赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆
永田充不安クラブ♡
 



J-league Div.1 - 2018 season 28th sec.
Urawa 3 v 2 Kashiwa @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

浦和が台風の迫りくる中の死闘を制し3連勝。イニエスタ効果で5万5千の大入りだった前節神戸戦の半分に満たない入りでしたが、柏さんのここ一番の守備の脆さというかミスというか、そして運も味方しての薄氷の勝利でした。柏さんはオーソドックスな4-4-2でしたが、代表初ゴールをマークしたスピードスター伊東純也選手がベンチに控えているということで、前半をタイやビハインドで折り返して足が止まった後半途中から満を持してIJ登場という悪夢みたいな展開もありえるなあ、などと思っていました。浦和は前節の3ボランチ的システムを継続しましたが、決して攻撃がすごくうまくいっていたと言う感じでもありませんでしたね。そしてアンドリュー・ナブートが予想より早めの復帰でベンチ入り。脱臼のためクセになっていないかは心配ですが、ともあれ頼もしいアタッカーが帰ってきてくれました。



試合開始から浦和はボールを保持して縦パスも良く通り、それなりのチャンスは掴むもののゴールを脅かすところまではいかない、というなんとなくイヤーな感じのする展開でした。柏さんはロングボールから前線のFW瀬川選手に浦和守備陣の裏を突かせる狙いだったようですが、まさにその狙いが功を奏した形でカウンターを浴びます。江坂選手のバスを受けた瀬川選手がドリブルで前進、そのまま右サイドに上がってきた江坂選手に繋ぎ、最後は江坂選手のクロスをケニア人FWオルンガ選手に蹴り込まれ先制を許してしまいます。しかし対する浦和は38分に柏左サイドに侵入した武藤から真ん中に飛び込んだ長澤にパス、そのこぼれ球がラッキーなことに長澤の目の前に落ちそれを冷静に流し込んで同点に追いつき、さらに41分には興梠が柏DFのビルドアップに突っかけたボールを武藤が拾いすかさずスルーパス、それに反応した興梠が左足で放った見事なループであっさり逆転してみせます。



後半に入っても浦和がボールを持て柏さんがカウンターを狙う展開は基本的には変わらずも、60分に残留争いの只中にある柏さんに追いつかれてしまいます。浦和右サイドに流れてきてゴリゴリ突進してきて浦和の守備網を脅かす場面が少なくなかったクリスティアーノ選手のクロスを、マウリシオと槙野(?)の間でフリーになっていた瀬川選手に頭で合わされてしまいました。中川選手といい、浦和は柏の小兵(違ったらごめんなさい)の選手によくやられますね。そしてクリスティアーノ選手については対峙した橋岡が対応に相当苦慮していたように見え、もう最後はファウルで止めるしかないという感じでした。試合後にオリベイラ監督に不出来を指摘されてしまったようですが、橋岡にとってはこれまたよい学習機会になったのではないでしょうか。



オリベイラ監督は橋岡に代えてチュンソン(武藤が右WBにスライド)、長澤に代えて阿部を立て続けに投入します。そして81分西川のキックを起点に再び勝ち越し。宇賀神クロスが流れた右サイドで右WBにシフトしていた武藤が左足クロス、逆サイドにいた興梠が柏DF鈴木選手の前に背後から入り込み際どいボレーを決めてくれました。興梠は前節のゴールに始まり、この試合でもゴールにこそなりませんでしたが抑えの効いたダイレクトボレーがバーを叩く場面もあり、涼しくなり試合間隔も空くようになって復調してきてくれたようで頼もしい限りです。柏さんは59分に伊東選手が投入され、時折浦和左サイドを脅かすことはあったものの、チームとしてうまく生かし切れていない印象でそのまま何とか逃げ切ることができました。かなり足取りは覚束ない感じではありますが、この3連勝でようやく上位チームの背中を意識できるところまで這い上がってきたようには感じます。今後の対戦チームは難敵が多いですが、折角掴んだ、最終盤で上位に食い込むチャンスを何とか生かして欲しいものです。



余談ですが、柏さんではオルンガ選手は、体調不良もあったようですが我が軍の槙野がフィジカルで劣勢に立つ場面も少なからずあるなど大変怖い選手でした。日本サッカーが世界で戦うためにはJリーグにアフリカ系の選手がもう少し増えてもよいのかもしれない、なんてことを思いながら見ておりました。そして、Jリーグではよくあることとはいえ、やはりレイソルさんは残留争いするようなメンツではありませんね。浦和も明日は我が身というか、今季さえもまだまだ安心はできませんと想いを新たにしました。


