らんかみち

童話から老話まで

自然の修復力に期待する

2014年05月21日 | 暮らしの落とし穴
                



 大リゾート施設の計画が頓挫した跡地、責任者出てこい! と叫びたくなる無駄遣いを質そうとしたら、張本人は知り合いだった。
 全国至る所に官製無駄遣いってのはあって、その全てを糾弾する気はない。むしろ難題に柔軟に対応するがゆえのケースもあるはずで、それはそれで許されて良いんじゃないだろうか。

 なにがあったか、どういう経緯でか明白ではないけど、当地にも無駄に埋め立てられた広大な土地がある。ソーラーパネルなどが設置されて面目を保ってはいるけど、それ以外はなんの役にも立っていない。埋め立てる前は野鳥の楽園だったのにね。

 先日その埋め立て地を歩いていて野鳥の卵を発見した。見つかりやすい所に産み付けられているので、もしかしたら放棄されたのかと心配していたけど、今日見たら親鳥らしき鳥が酢の周りを走り回っていた。

 巣に近付きすぎるのもどうかと思うけど、写真は撮ってみた。巣の様子がちょっとだけ変わっている気がするので、営巣はなされているものと思われる。人間の過ちなんて、自然がちゃんと修復してくれるんだね。

5月20日(火)のつぶやき

2014年05月21日 | 暮らしの落とし穴