赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

熱戦、そしてようやく連勝

2011-07-31 01:41:59 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2011 season 19th sec
Kawasaki 0 x 1 Urawa @Kawasaki Todoroki Stadium, SAITAMA(AWAY)

こちらのチーム状況によらず、川崎と対戦は常に「熱戦」になる、そんな印象を持っています。リーグでは初の連勝、そしてアウェー初勝利かな?

浦和は代表(候補)トリオの元気、直輝、柏木がそろい踏み。対する川崎は稲本がベンチ外、中村憲がベンチと一部主力を欠く布陣だったが、メンバーが変わっても攻撃にはそれなりに迫力あり。攻め込まれる場面が多かったが、何とかかんとか耐え忍んでウノゼロで貴重な勝ち点3を獲得。守備陣、就中、鬼神のセーブを連発した順大が本当によく踏ん張ってくれた。

右SBの峻希は各所で危惧されてきたとおりボチボチ疲れが出てきたのか、対面の登里や小宮山にチギられる場面あり。つくづくナビスコ山形戦で休ませてあげたかったかなあと。そして、代表(候補)トリオのうち、元気については、こちらも疲労や負傷の影響か、今日はやや精彩を欠いたかな。直輝はあの決定機をしっかりものにして欲しかったなあ。さはさりながら、やっぱり存在感あったな~。



それにしても、震災による日程変更のためとは言え、同じ月に同一チームから勝ち点6も頂けるとは・・・。等々力はホントに相性いいですね。

J1第19節 川崎0×1浦和@等々力

【本】新・マネー敗戦/岩本沙弓

2011-07-29 00:53:10 | エンタメ・書籍所感
仕事の取引先の方に半ば強引に「貸しつけられた」形で、どうしても感想を言わねばならないため(笑)読破したもの。外銀、邦銀のディーラーとして活躍し、現在金融コンサルタントおよび経済評論家として活躍している岩本沙弓氏の著書。読後からかなり時間が経過していることもあり、印象的だった話を列挙する形で。

・一番印象的だったのは、「市場は一握りのライオンと、大多数のシマウマで構成されている」という話。バブル崩壊や金融危機が発生するたびに「市場の信用収縮のリスクを防ぐため」という大義名分のもとに資金供給が積極的に行われる。そして、儲かったライオンの存在は忘れられ、損をしたシマウマの存在だけがクローズアップされて、多額の資金供給が行われる。シマウマの損害は、ライオンに収益として流れる。市場に資金が供給されて復活したシマウマは、またしばらくするとライオンの餌食となる。そんなわけで、著者に言わせれば「いつの時代も政府あるいは中央銀行から流れ出た資金は経済危機を通じてシマウマからライオンへと流れていく。この繰り返しだけのように見える」とのこと。

・マーケットのチャートには密やかに現れていた9・11テロの予兆のようなもの(つまり、事前に「米国に何かが起こる」ことを知っていた誰かがいた?)と指摘は、ある種都市伝説的な話かもしれないが、やっぱり興味深いところ。

・ドルが主軸通貨であることによって米国が享受してきた数々の利益、あらためて説明されると納得。

・ニクソン・ショック(1971年8月に発表された、ドル紙幣と金との兌換停止宣言)とは、(米国からみた)海外からの金の要求に対して、輸入大国となった米国が通貨信認の要である金の流出を恐れるため、「金の受け渡しを拒否した」だけではないかという指摘。金本位制のものでは、物を作らず消費ばかりしている(米国のような)経済は成り立たない、なるほどだった。

・ドルは原油の決済通貨としての地位を保つことにより需要を維持してきた。ドルからユーロへの地位が変わることにより、原油価格との相関性にも変化。イラク戦争など、ドルを原油の決済通貨から外そうとした国に対して米国がとった行動についても、実に興味深い指摘だった。

勝ち抜け

2011-07-28 01:09:04 | Urawa Reds
J.League Yamazaki Nabisco Cup 1st Round 2nd Leg
Yamagata 1 x 2 Urawa @ND soft stadium, YAMAGATA(AWAY)

逆転勝ち、アウェイ共に今季初勝利?
ともあれ、女子W杯のGL同様、放映権を持ちながら中継してくれない話題沸騰中の某「8」のお蔭でダイジェストさえ見られていないのでとりあえず専ら記録用に。

ヤマザキナビスコカップ1回戦第2戦
山形1×2浦和@NDソフトスタジアム山形

めん屋まんまる@綾瀬/まぜそば【本年27杯目】

2011-07-26 01:37:47 | 麺(都区内北東)
7月8日(金)の仕事帰り、21時半前に訪問。閉店を間際に控えて店内には先客2、3組ほど。単騎だったのでカウンターを独占。こちらは既に何度も訪問しているお店だが、今回は未食だったまぜそばにトライ。といっても、まぜそばの「全部乗せ」的なものだったのだが、恥ずかしながら名前と価格を失念致しました・・・。

