赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

他人事のチャンピオンズリーグ②

2009-09-30 22:53:30 | Football
本日は早めに仕事が終わりまっすぐ帰宅、そういえばという感じでテレビでACL準々決勝2ndレグの名古屋×川崎戦をまったり観戦。と言っても既に後半20分過ぎで、2×1で名古屋リード(2試合合計で同点)という状況から。そんなわけで双方とも疲労からかもう間延びしてきているような感じだったのだが、アウェイゴールの絡みもあって他人事なりにハラハラ感をもって数十分それなりに楽しませてもらった。結局名古屋がケネディのゴールで3点目をもぎ取り見事勝ち抜け。

スタメンだったらしいアレはこの準々決勝がACLデビュー戦だったらしく、移籍した際は名古屋に行っても出場機会を得られないんじゃないかなんて勝手に思い込んでいたのだが何をかいわんや、結局移籍は大成功でしたね・・・。ケネディ、アレ、何とかビッチとシーズン中の矢継ぎ早の補強で立て直した名古屋はお見事。他方、川崎は力はありながらとことんタイトルに縁がないのか、ここまで来るとかける言葉も見つからないというか。まあなんかいつも要らんところで取りこぼす悪癖はあるっぽいもんなぁ。


しかしいつ聞いてもストイコビッチの英語は聞き取りやすいわ。

ラーメン大至@御茶ノ水/ワンタンメン【本年59杯目】

2009-09-30 07:38:05 | 麺(都区内南西)
先日天神屋@御茶ノ水を訪れた際に「気になる」としていた大至に9月9日(木)の仕事帰りに立ち寄った。まさに天神屋の斜向かいで、蔵前橋通り沿いなのだが時間帯のせいか人通りはさほど多くなかく、先客1、後客3。店内はカウンターのみで、カウンターの配置なかなかユニークで、どうやら喫煙と禁煙の2つのカウンターがあるみたい。ワンタンメン(730円)にしたが、730円というのはなかなか都内にしてはリーズナブルな部類かも。

いわゆる「中華そば」「支那そば」の類。醤油スープは香ばしい香りを楽しむことが出来、コク、深みがあり、久々にしみじみと「心にまでしみいる」ような心持ち。中太ちぢれ麺はプリ感があって、しっかりとスープを口まで運んでくれる。個人的には、中華そばとしては久々にヒットだ。限定の「塩ラーメン」は生ハムが乗せられ、オリジナル柚子胡椒つきらしい。これはどう考えても再訪する(まあ実際再訪したんだが)。



住所:東京都文京区湯島2-1−2佐藤ビル
電話番号:03-3813-1080
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00
     (土)11:00~15:00
定休日:日祝

【映画】【本】Angels & Demons / Dan BROWN

2009-09-29 07:55:16 | エンタメ・書籍所感
邦題はまんま「天使と悪魔」、正直かなり今更な感じですが・・・。5、6年前に一度読んだものを去る夏の映画鑑賞(7/20@日比谷シャンテ)を前に再読し始めたのだが、だらだら読んでいたにしても何と2ヶ月以上かかってしまった。正直読みはじめて(確か大分に向かう飛行機の中で読み始めたと思う)から浦和が連敗街道まっしぐらになってしまいよっぽど途中でサスペンドしようかと思った時期もあったが、結局完読しないうちに無事連敗脱出。以下、上映はもう終わったと思うがネタバレもありうるので念のためたたみます。

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三歩進んで二歩下がる

2009-09-27 17:53:55 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2009 season 27th sec
Urawa 1 x 2 Yokohama@Saitama stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

ってな感じでしょうか。あ、いやもっと豪快に後退したばっかりか。

いいところもあったけど、他方で「なんだかなあ」という不用意な失点シーンは相変らず。そして後半もなんかもうぐだぐだ。いずれにせよそうは簡単にゃいかないと。


しかし最近横浜には、特に埼スタでは、勝てませんな・・・。山瀬だの河合だの横浜市理容業組合の皆さんだのがヒャッホーイとなってるのを我が家で繰り返し見せられるのはいい加減胸糞悪いです。



