虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

古寺巡礼の本

2008-11-02 | 読書
古寺巡礼の本といえば戦前なら和辻哲郎の「古寺巡礼」だろうか。昔は古寺などちっとも興味がなかったので、読んでいない。

戦後なら、岡部伊都子だろう。古寺にも仏像にも興味がなかったけど、この人の文章にひかれて、よく読んだ。「観光バスのいかない・・・」なんて文庫も出ていたと思う。さっきから探しているけど、見つからない。岡部さんの文章は、戦後の古寺観光ブームのさきがけになったと思う。その後は、あまり読まなかったが、今年、亡くなられたのは残念。

もう一人、白洲正子という人もいる。この人の名はよく見るのだが、まあ、ブームにもなっているみたいだが、まだ読んでいない。華族さんの娘で、えらい人のヨメさんで(白洲次郎)、なんだかちょっと感性がちがうような気もするし。縁がなさそう。まあ、これはカンだ。

五木寛之もこの古寺巡礼でせっせと稼いでいる。この人は大嫌い。あの顔を見ると、虫酸が走る。なぜかといわれると困る。これもカンだ(笑)。

画像は長谷寺。

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