ご覧のとおり表面にはマヨネーズ、チェダーチーズなど夥しいまでの具が敷き詰められており、見るからに体に悪そうなビジュアル。麺は自家製麺、平たい感じの太麺。もちもち系の食感でコシがある。油はやや少な目、魚粉風味なのだが個人的には味がほんのちょっぴり濃い感じで、量も見た目より多く感じるため最後はやや食傷気味に。

途中でテーブルにあるものをトッピングしたらよかったのかも。あとは、まぜそばの基本中の基本として、底のタレと麺をもっとよく絡めてから食うべきであった。いろいろケチつけた形になったけど、全体的にはまずまずおいしかったなと。

住所:東京都足立区綾瀬4-8-5マルミビル1F
電話番号:03-5849-3500
営業時間:11:30~15:00 18:00~22:00
定休日:木曜日

陽はまた昇る

2011-07-24 02:03:03 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2011 season 6th sec
Urawa 2 x 0 Kofu @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

とにもかくにも、森さんに勝利を捧げられて本当によかった。そして、当面の「在留争い」のライバルに直接勝利できて正直ホッとした。

試合の内容自体は、ヒヤッとするシーンも少なからずあり、薄氷を踏むような勝利という印象。それでも、サッカーの内容はともかくとしても、勝利を渇望するチームとしての一体感みたいなものは感じられるようになったのかなと。先制点となった左SB平川のゴールは、これまで左サイド元気の後方に控えてひたすら専守防衛に徹してきた彼に対するちょっとしたご褒美みたいなものじゃないかと思う。うれしいゴールだったな。

また、ここのところ得点によく絡みつつあり、前節磐田戦ではゴールで久々にチャントを歌わせてくれた柏木の鮮やかなループシュートは惚れ惚れするような美しい放物線だった。「浦和の太陽」が悩めるチームを少しでも照らしてくれることを切に願うばかり。順大の退場は「何事も経験」ということにしたい。あの判定は妥当だったと思うけど、それにしても主審の扇谷さんの「浦和憎し」はブレないねぇ・・・。勝ったのに大ブーイングされてたのは笑った。

そして、これはTwitterでも言ったことだけど、森孝慈さんとキチンとお別れする場を与えてくれたクラブに感謝。あらためて森さんの功績に感謝するとともに、心よりご冥福をお祈りしております。それにしても、一シーズンに同じスタジアムで2回も黙祷を捧げることになるなんて・・・。ここまでサッカーの内容も、そして成績もうだつが上がらないシーズンだけど、いろんな意味で忘れられないシーズンになりそう。



そうそう、ランコさんはスペインがオフの時の加入でコンディションは必ずしも良くないであろう中でのデビュー2試合としては上々ではないのかなと。何となく、フィンケ監督の時にも見てみたかったかな~なんてちょっと思ったけど。

J1第6節 浦和2×0甲府@埼スタ

勝ちたかった…

2011-07-17 22:32:48 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2011 season 5th sec
Iwata 1 x 1 Urawa @Ecopa Stadium Shizuoka, SHIZUOKA(AWAY)

受け入れがたいことながら、天国に旅立ってしまった森孝慈さんに白星を捧げられなかったことが残念で残念で仕方がない。細かいことは追って帰宅後に。



J1第5節 磐田1×1浦和@エコパ

勝った勝った

2011-07-14 08:11:56 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2011 season 4th sec
Urawa 2 x 0 Kawasaki @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

取引先の接待からの大脱走は叶わず、早朝のなでしこの試合を見た後にテレ玉の中継を録画しておいたもので観戦。

いつ点を取られてもおかしくない状況が続いていたが、後半の序盤に元気の鮮やかなミドルシュートで先制してそれまでの流れが一変。その後にCKから永田が押し込んで追加点。次々と人が前に進出してくる川崎の攻撃は実に迫力のあるものだったものの、元気のゴール以降はさっぱりになってしまったのだが、こちらが中6日、あちらが中3日ということもあったのだろうか。オリベイラ監督だったらもう憤死してるレベルですな。

J1残留という短期的な目標というか、ミッションのためには貴重な勝ち点3。とりあえずよかったよかった。

そしてなでしこジャパンもおめでとう。安藤さん、熊谷さん、ベンチの山郷さんや矢野さんも本当によかったねぇ。あと1つはもうのびのびプレーして欲しいな。

J1第4節 浦和2×0川崎@埼スタ

つけめんTETSU@六本木/味玉つけめん【本年26杯目】

2011-07-12 00:44:59 | 麺(都区内南西)
先週火曜日、仕事で六本木まで足を伸ばした際に偶然TETSUの支店を発見。千駄木と西日暮里の中間地点くらいにある本店にはずっと前に2、3回行ったことがあるものの、すっかり超人気店になったため大行列を嫌って久しく訪問していなかった。そのため、懐かしさもあって、17時半という実に中途半端な時間にも関わらず夕飯という大義名分で入店。時間が時間だけにまだ店内は空いていたが、それでも定期的にお客さんが訪れていた。味玉つけめん(900円)をチョイス。