J1第27節 浦和1×2横浜@埼スタ

ガリレオ

2009-09-27 01:05:31 | Urawa Reds
といっても天動説でも東野圭吾でもなく、スポンサー様である明治製菓のスナック菓子の話。何でも今まで西日本限定発売だったのが、満を持して(少なくとも)関東に上陸したものらしい。じゃがりこ的な感じだけど、砕けやすいため食べやすく、やや大ぶりで油っぽさがないあたりが特徴なのかなと。


ジョギング後に久々にみたJ他クラブの試合では鹿島の不調ぶりが衝撃的でさえあった(精神的なものだろうか。申し訳ないが2点目は久々に腹抱えて笑わせてもらったが)。ただ、逆にウチと最終節で対戦する頃にはすっかり復調してるんじゃないかという気もしなくもないのだが・・・。他方、名古屋ではアレが中盤で散らしに徹して粛々と仕事をこなしている姿も印象に残った。それにしても名古屋は外国人とアジア人の枠をフル活用していてある意味感心。

ぽっぽっ屋@湯島/海の塩らーめん【本年58杯目】

2009-09-26 07:52:24 | 麺(都区内北東)
9月3日(木)の仕事帰り、油そばを食うつもりでぽっぽっ屋@湯島(店名が「るどるふ」に変わったという噂もあり)に立ち寄る。しかし店内鬼のように冷房が効いていたため、思わず目新しくて目についた海の塩らーめん(800円)にしてしまった。

ぼつぼつした粉っぽい麺は二郎インスパイア系の基本みたいなもの。スープは二郎系がそのまま塩スープになったような感じでなるほど若干あっさり風に感じなくもない。しかし気持ちあっさりになった二郎系というのは何となく特徴を失ってしまったようなもので何となく物足りないというか何と言うか。

電話番号:03-3835-4271
住所:東京都文京区湯島3-34-8綿引ビル1F
営業時間  11:00~14:30 17:30~21:30
     (土)11:0015:30材料切れ終了あり
定休日:日

天神屋 お茶の水店@御茶ノ水/特製つけめん【本年57杯目】

2009-09-25 07:45:06 | 麺(都区内南西)
9月2日(水)は久々に用事もなく早めに退社できたので天神屋御茶ノ水店へ行こうと新御茶ノ水駅で途中下車。聖橋を渡ってまっすぐ進み湯島聖堂を過ぎ、17号で左折するとすぐ左手。19時半前に到着したのだが、先客はおらず1名のみで、ラジオのナイター中継が流れてカウンターのみの店内はやや侘しい感じ。券売機に「一番人気」と書かれていた特製つけめん(900円)にしてみた。中盛は無料らしく、たったひとりのスタッフさんからのそのオファーに「ええ」と応えてしまう。

麺は弾力があるものの、個人的には気持ち柔らかく感じたがつけだれとのバランス的にはこんあもんかな。スープへの絡みは上々。つけだれは動物と魚介のダブルスープだと思うが、ギトギト感はないもののややもするとしょっぱい感じ。全体的に何となく特徴がないと言えばそうなのかも。チャーシューは鴻巣(こうのす)の農家から取り寄せているそうで、やや硬めながら食べやすくケモノ臭も抑えられており悪くない。意外と御茶ノ水駅から近いのでまた訪れ、今度はらーめんを試してみたい。斜向かいにある「大至」も気になるところ。



住所:東京都文京区湯島1-11-13
電話番号:03-5800-0882
営業時間:11:15~21:00 (土)11:15~15:00
定休日:日祝

荒川ラン

2009-09-24 01:10:46 | ジョギング
11月にマラソンの10kmコースを走る予定。しかしよく考えてみると高校の学校行事で熊谷から長瀞まで走って以来、2桁の距離を走っていない。さすがに本番前に相場観を掴むために1、2回は長い距離を走らねばと思っていたところ、このシルバーウィークを利用して荒川河口から自宅に近い千住新橋あたりまで約12kmを試走してみた。病み上がりだってのに我ながらよくやるものだなと。

本来は河口に向かって走る方がモチベーションが上がるのだが、いかんせんゴール後の着替えやら風呂やらに難儀しそうなので今回は逆に上流に向かって走ることに。地下鉄を乗り継いで西葛西駅で下車、てくてくと荒川まで歩き、とりあえず葛西橋をスタート地点として河口付近でかなり距離のある橋を(上流に向かって)左岸に渡ってからスタート。下の写真はその葛西橋から河口に向かっての絵。左は綾瀬川の流れ込む中川、右が荒川で、河口付近では並行して流れている。上は荒川に沿って進む首都高中央環状線(C2)。



