虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

夏の旅 熊本

2011-08-14 | 日記
無事に帰ってきました。

1日目は一気に九州に入り、小倉で泊まる。今回の旅では、宿はすべてスーパーホテル。朝食はバイキング。夜は、近くの大衆食堂。スーパーホテルは家族旅行客、一人旅客、けっこう多い。安いのがいい。

2日目、高速道路は熊本の手前の南関で降り、まず、荒尾の万田坑(三池炭鉱の遺跡)、同じく荒尾の宮崎兄弟生家・資料館を訪ね、そのあと、草枕の里、草枕温泉というところで汗を流す。入湯料は500円。有明海を眺望できるいい温泉です。近くにある前田案山子別邸(漱石が滞在した部屋)も見学。熊本へいく途中、武蔵の終焉の地になった霊巌洞にも寄る。

3日目。阿蘇をめざす。阿蘇の火口付近まで車で登ることができる。火の国熊本のメッカ阿蘇、さすが観光客が多かった。ちなみに昨日、訪ねたところは閑散。
阿蘇から、宮崎の高千穂峡まで足を伸ばす。渓谷を散歩してから、熊本に帰る。

4日目、高速に入る前に田原坂を寄ることにした。田原坂公園として整備されていて、弾痕の家、資料館、慰霊塔などが建っている。朝、早かったので、資料館には入らなかった。田原坂を出発すると、また車のナビが狂いだした。墓地などを訪ねたとき、ろくに挨拶もしないで、礼儀を守らなかったときなど、よくナビが異常になるんだ(笑)。この日は倉敷まで一気に車を飛ばし、倉敷泊。

5日目。ゆっくり倉敷を見学。川船に乗ろうと思ったところ、お昼まで予約でいっぱいなのでやめにした。大橋家住宅というのがあって、中に入ったが、入場料500円とあったので、回れ右して出た(笑)。ここは、あの立石孫一郎の大橋家なのだろうか?(まだ未調査)。骨董屋みたいなお店で、三度笠を600円で売っていたので買う。旅人はこれをかぶって旅をし、喧嘩の時は、思い切り空に投げる笠だ。ほんとは、一揆の蓑笠がほしかったが、高かった。
どこも道はスイスイだった。ただ、帰り、西宮ー宝塚間で事故があり、1時間半の渋滞にはまった。熊本城を見るのを忘れていた。

以上、主な行程だけさらっと書きました。時間ができたら、また個別にも書いてみたい。
ここは、写真は1枚しかのせられないので、画像はうしおに堂日録の方にものせるかも。

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