赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★
永田充不安クラブ♡
 





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The 98th Emperor's Cup, Final
Urawa 1 v 0 Sendai@Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA

ファンサポ含め浦和というクラブ全体が渇望するアジアでの戦いという大いなる人参に加え、オリベイラ監督の更なる燃料投下で一層鼻息の荒くなっていた浦和が準決勝に続く綱渡りの戦いを制してウノゼロで勝ち平成最後の天皇杯でカップウィナーに輝きました。シーズン序盤、というか中盤くらいまでは残留争いに片足を突っ込むような位置を彷徨っていたあの浦和が、大槻さんの応急処置、それを引き継いで体作りのところから建て直してくれたオリベイラ監督の見事な手腕により最後にはタイトル獲得、そして悲願のACL出場権獲得にまで至ったことは誠に僥倖という他ありません。おふたりにはもう感謝してもし切れません。正直なところ、ブラジル人監督は世界のトレンド的にどうなのか、とか、憎き鹿島を率いたあのオリベイラかよ、とかなどと当初は思うところもありましたが、もう完全に脱帽です。



さて試合ですが浦和は準決勝鹿島戦で負傷退場に追い込まれた興梠、武藤、青木が無事戦列に復帰する一方、準決勝で殊勲のゴールを決めたマウリシオが突然の欠場で3バックの真ん中には阿部が緊急出動。彼らにとっては「アウェイ」である埼スタにファンサポが大挙し声の限りチームを後押ししていた仙台さんはいつもの3バック、そして準決勝でゴールを決めたFWジャーメイン選手がスタメン入り。浦和絡みでは石原選手がスタメン、関口、矢島両選手はリザーブに名を連ねていました。そして序盤は初タイトルに向けて意気上がる仙台ペースで、敢えてボールを持たせているのかなあ、とも思いましたが、やはり連戦に加え(それは仙台さんも同じですが)、負傷者が多いこともあり浦和の調子が上がらなかったというのが本当のところのようですね。しかし、そんな重い空気を打ち払ってくれたのが宇賀神のゴールでした。CKから相手選手がクリアしたボールをダイレクトボレーで仙台ゴールに叩き込み見事先制に成功します。




陽介はじめ調子が悪いとは言え守備ブロックが破綻することはなかった浦和は仙台さんの攻勢をいなして決定機までは持ち込ませず前半は1×0浦和リードのまま折り返し。後半に入っても流れが大きく変わることはありませんでしたが、まずオリベイラ監督が動き負傷でパフォーマンスの上がらなかった柏木に代えて柴戸を投入。仙台サイドも67分にジャーメイン選手⇒阿部選手、古林選手⇒関選手にスイッチ。この阿部選手の動きがいやらしく浦和は手こずります。70分過ぎには野津田選手が浦和左サイドから裏抜けして浮き球をヘッドしたボールがポストを掠めるヒヤッとした場面もありました。それでも浦和は準決勝同様に終始ブロックを大きく崩されることなく粛々と仙台さんの攻撃を跳ね返し、時間も上手く使ってそのまま逃げ切って見事06年以来の天皇杯戴冠となりました。彼らがアジアの舞台にまた戻れることはこの上ない喜びです。序盤は対面の好選手・中野選手にやや苦戦しながらも徐々に劣勢を挽回してみせた橋岡も、ルーキーながらスタメンフル出場でタイトルを経験できたのは大きいですね。すぐにU-19で休みがないのが少々心配ですが。



さて、今回の天皇杯はハコの問題、鹿島さんのACLやFCWCなどの日程的な都合と協会の運営上の失態(と私は敢えて断じます)によりイレギュラーなこの時期に日曜のナイトゲームにピストンバスもなく実施されたわけですが、浦和が天皇杯獲得によってACL出場となった今となっては、通常の正月明け以降より1か月ほど早めにACL仕様のチーム編成に着手できるのは結果的によかったのかもしれませんね。いや、それでも表彰式の田嶋JFA会長に対するブーイングには私も大いに共感するところではありますが。ともあれ、個人的には平日でガラガラながら熱い埼スタに来年また行けるかと思うと本当に楽しみでなりません(勿論、大観衆になるのが理想ですがね(笑))。というわけで、苦しい苦しいシーズンでしたが、「大団円」ということで、幣ブログの星の数も目出度く1つ追加させていただきます。



第98回天皇杯決勝
浦和1×0仙台@埼スタ



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The 98th Emperor's Cup, Semi-final.
Urawa 1 v 0 Kashima @Kashima Soccer Stadium, KASHIMA

隙をみて現地に行きたいと企んではいたのですが、さすがに年末で業務的に願い叶わず敢えなく都内パブにて観戦しました。浦和のファン/サポーターを煽りに煽ったオリベイラさんの超絶モチベーターっぷりに舌を巻きつつ、とはいえ過去肝心なところで空回ってきた(笑)浦和だからな…と心配もしていましたが全くの杞憂に終わりました。敵地で宿敵鹿島さんをウノゼロで倒し堂々決勝進出です。浦和はマウリシオも戦列に復帰しオリベイラ政権下で現状のベストメンバー、対する鹿島さんはレオシルバ、三竿の両好ボランチが欠場となり、シャルケで得難い経験を積んできた内田選手が右SBに入り西選手が永木選手と中盤の底でコンビを組むスクランブル態勢で、正直この両ボランチの欠場は非常に大きかったですね。