駅方面から行って葛西橋をほぼ渡りきったあたりから。2006年にクレーン船が送電線に接触、結果として関東地方一帯を巻き込んだ大停電となった事故があったのだが、その送電線かと思って嬉々として(?)撮影したもの。しかし、よくよく調べたらあれは旧江戸川の送電線だったので見事空振り・・・。向こうに見えるは東西線と、斜長橋とおぼしきものは首都高湾岸線(B)かなと。



少々走って小松川に近づいたあたりで一際目を引く「荒川ロックゲート」。水面の高低差のある荒川、中川、隅田川、小名木川の4つの川の間において、閉じたゲート間で水位調整し往来を可能とした施設。何となく昔「タモリ倶楽部」で見たことがあったような・・・。さて肝心の走りだが、あくまで距離感を掴む目的ゆえ抑え気味とは言え、このあたりではまだまだ快調だった。心のBGMは流行歌の「イチブトゼンブ」といったところ。



JR総武線の走るトラス橋の上を首都高中央環状線が走る図。こちら側は平井エリア、向こう岸は新小岩エリア。ここで給水休憩を取ることに。河川敷近くの自販でスポーツドリンクの一気飲みすると冷たさで頭が痛くなった。思えばこんな経験も随分と久しぶりだなと思う。休憩後ちょっと走ると「河口から6km」の表示。偶然、中間地点で給水休憩を取ったことになる。



四つ木に近づいたあたりで向こう岸に見えたのでとりあえず撮影してみた斜長橋。ネットで調べたところ中央環状線が綾瀬川を渡る「かつしかハープ橋」、世界初の「曲線」斜張橋とのこと。ここから下流は綾瀬川(中川)と荒川が並行して流れている。それにしても川沿いはインフラの宝石箱やぁ、という感じで、インフラヲタ的に河川敷を長距離走るというのは何気にモチベーションが上がっていいんじゃないかと思うに至った次第。ちなみにこのあたりの心のBGMはぼちぼち「サライ」といったところ。



木根川橋を渡らんとするところ。遠くに見慣れた京成線が見えてきてゴールが近づいていることを知り張り切り、ここで自宅のある右岸に横断。心のBGMもいよいよ「負けないで」に切り替わった。しかしよくよく見たらすぐ右に四ツ木駅が見えてきて京成押上線であることを知り、ちょっとがっくり。そのせいか、あるいは7、8kmを越えたせいか、急に足に来る。



ここから先はガチで、というかかなり足が止まってしまい久しぶりに歯を食いしばるようにして走り続けてやっとのことゴール。心のBGMは「栄光の架橋」といったところ(歌まで橋かよ)。約12kmの道のりを約70分で完走と、病み上がり、抑え気味、途中数回の休憩を挟みながらにしても決して褒められたペースではないが、まあとりあえず距離感を掴めたのでよしとしておく。11月の本番までにもう1回くらいはトライしてみたい。

100%周防かもね(1)

2009-09-22 22:29:45 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

A広島戦翌朝は山陽本線で西へ向かう。海沿いに化学コンビナート群が広がる様子が見えてくると、やがて行き着いた先は岩国。というわけで、既に安芸国でなく周防国に入ったので件名も変えてみる。ま、いずれにせよくだらんと。岩国駅からバスに乗って向かった先はどうやら岩国観光の定番らしい錦帯橋(きんたいきょう)。



錦帯橋は江戸時代に領主吉川氏によって架けられた木造組木によるアーチ橋。それまで、錦帯橋が跨いでいる錦川の氾濫によって何度も橋が流されたためにいろいろ研究を重ねて辿り着いたもので、中国は杭州に架かる橋をモデルにしていたとのこと。技術的なことはわからないが、川岸から見上げるとご覧のとおり。



