赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 



横浜FC戦後半以降のサッカーを某メディアの方に「劣化版ミシャサッカー」と切り捨てられましたね。私はこれに妙に感服しつつ、更にその前に「付け焼刃の」という言葉も加えたいと思いました。よくわからないなりに今年取り組んできたことをいよいよかなぐり捨てて、我が軍はまた「漂流状態」に戻ってしまった感覚はあります。大槻体制も末期を迎えたのでしょうが、この仕事を引き継ぎたい人は外にはいないでしょうから、「練習でやったことがある程度は出せた」と今まで

それにしても、ミシャ時代の主力だったベテラン選手たちは勿論、指揮官の大槻さんも浦和レッズというクラブにとってはまごうことなき功労者のはずなのに、その功労者たちを批判せざるを得ない状況は誠に切ないです。彼らというより、彼らにこのような醜態を晒させる状況を作った強化担当、そしてその強化担当を決めてきたクラブの経営層こそ大いに批判されるべきでしょう。功労者たちを無理使いして、結果的にクラブから放逐するという悲しい歴史は三菱体制が続く限り繰り返されるような気がしてなりません。

広島さんがミシャ→森保、川崎さんが風間→鬼木のバトンタッチで先代が構築したタイル更にアップデートして成功を収めています。浦和もミシャ→堀でそれを狙っていたのかもしれませんが、その堀さんが突然まったく違うサッカーをやり出したことで目算が狂ってしまいました(あるいはクラブには最初からそうした志向さえなかったのかもしれません)。その後のオリベイラ体制でミシャ式の残差は完全に駆逐された結果を受けて、この際全く異なるスタイルで3年計画で優勝を目指すというのが現体制の所信表明だったと思います。その是非はさておき、それさえも流動的になってきて不信感を募るばかりです。




サイドアタッカーの出現は進化の証し C大阪ロティーナ監督が見た日本サッカー - スポーツナビ

サイドアタッカーの出現は進化の証し C大阪ロティーナ監督が見た日本サッカー - スポーツナビ

 スペインの知将ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が率いるセレッソ大阪が好調だ。監督就任2年目となる今季、チームはアグレッ…

スポーツナビ

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )