいかもしれないぞ。

「龍馬伝」、今日は「薩長同盟」だが、もうかなり前から失望している。
当初は、福山雅治を起用したので、龍馬の女性的なところ、武士的でない弱さ(老子のいう弱さだが)をクローズアップしてくれるのかと期待したが、国家のために、国を守るために、真面目な顔でいう龍馬。体制からずれたところがない。「ありがとう」というセリフをこれまで50回以上はいった龍馬だ(笑)。

どこのブックオフも「時代小説コーナー」を作ってある。なぜだろう。時代小説が人気があるとは思えない。ブックオフに来るのはおやじが多いからか?

ブツブツ・・・。




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2 コメント

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龍馬ってどんな人? (mocha)
2010-08-31 00:21:11
わたしは「竜馬がゆく」を読んだだけなので、r竜馬のことはあんまり知らなくて、えっ、竜馬の女性的なところ?って、ちょっとおどろきました。
豪放でさっぱりした性格って印象だったので。

ドラマは、あーあー、(゜o゜)しゃーないな、と思いつつも、惰性で見ています。
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Unknown (荘太郎)
2010-08-31 18:19:34
コメントありがとうございます。

女性的って何?と問われると、困るけど・・・。

だれかが「優れた人物にはどこか女性的なところがある」と言っていました(ロマン・ロランだったか?)。

小田実は「ほんとうの冒険者は女みたいなヤツだ」なんて意味のことをいっていました。

龍馬は老子の愛読者だったそうですが、老子は女性の生き方に憧れを持った哲学者だといった人がいます(福永光司)。女性のように柔弱でありながら強靭な生き方。

安岡章太郎の「流離譚」(下巻)に安岡は長崎で龍馬と親しく交わった佐々木高行の言葉を紹介しています。

「才谷は一見婦人の様な風采であるが、度量はなかなか大きい」

安岡はこう書きます。

「いわれてみれば、龍馬のなかには「一見婦人の様な」やさしい心情があったことに気がつくのだ。姉の乙女や、姪の春猪にあてた手紙、それに妻のお龍に見せた愛情など、当時の武士のものともおもえないフェミニズムがあるではないか」

女性的って、やさしさかな?
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