その錦川は流れる水の清らかさが非常に印象的だった。錦川の水はこんなに澄んでいるいるってのにオレたちと来たら・・・。



簡単に言うと、段のある太鼓橋を繰り返し3つ渡るような感じでちょっとした違和感。ちなみに、橋を渡るのは有料だが、駅の改札を出て直ぐの窓口で①駅から錦帯橋までの往復バスチケット、②錦帯橋往復、③岩国城に登るロープウェイ往復チケット、④岩国城入城チケットをセットで販売しているのでそちらが便利かと。



錦帯橋を渡ると土産物屋とソフトクリーム屋がしのぎを削っているエリアを経て武家屋敷の多数残るエリアへ。武家屋敷は中には崩れかかっているのもあったりして何だかなあと。さらに歩を進めると、山上に聳える岩国城に向かうためのロープウェイの乗り場があり、奥には吉川氏歴代が祭られている吉香(きっこう)神社。



神社の脇に「吉香」というレストランがあったのでそちらで昼飯を頂くことに。写真は「吉香うどん」に「岩国寿司」がついたセットメニュー。「吉香」とは隣にある神社から取った名前と思われ。まあ可もなく不可もなくというところか。



レストランの窓からも見えた錦雲閣(きんうんかく)。なかなか趣のある建物だが、実は明治に入ってからの建物で、旧藩時代の矢倉に似せて造られた絵馬堂。近づいて中に入ってみてもなるほど風情のある建物には違いないのだが、メンテナンスが行き届いていないようで蜘蛛の巣がはってたりしてそのあたりちょい幻滅。



(つづく)

月9

2009-09-22 01:40:49 | エンタメ・書籍所感
中高と、一応、大とバスケをやっていたものとして何となく気になってかなり久しぶりにみてしまった月9ドラマが本日大団円を迎えた。見ているうちに、むしろコテコテのラブストーリー、こちらが気恥ずかしくなるような台詞と演出、どこか耳に懐かしいBGMといった方に、何とも悔しいがなんとなく引き込まれてしまった。なんでもアラサーだのアラフォーだのと言われる女性たちに人気を博したというのが8チャンネル自らのアピールであったが、まあ何となく韓流ドラマに郷愁を感じてハマっていくオバサンの気持ちが少しわかったような気もした。と、今クールはこのドラマと「官僚たちの夏」の2本をみた何ともアンビバレントなアラフォーのおっさんの感想でした。バスケのシーンはまああれが限界でしょう。しかし余計なお世話だが「ブザービーター」はやっぱボールが空中にある時点でブザーが鳴った方がドラマチックだと思うんだけどな・・・。


しかし考えてもみろ、北川景子が突然職場に現れて「ちゃんとやんなさいよ!バーカ!」とか叫ばれたらあと10年は戦える。・・・セリフ棒読みなところがまたたまらんのだよ。

そして岡野の番組も見たががんばってほしいもの。ただ、次週が亀田ボクシングコント2号というのが何ともトホホでしたが・・・。

試練は続くよ安芸までも(3)

2009-09-20 17:55:58 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

広島城を後に。引きつづき徒歩で向かったのは縮景園。広島藩の藩主浅野長晟(ながあきら)によって築かれた庭園で、実際に庭造りを担当したのは茶人でもあったという家老・上田宗箇(そうこ)。ってな薀蓄は少し前に観たBSの番組で仕入れたものなのだが。

こちらは入ってすぐに目に飛び込んでくる清風館。前述のBSの番組の内容が茶室にフォーカスした内容だったので特に建物内や周辺が楽しみだったが、残念ながら建物の中はよく見させてもらえず。これっていつものことなのだろうか。



この庭園のシンボル(のように見えた)跨虹橋(こうこきょう)。上を渡ることもできるし、脇を通ってやり過ごすことも可能。この跨虹橋の両側に広がる池では魚だけでなく亀たちも気持ちよさそうに泳いでおり、池のほとりに我々が近づくとエサがもらえると思ってかもの凄い勢いで近づいてきた。亀が亀に吸い寄(ry



入口からみて裏側を流れる京橋川のほとりで一服。向こう岸にはマンション群が広がっており、やはり周辺をテレビ局やマンションに囲まれていた広島城同様に都市に溶け込んでいる印象。向かいのマンションの1Fがバスの車庫になっているようだった。



