赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

旅の途中

2007-09-13 01:06:50 | Football
Tournament of the Continents
Switzerland 3 x 4 Japan @Wörtherseestadion (Klagenfurt)

前半は寝ていた。いや、オレが。仕事から帰って録画したものをみていたのに、途端に秋っぽくなった涼やかな気候のせいか、あるいはスイスのプレッシャーで中盤においてボールが全く回せない日本のパフォーマンスにやになってしまったからなのか、ともかく前半は途中からうっつらうっつらしててろくに試合を観れなかった。かと言ってわざわざ振り返る時間もない。

そんなに眠いならさっさと寝ればいい話。しかも、つい先日まで「代表の親善試合には興味ない」とか言っていた人間である。その人間が掌を返すようにまさにその「親善試合」を、何故ここまでして観るようになったのか。残念ながらフランス大会の予選の頃みたいな代表の試合に対する情熱みたいなものが蘇ってきたというわけでは全然なく、要は浦和の選手が代表に選ばれているからだろう。ただ、その中でもとりわけ鈴木啓太が進んで行く新たな旅路が果たしてどんなものなのか、気になって仕方ないからなんだと思う。いろいろ思い入れのある選手だから。いやみんな応援してるけど。

さて、後半に入るとがらりと展開が変わり(ったんでしょ?)、日本がボールを保持し、ポンポンと回して中盤を支配。立ち上がりから飛ばしすぎたスイスのガス欠(それにしてもそう極端に運動量が落ちたようにも見えなかったんだが)と、後半に入ってから日本がコンパクトにやれていたことが背景にあるのか。正直テレビではその理由はよくわからんかった。

ともかく実質アウェイでのいわゆる「バカ試合」でも心が折れることなくよくファイトしたと思う。この試合でも啓太はピッチを走り回っていたが、さすがに週末の広島でのゲームは無理かな・・・。達也はオーストリー戦のパフォーマンスからしたらスタメン落ちもやむなしか。ようやくゴールという結果を出した手巻があれだけチャンスを与えられてきたのだから、達也にも同様のチャンスが与えられて然るべきだ。

てなこといいながら、久々に代表のゴールにテレビの前で雄たけびを上げたのは女子W杯の同点ゴールだったわけだが。まあ、あれも浦和の4選手が4選手ともサブで納得いかないにしても。