前半の序盤は完全に鹿島ペースで、浦和は鹿島さんに押し込まれる時間帯が長く、鈴木選手に裏抜けされたり危ない場面がいくつかあり、特に内田選手のクロスに西選手が飛び込んだ場面などは肝を冷やしました。しかし27分にCKをマウリシオがヘッドで叩きこみ先制に成功します。本人も言っていたようですが、昨年のFCWCといい12月によくゴールを決めてくれますね!決勝でも是非(笑)先制してからの浦和はようやくボールを運べるようになり、またもやCKから岩波のヘッド、あるいは武藤のシュートなど好機もいくつか創出しますが前半はこのまま1×0で折り返しとなります。

ブロックを作り鹿島さんを食い止める浦和でしたが、後半に入ると興梠(⇒李)、武藤(⇒柴戸)、青木(⇒阿部)と立て続けに故障によるスイッチで受動的な形で交代枠を全て使い切ってしまい、スタメン2トップを失って撃ち方止めとなりほぼ防戦一方になっていきました。それでも浦和はほぼブロックを崩すことなく鹿島さんの猛攻に耐えに耐えます。終了間際の大ピンチもゴールに向かって転がるボールを宇賀神がダブルタッチ?で寸でのところで掻き出し、見事クリーンシートを達成しました。決勝は相性の良い仙台さんとはいえバカ試合になることも多く、何より仙台戦に強い興梠、武藤と、浦和の守備の要のひとりである青木が負傷したこともあり予断は許しません。しかし何としてもアジアへの切符を獲得させてあげたいところです。

第98回天皇杯準決勝
浦和1×0鹿島@カシマ

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J-league Div.1 - 2018 season 34th sec.
Urawa 3 v 2 F.Tokyo @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

既にリーグ戦でのACL圏内入りを逃している浦和ですが、バンディエラ平川の引退の報で俄かに盛り上がった感のあるホームでの最終節は極めて相性の良いF東京さんとリーグ5位の座をかけての対戦でした。とはいえ浦和は来週水曜に天皇杯準決勝を控えているためターンオーバーということでレギュラーメンバーのうち興梠、武藤の2トップはベンチ外、宇賀神と長澤はベンチに温存。代わりに前線はチュンソンとアンドリューの2トップ、長澤に代わりインサイドハーフにはルーキー柴戸、左WBには宇賀神に代わり荻原がスタメン起用されました。一方で青木が戦列に復帰しましたが、やはり負傷のマウリシオに代わりリベロには阿部が配置されました。対するF東京さんは4-4-2のほぼ予想通りの布陣でした。



開始早々9分に柏木のCKからチュンソンが頭で決めて幸先よく先制に成功した浦和ですが、興梠不在により前線の橋頭堡、ボールの収め処がなく、またメンバーが大きく変わっているせいなのかパスミスや連係面での不一致からのボールロストが目立ちました。そんなこんなでリードしても落ち着きのない展開が続きます。特に俊足の永井選手に右サイドを蹂躙されるような場面もあり、それでもミスショットが目立ったF東京さんの精度の低さに助けられながら1点リードのまま折り返しとなりました。



そして後半開始早々に左サイドで槙野を振り切った東選手からのパスを受けたディエコオリベイラ選手に今度こそ決められてあっけなくタイに持ち込まれるものの、直後に萩原が左サイトで突っかけて倒され得たFKで柏木が素早いリスタート、そのクロスをルーキー柴戸がダイビングヘッド、自らの結婚をも祝うプロ入り初ゴールで再び勝ち越します。ただ、その後F東京さんの波状攻撃を受けて浦和は自陣に釘付けにされるような時間帯が長く、左右に振られてあわやのピンチも数多く、いつゴールを許してもおかしくないような展開が続きました。しかし、相性というのは本当に怖いもので、ロングボールからナブートがF東京左サイドで競り勝ち折り返したボールをチュンソンが決め、それまで押しまくられていた浦和があっけなく2点リードを取ります。



その後は、対面の室屋選手相手にも物おじせず仕掛けながら、一方で裏を取られる場面も多かった荻原が足を攣って宇賀神とスイッチ、負傷明けの青木に代わり長澤、そして平川がピッチに立たんとしてスタンドがざわつき始めたところで途中投入されていた前田選手にヘッドで決められ1点差に迫られてしまいます。これにより平川の出場もキャンセルかと思いましたがオリベイラ監督はそのまま強行して柏木とスイッチ。その平川自身も右サイドで奮戦してくれました。野村克也さんの言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり」というのがありますが、まさにそれを地で行くような勝利。とはいえ、メンバーの一部を温存した上で勝利しリーグに5位に浮上できたので言うことなしでしょう。



そして、ヒラ17年間本当にお疲れ様。ルーキーイヤーから見てきた選手が次々に引退していくのは誠に切なく、自らの年齢を否応なく感じさせられるものです。サプライズで登場した坪井と抱き合った光景には涙を禁じ得ませんでしたが、帰宅してからその平川との交代時に柏木が涙をみせていたことを知るに至りこちらにも大いに心動かされるものがありました。平川忠亮のセカンドキャリアが輝かしいものであることを祈ります。ありがとう。

J1第34節 浦和3×2F東京@埼スタ

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