やはり川に近いエリアに位置する茶室・明月亭。個人的に一番興味があったのだが、何か作業中だったのか全て戸が閉められていて残念。内側で作業か何かしている方が聞いていたラジオが裏にあり、そこから競馬中継が庭園に響いていたのは何ともはや・・・。



ひっそりとした週末の官庁街の外れに佇むスイーツショップで野郎2人涼をとった(営業妨害だったらごめんなさい)後はとりあえず宿へ。さすがに徒歩で徘徊する気力はもうわいてこず、広電にて宿方面へ。別の機会では新型車輌にも乗り、そちらはスムースで乗り心地はよかったけど、やっぱりこっちのが風情はありますわ。



チェックインしてしばし休憩の後アストラムラインに揺られて広島ビッグアーチへ。時節柄地元メディアが衆院選投票キャンペーンみたいなのをやっていた。キャンペーンマスコットが金色のサイで「投票に『きんさい』」だって。写ってるお姉さんたちの服装を見ると当時はまだ夏だったんだなとしみじみ(エロ目線ですいません)。ちなみに「アストラムライン」って言葉をごく自然に口にして、しかも澱みなく言えると例外なく広島出身者に感動されるのはちょっと不思議。



ビッグアーチってテレビ中継だとかなり大きい部類のスタジアムのように見えるのだが、実際現場に行ってみるとさほどでもないように感じる不思議。バックスタンドが大きめであるのに対して、ご覧のとおりゴール裏は奥行きがないからそう感じるのだろうか。試合?そんな時代もあったねといつか笑える日が来るんじゃないかとようやく思えなくもない今日この頃。



試合後は、今度は言葉少なに、再びアストラムラインに揺られ中心部へ帰還し、ささやかな残念会で地元料理(と思われるもの)で少々癒される。時間の経過とともに赤く染まりゆく飲み屋というのは遠征先の街ではまあもう慣れた話で。おいしかった岩牡蠣だが食べかけで恐縮。そしてこの日も、翌日早いってのに例によって例のごとく夜遅くまで街を徘徊。



(つづく)

やべ、勝っちった

2009-09-20 13:54:17 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2009 season 26th sec
Kawasaki 0 x 2 Urawa@Todoroki Athletic Stadium, KAWASAKI(AWAY)

現地も行っていないどころか映像も見ていないので専ら記録目的にて。


とりあえず今季は啓太の生ゴール見逃したということになるのだな(違)


J1第26節 川崎0×1浦和@等々力陸上競技場

諸行無常

2009-09-19 01:53:12 | Football
株主変更のお知らせ(9/16)(東京V公式)

今週Jリーグを揺るがした3つ目のニュース。

先般の「サッカー批評」43号に掲載されていた日テレからの天下り社長による「時代錯誤丸出し」な発言の多い所信表明を読む限りでは、遅かれ早かれこんな日が来てしまうのだろうと思ってはいたが・・・。今はむしろ、まだ「即消滅」とはならなかったことをむしろ喜ぶべきなのだろうか。それにしてもこのクラブの人件費がリーグ1位だったというのは衝撃的だ。日テレはそれでもよく耐えたという評価もあるようだが、要は読売グループの経営の失敗だろうに。

とはいえヨソ様の話にあれこれ口を挟む気はない。ただ、消滅は免れたとは言え、この経済情勢下で短期間でウン億円をスポンサーから集めるなんてのは到底困難だろう。しかしそれでもこの逆境からまた這い上がって来られることを心よりお祈りしております。だってこれでは、この期に及んでもなおヴェルディを支え続けているファン・サポーターも浮かばれない。加えて、かつて浦和は東京Vには散々煮え湯を飲まされてきた歴史があり、近年では概ね立場が逆転したとは言っても個人的にはまだまだ返しきれていないと思っていることもあり。


と、えらそうによそ様の心配をしている場合でもないのだろうけど、しかしこれで日テレのJの扱いも悪くなったりするのかな?
それに関わらず、リーグ全体にもネガティブな影響があるかもしれんなぁ。





そもそも初代「ヴェルディちゃん」が優香で、最初は応援番組の中で「優香」という名前さえ名乗ることを許されず「ヴェルディちゃん」とだけ呼ばれてたことなんてこと、一体全体今の世の中で何人の人が知っているんだろうな・・・。

試練は続くよ安芸までも(2)

