らんかみち

童話から老話まで

自家発電を考えるきっかけ

2012年07月13日 | 陶芸
 小窯ちゃんの焼成は、200度あたりでパキリという音がして、あっ、多分あそこが剥がれ落ちた! 窯に入れるときに手が当たり、少し破損したのを修復した所だと思う。覚悟はしていたのでどうってことないし、大きな爆発音は聞こえなかった。

 途中どしゃ降りになって、ここで停電したらどうすんだ! 灯油窯とはいえ電気がないと燃料を送れないし点火もできない。温度計も熱電対式の電光表示となっている。
 幸いなことに停電はしなかったが、計画停電があることを知らずに焼いていたら慌てたことだろう。生産の現場に立って初めてこの夏の危うさに気が付いた。そうだ、これからは発電機を用意して窯焚きをやろう。