ごわっとした太麺は本店に負けず噛み応え抜群。その麺が、極太の部類に入るような太さながら、ちぢれ麺がぼってりした風味の少々どろっとした豚骨魚介のスープをしっかり拾ってくる。スープがほのかに粉っぽいのもそれを手伝っているのかもしれない。おいしいけど、初めて本店で食べた時ほどの感動はなかったかな。いずれにせよ、好みの問題はあるのかもしれない。そうそう、このお店オリジナルの中華そばもあるとか。券売機は最新?のタッチパネル方式のものだった。

住所:東京都港区六本木6-2-31六本木ヒルズノースタワーB1F
電話番号:03-3497-0154
営業時間:11:00~23:00(LO22:45)
定休日:無休

10ウン年ぶりの野球観戦

2011-07-11 00:41:38 | 雑録
土曜は、松坂大輔のプロ入り初登板の時以来の東京ドームでの野球観戦。涼しいところで長時間座っていられるところないか、ということでのチョイスだった。高校生の頃までは巨人が好きでよくドームにも足を運んでいたものだったが、Jリーグ開幕以来、社会人になって物理的・時間的制約もあって年々足が遠のいて・・・という感じだった。ただ、久しぶりにみた野球の応援はなるほどサッカーテイストなところもあって面白くて(例えば"GIANTS PRIDE"とか)、またビール売りのお姉さんたちをチラチラと見つつ(笑)、のんびりと飲み食いしながら観戦するスポーツというのもたまには悪くないなと思った。ただ、サッカーに慣れた身には3時間の試合時間は些か長く感じられたかな。しかし、昔あれだけ苦労して手に入れた巨人戦のチケットが当日券であっさり購入できたのには隔世の感、だったかな。


まあ、何よりよい気分転換になった。そうそう、忘れちゃいけない、代打で登場した男・前田智徳が久しぶりに見られたのは本当にうれしかったな。

せたが屋 品川店@品川/せたが屋つけ麺【本年25杯目】

2011-07-09 11:22:51 | 麺(都区内南西)
6月のアウェイ広島戦をfootnik@大崎で観戦。試合の内容及び結果から、ややどんよりとした気分のまま夕飯ということでお隣の品川駅へ。かなり久々の「品達」、そして混雑状況にかんがみてせたが屋@品川店へ。券売機のボタンの記載によれば「2番人気」というせたが屋つけ麺(1050円)にした。5分程度の待ちで入店したような。

平打の麺はもちもちとしていて粘り気もあって、個人的には好みではあり、スープともよく絡む。魚介醤油のスープはいまいちパンチみたいなものがないのだが、麺がそれを補ってくれてるのかな。角切りのチャーシューと、大ぶりなメンマも個人的に好みではある。ただ、何も大行列してまで・・・、とは思う。

住所:東京都港区高輪3-26-20
電話番号:03-3446-0831
営業時間:(月~土)11:00~23:00 (日)11:00~22:00
定休日:無休

茹でガエル(確信)

2011-07-06 23:30:18 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2011 season 3rd sec
Yamagata 0 x 0 Urawa @NDsoft Stadium Yamagata, YAMAGATA(AWAY)

ミッドウィークのアウェイ山形戦はfootnik@大崎で後半のみ観戦。見どころは啓太が上がって行ったところくらいで、残留争いに相応しい「凡戦」といったところかなと。しかしまあ、ベンチからの指示といい、用兵といい、相変わらずちょっとよくわからないな・・・。やっぱりこれは間違いなく「茹でガエル」状態なんだね。

しかしこの週末に試合がなくて次節は水曜って・・・。

J1第3節 山形0×0浦和@NDソフトスタジアム山形

I want you to take you out of the flying pan.

2011-07-05 00:46:19 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2011 season 2nd sec
Urawa 1 x 1 G.Osaka @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

土曜日のナイトゲームとして行われたこの試合は、本来は大震災翌日にホーム開幕戦として行われるはずだった「第2節」、対戦相手はガンバ大阪。実は先日の鹿島戦とこの試合に「一見さん」をお連れしたのだが、久しぶりにスタンドとピッチが双方向に作用しあうような感覚を味あわせてくれた試合で、お陰様でその連れもそれなりに興奮して観ていたようで、営業的にも選手たちにはお礼を言わなければならない。うん、選手たちに「は」。

直輝、そして柏木がスイッチでピッチに入ってきてフィンケさんの生霊降臨という展開もそれはそれで面白い、というかそれが本来あるべき姿のような気がしているのだが、如何せん中長期的にこのチームがどこに向かおうとしているのか依然として全く見えてこないのがツラい。それでも、自分なりのポリシーとして、目の前の得点を、目の前の勝ち点を、目の前の勝利は素直に喜んでいきたい、とは強く思っている。

それにつけても、南側からでもハッキリと見ることができた同点ゴール。峻希が右サイドを長躯駆け上がって行ってファーに上げたクロスに、これまた元気が左サイドから長い距離を走りこんでそのまま頭でズドーンと押し込む、実に美しく、熱いゴールだった。



さよなら、エジ。いろいろごめんな。向こうでもどうか頑張ってくれ。そしてランコ、ようこそ浦和へ。

J1第2節 浦和1×1G大阪@埼スタ