2009-09-18 07:35:16 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

広島城はもともと1500年代終盤に建設されたもので、毛利氏が中国地方一帯を対象とする執政にあたり、建物として手狭になった居城・吉田郡山城から拠点を移したのが事の始まり。その後毛利氏は関ヶ原の戦いで西軍についたため転封され、福島氏が入城。しかし十数年後にその福島氏も改易となり、後を継いだのが浅野氏でその後明治維新まで統治を続けた。浅野氏はあの「忠臣蔵」に出てくる赤穂浅野家の本家。



前述のとおり広島城(てか、市街の建物のほとんど)は残念ながら原爆で吹っ飛んでしまったため、現在の天守は昭和33年に再建された鉄筋コンクリート建てのもの。城内も小奇麗で、こちらも建物そのものよりも展示を楽しむという感じだった。写真は最上階からの眺めで、タワーは地元の放送局RCCのものと思われ。



広島護国神社。ここも本丸跡らしい。それにしても広島城址ではジュースの自動販売機がなかなか見つけられず、灼熱のなかやっとのことで周囲を1周してきたオレたちは辟易。最上階でやっと販売機を見つけたと思ったら全部売り切れって砂漠のオアシスの蜃気楼かと・・・。結局その他は、売店の前と、大手門を出たところのバス駐車場にしか見かけなかった。公園の敷地が広いだけにしんどい。



お堀に佇む鳩(昨今の政局とは無関係)たちの視線の先には・・・。



「穴」には目がない男がひとり・・・。さて広島ではどちらに鉄砲をぶっ放すおつもりでしょうか。



2つの櫓とそれを結ぶ渡り廊下もささやかな展示があり、上がって見学することができる。太鼓櫓では太鼓も叩けます。いや叩いていた男がひとりいたもので・・・。



我々は結局この大手門から出たのだが、そもそもこちらから「入る」のが王道っぽかった。結局城址公園をほぼ1周する羽目になったが、ビッグアーチに行く前の準備運動とポジティブに考えておく。



(つづく)

最強って何だ

2009-09-17 07:55:39 | Football
制裁決定について [ Jリーグ ](09.09.15)

いやはやいろいろとリーグを揺るがすニュースが続きますな。

「最強のチームによる試合参加」なんていう規定がなぜ罰則を伴う規定で、精神規定に留まっていないのか。ゲームを主催するホームチームは、入場者数が収入に直結するため観衆の期待を大きく裏切る行為=著しくメンバーを落とすこと、はできないとして「性善説」的な立場を取ることが可能と言えば可能。他方で、ビジターチームにはそういう意味での「自制心」は働かない。したがい、何らかの「縛り」を設けない限り、まさに今回の広島のようにアウェイで著しくメンバーを落とすような行為に走る恐れがある。ゆえに罰則規定が必要という論理なのかなと勝手に推測している。

そうであれば、論点となるのは「主催者側であるホームチームがビジターチーム目当てのお客さんをあてにするか否か」という点。つまり、ビジターチームが引きつけるお客さんにある程度依存せざるを得ないクラブならこの罰則規定にむしろ「守られている」といえるが、そうでないクラブにとってはこの規定は不要な制約=専ら不利益でしかない。現状リーグ全体を、憶測も含めて考えてみると必ずしも前者が多数派と言い切ることは自分にはできない。

そういうこともあって、現状はJFAやリーグの独善的政策のように映るこの「ベストメンバー規定」について、本当に必要かどうか、一度J1J2の全クラブの意見を聴取してみて欲しいなと思う。ちなみに個人的には(浦和のファンだからかもしれないが)、Jリーグのゲームを訪れるお客さんというのはあくまで主催者であるホームチームにのみお金を支払っているわけで、ビジターチームが「ベストメンバー」とやらに縛られるのは道理としてはおかしいのかなと思っていて、ベストメンバー規定はあくまで「精神規定」であるべきと考えてはいるのだが。


しかし、広島は可哀相だけど今回はちょっとやりすぎだろとは思うw
もちろん、ルールを預かるリーグ事務局が誤った解釈を広島側に示したのであれば言語道断。それだけをもって今回に限り罰則の適用を見送ってもおかしくないくらいじゃないかなぁとも。