虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

宿場町平福

2006-08-24 | 日記
この夏は泊まりのある旅行はできず、近場を日帰りでドライブするだけで終わってしまった。それも、大阪北摂に住んでいると、ついハンドルは西にむかってしまう。紀州、滋賀、奈良、京都にも行きたかったけど、途中、阪神高速とか、交通量の多いところをくぐりぬけなくてはならず、それがいや。西だと10分も運転すると山の中で、ほっとする。で、丹波や丹後をドライブすることが多かった。

この夏にいったところで、一番遠かったところがここ平福。以前、大原町の武蔵の里へいったとき、通り過ぎた町で、ちゃんと見ておきたいと思っていた。何時間もかけて行ったのだけど、見学は30分で終わる場所だ。わざわざ来るところか、とは思ったけど、まあ、川端の風景をよしとしよう。道の駅宿場町ひらふくに車を止めて歩いた。だれも歩いていない。

川沿いに古い土蔵群が並ぶ。川沿いの石畳を歩くことができる。そんなに長く続いてはなく、5分くらい歩くと終わる。終わったところに、宮本武蔵決闘の場という石碑が立っている。そこは、かつて処刑場でもあったらしく、六地蔵も立っていた。武蔵は少年時代、ここで育ったらしい。大原の武蔵の里を訪ねるついでにちょっと立ち寄るといいのかもしれない。


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