J1第28節 浦和3×2柏@埼スタ

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J-league Div.1 - 2018 season 27th sec.
Urawa 4 v 0 Kobe @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)



イニエスタ特需で久方ぶりのフルハウスとなった埼スタですが、皆さんお目当てのイニエスタ選手はベンチ外、そして神戸さんは4バックかと思いきや3バックの布陣を敷いてきていたようでした。イニエスタ選手不在のせいもあるのかポドルスキ選手が昨シーズンのように下がってくる場面が多かったこともあり、藤田選手の1ボランチはともかくなかなか全体のフォーメーションはわかりませんでした。そのポドルスキ選手に対して浦和は追いすがってバックパスに追い込む、あるいは複数でボール奪取に行く等の対策を施してほとんど仕事をさせなかったのはお見事でしたね。神戸さんは序盤から前プレをかけてきましたが正直なところ余り浦和にとって大きな脅威にはなっていないように見えましたが、それでもお互いビルドアップは拙く終盤でのボールの奪い合いのような展開。しかし先制したのは浦和で、23分に浦和のクロスを神戸さんが弾き返したボールを長澤が落とし、そのボールを青木がミドルでブチ込み今季リーグ2得点目。さらに前半終了間際には柏木の縦パスに神戸DF渡部選手を振り切った興梠が滑り込むようにダイレクトで合わせる見事なゴールを流し込み2点リードで折り返します。



前半の終盤から神戸さんがポゼッションするようになりますが、前線にハイタワーが2枚いるのにロングボールを蹴るでもなく、ポドルスキも時折見せる綺麗なサイドチェンジ以外はほぼ試合から消えているような状況でポゼッションしているだけに終わってしまっているように見えました。53分にはバイタルで武藤と対峙して一度は事なきを得たように見えた峻希が痛恨のボールロスト、前半北ゴール裏からのブーイングに見事に反応してしまっていた好GKキム・スンギュ選手の手を掠めるようなループを武藤が決めて3点目。76分にはゴール左側で粘った柏木のクロスをファーにいた長澤が決めてダメ押しのダメ押しともいえる4点目でほぼ試合を決定づけます。浦和は途中投入されたうちのひとり柴戸も3ボランチの一角として多少のミスはありつつも守備面で効果的な働きをみせるなど、神戸さんの不出来にも大いに助けられましたが見事クリーンシートで勝利。直接対決で叩いた神戸さんを抜いてリーグ8位に上昇を果たしました。とはいえ、ACL出場圏内と残留争いが紙一重みたいな異常とも言えるリーグの現状をふまえればまだまだ安心などできません。次節ホームでの柏さんはしっかりと叩いて残留にもう一歩前進しておきたいところです。そして、今日イニエスタ選手目当てに埼スタに来てくれた人たちのうちひとりでもまた埼スタに足を運んでくれると個人的にはうれしいのですが。



しかしまあ今日は相性の悪い神戸戦、加えて5万超えの埼スタという「悪条件」をモノともしませんでしたね。

J1第27節 浦和4×0神戸@埼スタ

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J-league Div.1 - 2018 season 26th sec
YOKOHAMA F.M. 1 v 2 Urawa @Nissan Stadium, Yokohama(AWAY)

今更ながらですが、こちらはDAZN様で観戦しました。負けた方が残留争いに本格参戦、ともいえるある意味崖っぷちのような試合、決して内容的には芳しいものではなく、また危ない場面も多く薄氷を踏むようなものでしたが大きな勝利。宇賀神のミドルも武藤がようやく報われた感じのする裏抜けゴールもお見事でした。

他方、個人的にはここまで割りとブレイクを期待し続けていたマルちゃんですが、ファブリシオの負傷で得た貴重なチャンスにも関わらず散々な出来と言うかなんというか…という感じでそこは誠に残念でした。案の定ハーフタイムで荻原にスイッチされてしまいましたが、神戸戦でスタメンどころか遂にはベンチも入れずというところで、既に各所でも指摘されているとおり、もしかするともしかするのかなという気がしますね。

J1第26節 横浜FM1×2浦和@日産




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